野村ホールディングス「デジタル資産子会社」設立へ|機関投資家向けにサービス提供
野村ホールディングス株式会社は2022年5月17日に、機関投資家向けにデジタル資産関連サービスを提供する新会社を設立することを発表しました。新会社は同社の100%子会社として2022年後半に開業予定とされており、同社のグローバル・ネットワークを活用しながら暗号資産・ステーブルコイン・分散金融(DeFi)・非代替性トークン(NFT)など、最高水準のデジタル・アセットフランチャイズを構築していくと説明されています。
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100%子会社として2022年後半に開業予定
野村ホールディングス株式会社は2022年5月17日に、機関投資家向けにデジタル資産関連サービスを提供する新会社を設立することを発表しました。
このデジタル・アセット子会社は野村ホールディングスの100%子会社として2022年後半に開業する予定とされており、社外からの採用に加えて社内の専門人材を配置し、革新的な商品・サービスを提供するプラットフォームを早急に構築する予定だと報告されています。
同社は今年4月に、野村グループ内におけるデジタル分野の協業を強化することなどを目的として『デジタル・カンパニー』を設立していましたが、今回発表された新会社はデジタル・カンパニーのもとホールセール部門との共管として運営されるとのことで、『伝統的金融と分散台帳技術がもたらしたイノベーションの融合による、既存の延長だけではない次世代の金融サービスの提供を目指す』と説明されています。
具体的には野村ホールディングスのグローバル・ネットワークを活用しながら以下のような複数の分野に渡って”最高水準のデジタル・アセットフランチャイズ”を構築していくとされており、『今後もデジタル・イノベーションの最前線で新たな付加価値を提供することで、真に豊かな社会の創造に貢献していく』とコメントされています。
・暗号資産(仮想通貨)
・ステーブルコイン
・分散型金融(DeFi)
・非代替性トークン(NFT)
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