NFTプロジェクト「Very Long Animals」の9つの成功要因についてVery Shortに考察する

初めましての人は初めまして、もう既に、末永くVery Longにお世話になっている方は、お世話になっております。

TRUST SMITH 株式会社のCOOの安藤奨馬、改め“Very Long Cat”です。私自身、初のNote執筆です。ブオオオオオオオオオオオ🐈

【このNoteは、4分で読めます。Very Shortです。】

今日は、先日私が購入させて頂いたNFT「Very Long Animals」が、リリース開始からたった1週間で、日次取引金額ベースで国内4位を記録した件についてお話しさせて頂きます。

TRUST SMITHはロボティクス・AI領域などゴリゴリディープテックの事業を展開している会社でして、私自身、Web3.0については全くの素人です。

今回は、ビジネス的な視点から、「NFTのPJから学ぶスタートアップ経営の再現性」について考察出来ればと思います。

早速ですが、本書の結論はこちらです。

<「Very Long Animals」の9つの成功要因>
①嫌味のないコンセプトメイキング
②分かりやすいネーミングセンス
③動物の種類による発行数上限
④決裁権1名のミニマムなガバナンス構造
⑤顧客との対話とプロセスマーケティング
⑥売切れマーケティング
⑦ダイナミックプライシング
⑧顧客志向と受注販売
⑨コントリビューターの存在とバイラルマーケティング

上記の内容について興味のある方と、「ワイもVery Longに転生したいな?」と考えている方は、是非このnoteを読み進めて下さい。

では、始めます。

Let’s Very Long!!! 🐯🐶🐱🐰🦊🐼🐷🐮🐨

01.「Very Long Animals」の背景

VeryLongAnimals
https://opensea.io/collection/very-long-animals

「Very Long Animals」とは、京大の情報学研究科在籍の起業家である河さん(@gdvonly)によるNFT PJです。立ち上がってからまだ1週間にも関わらず、すでに熱狂的なファンが集まっています。

彼は、兼ねてより仕込んでいた事業の検証のため、2月中頃にシリコンバレーに飛び立ちました。

しかし、現地で過ごすこと1週間、河さんはとあることに気がつきました。

「ここ(シリコンバレー)には、サウナも無ければ、友達もいない。ヤバイ暇な時間の過ごし方分からん。アカン、寂しすぎる。。。!」

そこで、心の隙間を埋めるかの様に徐ろに筆を執り、絵描きを始めたというのが、「Very Long Animals」のストーリーの始まりだそうです。

この「Very Long Animals」は、意図的に設計されたものではなく、偶発的なきっかけからヌルッと熱狂的なPJが立ち上がっているのが、めちゃエモいです。

02.「Very Long Animals」の魅力

Very Long Animalsの魅力は挙げるとキリがないのですが、例えば

●アホヅラを盾に、Twitterで暴れ回れる
●好きな鳴き声を設定して、騒げる
●コミュニティのメンバーと、2秒でマイメンになれる

などがあります。Very long になると、普段会えないような面識のない弁護士の先生とかにもダル絡みができます。

さまざまな特典がついて楽しいですね。Very Long Animalsのコミュニティも非常に活発です。毎日がevery dayです。

VeryLongAnimalsをアイコンにしたアカウントのツイート

03. Very Long Animalsの取引実績

Very Long Animalsの勢いは留まるところを知りません。

●開始5日で、日取引額国内9位
●0.02eth→0.20ethと、10倍の価格など、「2次流通」を複数件数確認
●0.04で仕入れ0.12ethで売り抜けた後、別の動物を0.08ethで再入手する「短期トレーダー」の出現
●「複数持ち」の長期ホルダーあり、値上がり期待勢の存在

といった感じでしょうか。まだ、これから始まるVery Longなストーリーのまだ序章に過ぎません。


「Very Long Animals」の成功要因

NFTといえばこの人、Hokusai のCEO、元JPYC COOのよーすいさん(@y0su1)も、Very Long Animalsの成功要因について考察しています。

この手法は、NFTに関わらず、リーンスタートアップの思想として非常に重要です。Very Long Animalsの作者の河さん自身が起業家であり、その辺りのセンスが初期装備で搭載されていたと言えそうです。

さて、前置きがVery Longになりましたが、私なりにVery Long Animals 9つの要因を挙げたいと思います。ブオオオオオオオオオオオ🐈

<「Very Long Animals」の9つの成功要因>
①嫌味のないコンセプトメイキング
②分かりやすいネーミングセンス
③動物の種類による発行数上限
④決裁権1名のミニマムなガバナンス構造
⑤顧客との対話とプロセスマーケティング
⑥売切れマーケティング
⑦ダイナミックプライシング
⑧顧客志向と受注販売
⑨コントリビューターの存在とバイラルマーケティング

