Optimism「OPトークン」正式ローンチ|暗号資産取引所にも続々と上場
イーサリアム(Ethereum/ETH)のレイヤー2ソリューションを開発している「オプティミズム(Optimism/OP)」は2022年6月1日に、独自トークンである「OP」を正式にローンチしたことを発表しました。Optimismは一定の条件を満たしたユーザーにOPトークンのエアドロップも実施しており、暗号資産取引所ではOP上場発表が続々と行われています。
こちらから読む:avex、オリジナル音源付きアートNFT制作へ「暗号資産」関連ニュース
Optimism「OPトークン」を正式ローンチ
イーサリアム(Ethereum/ETH)のレイヤー2ソリューションを開発している「オプティミズム(Optimism/OP)」は2022年6月1日に、独自トークンである「OP」を正式にローンチしたことを発表しました。
オプティミズム(Optimism/OP)は、イーサリアムとブロックチェーン外のハイブリッド方式となる「Rollup(ロールアップ)」と呼ばれる技術を採用したレイヤー2ネットワークであり、イーサリアムのセキュリティをそのまま使用することができる、低コストで高速なブロックチェーンネットワークとなっています。
今回ローンチされた「OPトークン」はOptimismのガバナンストークンであり「Optimism Collective」と呼ばれる民主的なデジタルガバナンスの実験的な仕組みで活用されることになっています。
「Optimism Collective」のガバナンスは「Token House」と「Citizens’ House」という2つのグループで構成されており、「Token House」はOPトークン所有者で構成、「Citizens’ House」は資金分配を担当するもので、2022年内にローンチ予定、メンバーにはSoulboundトークンNFTが付与されると報告されています。
適格者に対する「OPトークンのエアドロップ」も実施
Optimismは一定の条件を満たしたユーザーに「OPトークンのエアドロップ(無料配布)」も実施しているため、公式サイトの「専用ページ」にアクセスしてウォレットを接続すると『自分がエアドロップ対象者であるか』を確認することができるようになっています。
エアドロップ対象者は専用ページで「Start claim process」をクリックすることによって、OPトークンの受け取り手続きを開始することができますが、OPトークンを取得するためには複数の質問に回答して、OPトークンのエアドロップ規約に同意する必要があります。
なお、OPトークンのエアドロップは今後も継続的に行われる予定となっており、エアドロップ対象者や割り当ての詳細などについては「こちらのページ」で詳しく説明されています。
大手暗号資産取引所にも続々と上場
OPトークンの正式リリースを受けて、世界中の大手暗号資産取引所からは続々と『OPトークンの上場』が発表されており、記事執筆時点では以下のような暗号資産取引所にOPトークンが上場していると報告されています。
- BINANCE(バイナンス)
- Huobi Global(フォビグローバル)
- KuCoin(クーコイン)
- Coinbase(コインベース)
- OKX(オーケーエックス)
- Bybit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- Bitrue(ビットゥルー)
- CoinEx(コインエックス)
- MEXC(エムイーエックスシー)
- Gate.io(ゲートアイオー)
- BKEX(ビーケーイーエックス)
- LBank(エルバンク)
- BitMart(ビットマート)
- BitForex(ビットフォレックス)
- Pionex(パイオネックス)
こちらの記事もあわせてどうぞ