STEPNの「GMT」で買い物が可能に、AlchemyPayと提携

STEPNがアルケミーペイと提携

Move-and-Earnプロジェクト「STEPN(ステップン)」のガバナンストークン「GMT(グリーンメタバーストークン)」が、実店舗およびオンラインストアでの支払いに利用できるようになったことが分かった。

暗号資産決済ソリューションプロパイダーのアルケミーペイ(AlchemyPay)との提携により、世界70ヵ国以上200万を超える加盟店で「GMT」サポートされるとのことだ。

アルケミーペイとは

アルケミーペイはサポート対象の暗号資産を現地の法定通貨に変換し決済に利用できるサービスだ。

現在利用できる暗号資産は今回サポートされたGMTの他に、ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)バイナンスコイン(BNB)、バイナンスUSドル(BUSD)、テザー(USTD)、アバランチ(AVAX)、ライトコイン、ポリゴン(MATIC)、ネム(XEM)ニア(NEAR)などがある。

アルケミーペイのネットワークはイーサリアム(Ethereum)基盤のプラットフォームとなっており、ユーティリティトークンACHも決済に利用できる。

STEPNとは

「STEPN」はNFTスニーカーを利用し、ウォーキングやジョギングの歩数に応じてユーティリティトークンの「GST:グリーンサトシトークン」を稼ぐことができるMove-and-Earnゲームである。「GST」でスニーカーステータスのレベルアップなどが行える他、ガバナンストークンの「GMT」も必要に応じて使用する仕組みになっている。

なお「GMT」は発行総数60億枚と決められているが、「GST」の発行枚数は無制限。「GST」はゲーム内で使用することでバーン(焼却)される。

GSTは現在、コインベースやクラーケングローバルの他、フォビグローバル(Huobi Global)やエムイーエックスシー(MEXC)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)、オルカ(Orca)、パンケーキスワップV2(PancakeSwap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。

またGMTについては現在、コインベースやクラーケングローバルの他、バイナンス(Binance)、FTX、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)、フォビグローバル(Huobi Global)、バイビット(Bybit)などの暗号資産取引所の他、パンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)などの多くの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。

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参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/lzf・artacet・BadBrother

参照元:NFT – あたらしい経済

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