Very Long Animals

①嫌味のないコンセプトメイキング
1つ目は、このPJのコアコンピタンスでもある「独自の宗教観」です。

世界中に数あるNFTのPJで、ファーストインプレッションでこれほど「どうも〜!私たちバカで〜す!!」というシグナルを発信することのできるものは無いでしょう。

32×32pixelのキャンパス上で生成されたアホ面を身代わりに、周囲の人々を油断させ、相手の懐にズカズカと漬け込むことが可能です。


②分かりやすいネーミングセンス
“Very Long Animals”=「長い顔の動物達」
2秒で伝わります。それ以上・それ以下の解釈のしようがありません。スケーラビリティ問題に悩むETHの送金よりよっぽど早い伝達速度。

「認識揺れ」を極限まで削減し、コミュニケーションコストの圧縮に成功しています。

私は、Very Long Animalsの単語がVery Long で面倒なので、辞書登録をしています。


③動物の種類による発行数上限
1つの動物種に対して1つだけのNFT。これぞ、NFTの真髄ですよね。非代替性アニマル。

有名な動物の数は限られており、かつ顔を縦に引き伸ばしても可愛さを維持できる動物はさらに限定的です。Very Long Animalsはやがて個体数の天井を迎えます。こうしてVery Long Animalsのインフレーションが起きます。

狙っていた動物が他の人に買われてしまったら、次はセカンダリーで買うしか入手する方法はありません。


④決裁権1名のミニマムなガバナンス構造
これは、DAO的発想による組織論と逆行するかも知れません。

しかし、ヨースイさんが挙げていた「アジャイル型」を実現する上で、この意思決定構造は非常に相性が良かったと思います。

議論の時間を0にし、市場の様子だけをウォッチして、PJを高速回転させる。これは、スタートアップ創業期のファイナンスや事業シーズの仮説検証において非常に重要です。


⑤顧客との対話とプロセスマーケティング
Very Long Animalsは、身長が高いため、良くも悪くも非常に目立ちます。Twitterのスペースに突撃すると、よくホストの方の目に留まり、スピーカーに引き上げてくれるといったケースをよく目にします。

Very Long Tigersの河さんはよく、あらゆるTwitterスペースに顔を出し、Very Long Animals開始からの過程について発信しています。モノではなくストーリーを販売するという典型的なプロセスマーケティングを愚直に遂行しています。

Twitterスペース


⑥売切れマーケティング
Very Long Animalsは、河さんの手によって1つ1つハンドメイドで生成されています。それゆえ、一日に出せるアニマルの数が限られ、リリースすれば、その日中に完売となってしまいます(開始から8日間連続で)。

結果的に、「行列のできるお店には並びたくなる。」「売り切れる前に買わなくちゃ。」という顧客心理を突いた販売戦略をとれています。

⑦ダイナミックプライシング
Very Long Animalsのプライシング戦略は、需給均衡に合わせ市場が決定する価格変動方式となっています。

初期には、0.01ethで販売されており、ここまで以下の価格の推移を辿っています。

0.01eth→0.02eth→0.04eth→0.08eth→0.16eth

漸進式に価格が高騰しているというファクトが、市場の中でのコンセンサスとなり、資産性を帯び、それが買い圧力を呼び、さらに価格が上昇するというサイクルです。


⑧顧客志向と受注販売
Very Long Animalsは、毎日1回、4~8匹ほどリリースされておりますが、既にTwitter上で「次はこの動物をお願いします!」といったリクエストが挙がっているのをTL上で頻繁に観測されています。

プロダクトアウトではなく、ニーズを確実に確認してから顧客にデリバリーしているこの受注販売方式は、

●在庫売れ残りリスクの圧縮
●棚卸資産回転率の向上

の観点で、非常合理的なスキームです。


⑨コントリビューターの存在とバイラルマーケティング
冒頭申し上げましたが、Very Long Animalsの皆さんは非常に温かいです。まだVery Long ではないニンゲンにもに寛容です。動物好きに悪い人はいません。

例えば、下記のようなコントリビューターが、コミュニティを盛り上げています。

●Very Long Animalsの購入方法を説明するブログを書くアニマル
●ニンゲン界のフレンズに、Very Long AnimalsのNFTの購入を勧誘するアニマル
●次のtwitterのスペースのテーマを勝手に提案するアニマル

Very Long キングダムは、こんなGIVE&GIVEの精神に満ち溢れたアニマルズで構成されているのです。

この現象は、一般にバイラル係数で拡散力のモデル化がされています。バイラル係数の式は、下記で表されます。

バイラル係数 (k) = 1ユーザーあたりの平均招待数 × 招待の成約率

1匹のアニマルが、平均1匹以上のアニマルの増殖に貢献している状況では、バイラル係数(k)は1.0を超えます。この時、顧客が次の顧客を呼ぶサイクルが途絶えず、指数関数的な拡散が実現します。

