カルダノDEXの「SundaeSwap」ISO対象ステークプールを8つ追加|過飽和問題に対処


カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを基盤とした分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap(サンデースワップ)」は2022年1月23日に、特定のステークプールに委任してADAのステーキングを行うことによってSUNDAEトークンを獲得することができる「ISO」の取り組みで、”対象のステークプールが過飽和状態になっている問題”を解決するために、ISO対象となるプールを新たに8つ追加したこと発表しました。

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委任者増加による報酬減少の問題に対処

カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを基盤とした分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap(サンデースワップ)」は2022年1月23日に、特定のステークプールに委任してADAのステーキングを行うことによってSUNDAEトークンを獲得することができる「ISO」の取り組みで、“対象のステークプールが過飽和状態になっている問題”を解決するために、ISO対象となるプールを新たに8つ追加したこと発表しました。

イニシャル・ステークプール・オファリング(Initial StakePool Offerig/ISO)は、事前にコミュニティ投票で選ばれたステークプール運営者に委任している人々にトークンが配布される仕組みであり、SundaeSwapは日本時間2022年1月26日からISO第1ラウンドの報酬計算を開始して、対象者に「SUNDAEトークン」と呼ばれる独自トークンを配布することを予定しています(ISOは合計5ラウンド実施予定)。

Cardano(ADA)のステーキングは、1つのステークプールへの委任数量が増加しすぎると得られる報酬量が減少する「過飽和状態」となる仕組みになっていますが、SundaeSwapのISO対象となるステークプールの数は限られているため、それらのステークプールでは『ISO参加を目的とした委任者が殺到してステークプールが過飽和状態になっている』という問題が発生していました。

ISO報酬の付与対象となる選ばれたステークプールは「Scoopers(スクーパー)」と呼ばれていますが、今回の発表では『多くのスクーパーから”デリゲーターが過飽和状態に陥らないように、待機しているスクーパーにISOプールを開放してほしい”との要望があったため、新たに8つのISOプールを受け入れた』との説明が行われています。


多くのスクーパーから『デリゲーターが過飽和状態に陥らないように、待機しているスクーパーにISOプールを開放してほしい』との要望がありました。

これを受けて新たに8つのプールが受け入れられました。全てのプールリストは「https://iso.sundaeswap.finance」で確認することができます。ぜひご覧ください🥳🎉🍨

飽和状態になっているステークプールに委任している場合でも”公式が設定した計算式に基づいて算出されるSUNDAE報酬”を得ることはできますが、先述したように飽和状態のステークプールに委任している場合にはステーキングで得られるADA報酬の数量が減少してしまうため、「これからISO対象プールに委任する方」や「飽和状態のステークプールに委任している方」などは、ステークプールの飽和状態を確認して”過飽和になっているプール”に委任すると良いかと思われます。

なお、ステークプールの飽和状況は「Daedalus(ウォレット)」などのウォレットでステーキングを行う際の「ステークプール選択画面」で確認することができ、SundaeSwapのISO対象となるプールは以下のリンク先ページで確認することができます。

>>「ISO対象のプールリスト」はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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