Twitter（ツイッター）は2022年2月17日に、同社がiOS・Androidユーザー向けに提供しているモバイルアプリに「仮想通貨イーサリアム（ETH）の投げ銭機能」を追加したことを発表しました。この機能は、Twitterアプリの「Tips」と呼ばれる機能を有効化することによって、日本居住者でも利用可能となっています。

こちらから読む：GMOコイン、DAI・MKR取扱い開始「暗号資産」関連ニュース

投げ銭機能「Tips」がイーサリアム（ETH）に対応

Twitter（ツイッター）は2022年2月17日に、同社がiOS・Androidユーザー向けに提供しているモバイルアプリに「イーサリアム（ETH）の投げ銭機能」を追加したことを発表しました。

ツイッターは昨年9月に、ビットコインなどを用いて他のユーザーに投げ銭を行うことができる「Tips」と呼ばれる新機能を導入したことを発表していましたが、今回の発表ではこの”Tips”に「自分のイーサリアムウォレットアドレスを追加できる機能」が追加されたことが報告されています。

あなたはプロフィールに「Tips」を設定して、簡単に応援してもらえるようにしていますか？

「はい」と答えた方：クールです。Paga、Barter by Flutterwave、Paytm、そしてあなたのイーサリアムアドレスを追加できるオプション機能を追加しました。

「いいえ」と答えた方：何を待っているのですか？設定方法は以下の通りです。

BTC・ETH投げ銭機能の設定方法

「Tips」の機能は日本居住者でも利用することができるようになっており、Twitterアプリでプロフィール編集画面に移動して、編集メニューの中に表示されている「Tips」という機能を有効化することによって利用することができるようになっています。

「Tips」のボタンをタップすると”チップ機能の設定画面”が表示されるため、この画面に表示されている「チップを許可」のボタンをオンにすることによってチップの受け取りが可能となります。

なお、仮想通貨でチップを受け取るためのBTC・ETHウォレットアドレスは「その他のお支払いオプション」の項目に記載されている「Bitcoinアドレス」「Ethereumアドレス」という項目をタップすることに入力することが可能となっています。

Twitterアプリでプロフィール編集画面に移動して「Tips」を有効化することで、BTC・ETHウォレットアドレスの設定が可能

「Tips」の設定を完了しているユーザーのプロフィールページではフォローボタンの横に「お札マークのチップボタン」が表示されるため、このボタンをタップすることによって「ユーザーのBTC・ETHウォレットアドレス」をコピーして取得することが可能となっています。

なお、ビットコインの投げ銭は「Lightning Network（ライトニングネットワーク）」にも対応しているため安い送金手数料で送金することができるものの、イーサリアムはネットワークの混雑状況などで送金手数料が高騰する場合もあるため、ETHで投げ銭する場合には注意が必要です。

Twitterは以前から暗号資産関連の機能拡充を続けており、先月は「Twitter Blue」と呼ばれる定額サービスを利用しているユーザー向けに『NFTをプロフィール画像に設定できる機能』が提供され始めたことも発表されています。

こちらの記事もあわせてどうぞ

Twitter Blue「NFTをプロフィール画像に設定できる機能」提供開始

BTC支持派のジャック・ドーシー氏「Twitter CEOの退任」を発表

ツイッター：仮想通貨・分散型アプリ特化の専門チーム「Twitter Crypto」立ち上げ

Twitter：ビットコインも送れる投げ銭機能「Tips」を導入

イーサリアム（ETH）などの購入は取引システムの安定性などでも評価の高い暗号資産取引所ビットバンクからどうぞ

暗号資産取引所ビットバンクの登録はこちら

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