人気NFTの「CryptoPunks・Meebits」商業利用が可能に|Yuga Labsが知的財産権を取得


世界的に人気のNFTコレクション『Bored Ape Yacht Club(BAYC)』の制作スタジオである「Yuga Labs」は2022年3月12日に、同じく世界的に人気のNFTコレクションである『CryptoPunks』と『Meebits』の知的財産権を取得したことを発表しました。Yuga Labsは今後、これらのNFT所有者にも”商業的使用権”を与えると説明しています。

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NFT保有者に「商業的使用権」を付与

Bored Ape Yacht Club(BAYC)の制作スタジオである「Yuga Labs」は2022年3月12日に、NFTコレクション制作スタジオである「Larva Labs」から世界的に人気のNFTコレクションである『CryptoPunks』と『Meebits』の知的財産権を取得したことを発表しました。

Yuga Labsは現在「CryptoPunksの作品423点」と「Meebitsの作品1711点」に加えて「両方のコレクションのブランド・アートの著作権・その他のIP権」を所有しているとのことで、BAYCやMAYCのオーナーに”商業的使用権”を付与したのと同じように『CryptoPunks』と『Meebits』のNFT保有者にも”商業的使用権”を付与するとも説明されています。


今日はビッグニュースがあります。Yuga LabsはLarva Labsから「CryptoPunks」と「Meebits」のコレクションを取得し、NFT保有者に完全な商業的使用権を与えることにしました。BAYCやMAYCのオーナーにしたのと同じようにね。

Yuga Labsは「BAYC」や「MAYC」のNFT保有者に”それぞれのイラストの商業使用権”を付与していたため、NFT保有者はそれらのイラストをマーケティングや商品に活用することができましたが、「CryptoPunks」と「Meebits」では”商業権付与”に関する明確なガイダンスが行われていなかったため、一部のNFT保有者からは不満の声も出ていました。

「CryptoPunks」と「Meebits」のNFT保有者に”商業利用権”が付与されれば、NFT保有者がこれらの作品を自分のプロジェクトや商品に取り入れることができるようになるため、そのような作品がさらに増加し、仮想通貨業界の発展にもつながると期待されています。

なお「Yuga Labs」は現在、法務チームと協力して両コレクションの新しい利用規約を起草しているとのことで、近日中には新しい利用規約が公開される予定だと説明されています。

>>「Yuga Labs」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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