米中小銀行のビットコイン取引サービス「2022年上半期」に提供開始か=報道


米国にある約300の中小銀行が、モバイル銀行アプリを通じて仮想通貨ビットコイン(BTC)を売買することができるサービスを2022年上半期に提供開始する予定であることが「American Banker」の報道で明らかになりました。このビットコイン売買サービスは、米国の大手仮想通貨投資企業「NYDIG」との提携を通じて提供されると報告されています。

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米銀行のモバイルアプリで「BTC取引」が可能に?

米国にある約300の中小銀行が「モバイル銀行アプリを通じて仮想通貨ビットコイン(BTC)を売買することができるサービス」を2022年上半期に提供開始する予定であることが「American Banker」の報道で明らかになりました。このビットコイン売買サービスは、米国の大手仮想通貨投資企業「NYDIG」との提携を通じて提供されると報告されています。

NYDIGは以前から「銀行口座でビットコインを保有・売買できるようにするソリューション」の開発に取り組んでおり、昨年5月には『この計画に数百の銀行が参加している』ということが報じられていた他、昨年10月には『NYDIGとQ2のの技術を統合したデジタルバンキングプラットフォームが、ニューヨーク州の銀行である”Five Star Bank”と、カリフォルニア州の信用組合である”UNIFY Financial Credit Union”で導入された』ということも報告されていました。

「American Banker」が18日に報じた内容によると『最初の発表から数ヶ月間で規制・セキュリティ面の懸念が解決され、銀行の既存のテクノロジーベンダーとNYDIGのパートナーシップと統合が完了した』とされています。

ジョージア州オコニー湖に本社を置くコミュニティバンクである「BankSouth」はNYDIGやNCRと提携してビットコイン取引サービスをテストしている銀行の1つであるとのことで、NYDIGの投資家でもあるジョージア州コロンバスに拠点を置く金融サービス会社「Synovus Financial」もモバイルアプリにビットコイン取引機能を実装することを予定していると伝えられています。

銀行のモバイルアプリでビットコインを売買・保管することができるようになれば、多くの人々がより手軽にビットコインを購入することができるようになり、新規ユーザーの参入にもつながると考えられるため、仮想通貨業界全体の成長にもつながると期待されています。

>>「American Banker」の報道はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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