SBI FXトレードの「暗号資産CFD」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説


FX専業取引会社「SBI FXトレード」が提供する暗号資産CFDサービスの基本情報・特徴・取扱い銘柄・メリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

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「SBI FXトレード」とは?

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SBI FXトレードとは、ネット証券大手のSBIグループが提供しているFX(外国為替保証金取引)サービスです。同社は元々、米ドル・豪ドル・ポンド・円などといった法定通貨のFXサービスを提供していましたが、2020年8月には新たに複数の暗号資産を対象とした「暗号資産CFD取引サービス」の提供が開始されました。

同社の暗号資産CFD取引サービスでは「BTC・ETH・XRP」の3銘柄が取り扱われており、最大2倍のレバレッジをかけてこれら3種類の仮想通貨を取引することができるようになっています。

暗号資産CFDサービスでは現物の仮想通貨を保有することはできないものの、レバレッジをかけて少額から取引することができる他、売りから市場に入ることもできるため、『仮想通貨の値動きを利用して大きな利益を狙いたい』と考えている方には魅力的なサービスとなっています。

「SBI FXトレード」の取扱い暗号資産

「SBI FXトレード」で取引可能な暗号資産は2022年4月時点で以下の3銘柄となっています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)

「SBI FXトレード」の特徴・メリット

「SBI FXトレード」の特徴としては以下のようなものが挙げられます。

大手SBIグループに属するFX専門会社

SBI FXトレードは、暗号資産取引所「SBI VCトレード」なども展開しているSBIグループに属するFX専門会社です。FX取引を提供するFX専門会社として設立された同社は、1通貨単位から取引できたり、1回あたりの取引量に応じて段階的にスプレッドを変化させて取引量が少ない場合は業界最狭水準のスプレッドを提供したりと、独自のサービスに定評があります。

同社の暗号資産CFDは、FX取引サービスの提供で培ってきたノウハウや、親会社でありカバー先でもあるSBIリクイディティ・マーケットのFXビジネス・ノウハウを最大限活かしたサービスとなっているため、サービス内容やシステム面での信頼性が高いというメリットがあります。

取扱う暗号資産・取引ペアが多い

SBI FXトレードの暗号資産CFDは、記事執筆時点で「BTC・ETH・XRP」の3銘柄を取り扱っており、これら3つの暗号資産を「日本円・米ドル」との取引ペアで取引することが可能となっています。

日本国内の一般的な暗号資産CFDサービスで取引可能な暗号資産は「BTC・ETH」の2銘柄となっており、日本円との取引ペアしか提供されていないことも多いため、合計6種類の取引ペアで取引できるという点はSBI FXトレードの大きな利点となっています。

最大2倍のレバレッジ取引|売りからも参加可能

SBI FXトレードでは、他社の暗号資産CFDサービスと同様に「最大2倍のレバレッジ」で暗号資産を取引することができるため、暗号資産現物取引を利用する場合と比べると、少ない資金で大きな利益を狙うことが可能となっています。

レバレッジ取引では売り(ショート)のポジションを取ることもできるため『下落相場でも利益を狙いやすい』という利点があります。ただし、レバレッジ取引では大きな利益を狙える一方で損失も大きくなる可能性があり、ロスカットなどのリスクも存在するため、ポジション管理などには十分注意する必要があります。

0.0001BTCから少額取引が可能

日本国内の一般的な暗号資産CFDサービスの最小発注数量は「0.01BTC」となっているものの、SBI FXトレードの最小発注数量は「0.0001BTC・0.001ETH・1XRP」となっているため、数百円程度の非常に少ない資金から始めることができます。

ビットコイン価格が500万円だったと仮定すると、他社サービスでは50,000円の資金が必要であるのに対して、SBI FXトレードでは500円から取引できることになるため、資金が少ないユーザーには非常に魅力的なものとなっています。

