暗号資産損益計算のGtax:秘密鍵の共有管理サービス「N Suite」と提携
Aerial Partnersは2022年6月2日に、同社が提供する暗号資産の損益計算サービス「Gtax」おいて、double jump.tokyoが提供するブロックチェーンの秘密鍵共有管理サービス「N Suite」と提携したことを発表しました。両社は今回の提携を通じて、NFTなどのWeb3領域に参入する企業が直面する、煩雑なオペレーション負担の軽減を目指していくと説明しています。
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Web3参入企業のオペレーション負担を大幅に軽減
Aerial Partnersは2022年6月2日に、同社が提供する暗号資産の損益計算サービス「Gtax」おいて、double jump.tokyoが提供するブロックチェーンの秘密鍵共有管理サービス「N Suite」と提携したことを発表しました。
NFTなどといったWeb3.0(分散型ウェブ)領域でビジネスを行う場合には、秘密鍵管理・財務・会計などWeb3領域特有の知識やオペレーションなどが必要となりますが、新たにWeb3領域に参入する企業にとって「新たにWeb3領域特有の知識を習得してオペレーションを確立すること」は、事業を始めるにあたっての大きな参入障壁となっていました。
また、秘密鍵管理や財務・会計などのオペレーションを効率的に行う仕組みがない場合は、オペレーションの負担が大きく、事業のスピードを減速させる要因にもなっています。
今回の提携はそのようなWeb3参入企業のオペレーション負担を大幅に軽減することを目的としたものであり、『Web3領域特有のオペレーションの負担を減らし、事業参入の障壁を下げる取組を推進してきた両社が提携することで、新規にWeb3領域に参入する企業でも、短期間でスムーズに事業に参入できる土壌をより強固にすることを目指す』と説明されています。
具体的には、Web3領域への参入を検討する企業に向けて「Aerial Partners」と「double jump.tokyo」の双方で「Gtax」と「N Suite」の組み合わせ利用を紹介することによって、秘密鍵の利用にかかる負担を一気通貫で軽減するソリューションを推進していくとのことで『GtaxとN Suiteを組み合わせて使うことによって、秘密鍵を使う暗号資産の送金やNFT発行等のオペレーションから暗号資産の経理処理までを効率的に行うことができ、事業の負担を大幅に減らすことができる』と説明されています。
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