NFTを購入したくなる理由

人々がNFTを購入したくなる理由については、pajiさん(@paji_a)が考察をしています。

これを後出し的に、Very Long AnimalsのPJと照らし合わせると、③「おしゃれのアピール」、⑥「信頼度の向上」以外は、かなり当てはまっているな〜という印象です。

あまりにシュールで、あまりに怪しい顔をしたこの動物達がここまでの熱狂を呼んでいるのには、それらを差っ引いて有り余る③、⑥以外の購入動機を醸成できているからかも知れません。


「Very Long Animals」からの新作発表のお知らせ

Very Long Animalsの魅力、伝わりましたでしょうか?これを機にVery Long Animalsの仲間になりたいと思ったニンゲン界の皆さまのために、お知らせです。

Very Long Animals 第8弾のオファー受付を開始したそうです!

新作は、こちらの4体のVery Long なアニマル達です!!

ブゥオオオオオオォォォオオオオオオォ🐈

新作

Very Long Animalsは、Openseaポリゴン(Polygon)チェーンのETHで購入できます。

【2022年3月8日追記】上記4体のアニマル達は、リリースから78分で、4体とも0.20ETHで即完売してしまいました…次回のリリースを待ちましょう…!!!

【2022年3月9日追記】8日のリリースも、0.24ETHでリリース直後に完売してしまいました。。。Very Long Animalsは、一体どこまで行くのやら…

ここまでお読みになったそこのアナタ、きっとVery Long AnimalsのNFTが欲しくなってきた頃でしょう。ここで、Very Long Animalsの購入の流れについてご説明致します!

私は、最初にこちらのJPYC特売所(@JPYC_unofficial)を利用し、円でJPYCを購入ました。そして、そのJPYCをポリゴン(Polygon)チェーンのETHにスワップし、OpenseaでNFTを購入しました。

JPYC特売所で円の振込を行ってからJPYCを手に入れるまでには、一定のタイムラグがあります。Very Long AnimalsのNFTは速攻で売り切れてしまうため、事前にウォレットにETHを準備しておくことをオススメします。

JPYC特売所 | JPYC買取所/特売所本日の販売レート (1円あたり) 1.01 JPYC ※交換レートは1日単位で変化します。フォーム入力時の販売レートが送金www.coinshop.jp

また、Very Long Panda さん(giorgio_blog)が、初心者向けにVery Long Animals購入方法の記事を書いてくれています。これを読めば、Very Long AnimalsのNFTを簡単に手に入れることが出来ます。

Very Long Panda さん(giorgio_blog)
Very Long Panda さん(giorgio_blog)

【初心者向け】OpenseaでVeryLongAnimalsを買う方法こんにちはベリーロングパンダです これからVeryLongAnimalsを買おうとしているあなた、ちょっと待ってください。giorgioblog.com


これだけの爆速成長を繰り返すVery Long Animalsですが、「ワイもVery Longになりたいけど、高値掴みするのはコワイ!」というそんなアナタ

この1週間で16倍成長を遂げたVery Long Animalsの変遷をまとめた、Very Long フクロウちゃん(@dadadaiki3150)の記事をご覧ください!

購入ボタンを押そうか悩むアナタの背中を、そっと押してくれるはずです。

VeryLongAnimalsの価格が16倍になるまでの歴史や買い方をベリーベリー詳細に解説!【NFT】ベリーロングフクロウです。ホォホォ。皆さんはご存知でしょうか?日本のNFT界に疾風の如く舞い降り、リリースの度に全て完売、www.easyverse.jp

結び

手短に書こうと思っていたのですが、気づいたら長々と6,000文字も書いてしまいました。Very Longになると離脱率が上がるので、この辺で締めようと思います。

謎のネタで記念すべきnoteデビューを果たしてしまいましたが、これから弊社TRUST SMITHの魅力もnoteでドンドン発信していきます。

私たちは、Very Longなアニマルの仲間たちを募集しています。

Very Long Animalsのホルダーは通称「長友」と呼ばれています。Web3.0界の左サイドバックをかっちり固めて参ります。

我々は、皆様の参加を”顔を長くして”お待ちしております。

この記事を、最後までお読み頂いたニンゲン界の皆様に感謝の気持ちを込めて、結びの言葉を贈ります。

「お前も、Very Longにならないか?」

VeryLongAnimals
Very Long Animals:Opensea

★Very Long AnimalsのOpenSeaコレクション(購入サイト)はこちら!
https://opensea.io/collection/very-long-animals

転載元:https://note.com/shocolt76/n/nb4cdd248312c

作者:https://twitter.com/shocolt

※本記事は、作者様に許可を取り転載しております。

参照元:NFT Media

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