各種手数料が無料

SBI FXトレードは「取引手数料・ロスカット手数料・口座開設手数料・口座維持手数料・クイック入金手数料」などといった各種手数料が”無料”となっており、提示される買値と売値の差である「スプレッド」も業界最狭水準で設定されているため、気軽にサービスを利用することができるようになっています。

使いやすい取引ツール|スマホアプリも提供

ダークモードの取引画面(画像:SBI FXトレード)ダークモードの取引画面(画像:SBI FXトレード)

スマートフォンアプリ画面(画像:SBI FXトレード)スマートフォンアプリ画面(画像:SBI FXトレード)

SBI FXトレードは、PC/スマホの両方で利用できる「WEB版取引サイト」に加えて、iOS・Android端末向けの「スマホアプリ」も提供しています。スマホアプリには「各種テクニカル指標」や「チャート描画機能」も搭載されており、描画したラインは保存することもできるようになっています。

>>「iOS向けアプリ」はこちら
>>「Android向けアプリ」はこちら

「SBI FXトレード」のサービス概要・各種手数料

【サービス概要・各種手数料】
取引方法:インターネット(PC)・スマートフォンアプリ
サービス時間:24時間365日(※メンテナンス時間中は取引不可)
取引時間:取引における1日の区切りは午前7:00~午前6:30
両建取引:可能
注文パターン:2WAY注文・成行・指値・逆指値・IFD・OCO・IFDOCO
レバレッジ手数料:買建(売建)数量×終値×レバレッジ手数料率
取引手数料:無料
口座管理手数料:無料
通常振込の振込手数料:ユーザー負担
クイック入金の振込手数料:SBI FXトレードが負担
出金時の振込手数料:SBI FXトレードが負担

【取扱銘柄】
BTC/JPY(ビットコイン/円)
ETH/JPY(イーサリアム/円)
XRP/JPY(エックスアールピー/円)
BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
XRP/USD(エックスアールピー/米ドル)

【最小発注数量・最大発注数量・保有建玉上限】

取引ペア 最小発注数量 最大発注数量 保有建玉上限
BTC/JPY 0.0001BTC 10BTC 100BTC
XRP/JPY 1XRP 100,000XRP 2,000,000XRP
ETH/JPY 0.001ETH 100ETH 2,000ETH
BTC/USD 0.0001BTC 10BTC 100BTC
XRP/USD 1XRP 100,000XRP 2,000,000XRP
ETH/USD 0.001ETH 100ETH 2,000ETH

【1口座あたりの最大取引数量】
未約定の新規注文件数・建玉件数の合計件数が500件まで

【メンテナンス時間】
日次メンテナンス:午前6:30~午前7:00
週次メンテナンス:水曜日午後0:00~午後1:00

【証拠金率(レバレッジ)】
個人口座:2倍
法人口座:暗号資産リスク想定比率より算出(暗号資産毎に異なる)

【必要証拠金】
SBI FXトレードが提示する取引価格に建玉数量を乗じた金額に下記証拠金率(レバレッジ)を乗じた金額
個人口座:50%
法人口座:一般社団法人日本暗号資産取引業協会が毎週発表する暗号資産毎の比率

【出金にかかる日数】
当該営業日の取引終了時間までに依頼した場合は翌営業日に振込(原則4営業日以内)

【カバー先】

  • LMAX Broker Limited
  • B2C2 OTC Ltd.
  • SBI VCトレード株式会社

【決済方法】
反対売買による差金決済

【レバレッジ判定(証拠金規制)】
各営業日のロールオーバー時にレバレッジ判定を行い【預託証拠金+損益評価額-出金依頼額】が取引必要証拠金に不足していた場合、翌営業日の取引終了30分前の時点で、証拠金不足の判定が解消されていない場合は全てのポジションが決済されます。

【ロスカット】
証拠金維持率が原則20秒毎に仲値による判定により50%を下回った場合は即時決済されます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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