ツイッター:仮想通貨・分散型アプリ特化の専門チーム「Twitter Crypto」立ち上げ
Twitter(ツイッター)が仮想通貨・ブロックチェーン・分散型アプリケーション(DApps)に焦点を当てた新しいチーム「Twitter Crypto」を立ち上げたことが明らかになりました。「Twitter Crypto」のチームはTwitterが主導している分散型SNSプロジェクト「Bluesky(ブルースカイ)」のチームとも協力していくと報告されています。
こちらから読む:Symbolハードフォークの実施予定日時が決定「暗号資産」関連ニュース
仮想通貨に特化した新チーム「Twitter Crypto」結成
Twitter(ツイッター)が仮想通貨・ブロックチェーン・分散型アプリケーション(DApps)に焦点を当てた新しいチーム「Twitter Crypto」を立ち上げたことが明らかになりました。
「Twitter Crypto」のエンジニア責任者には、仮想通貨コスモス(Cosmos/ATOM)の開発・運営企業「Tendermint」で上級エンジニアを務めた経歴を持つTess Rinearson(テス・リネアーソン)氏が就任したとのことで、Tess氏自身も11日のツイートで自身が「Twitter Crypto」の責任者になったことを報告しています。
I’m thrilled to share that I’ve joined Twitter, to lead a new team focused on crypto, blockchains, and other decentralized technologies—including and going beyond cryptocurrencies. pic.twitter.com/HaP0k5hUOq
— Tess Rinearson (@_tessr) November 10, 2021
この度Twitter社に入社して仮想通貨・ブロックチェーン・その他の分散型技術に特化した新しいチームを率いることになりました。
Tess Rinearson(テス・リネアーソン)氏はこのツイートに続ける形で「仮想通貨をTwitterのためにどのように役立てていけるか」や「Twitterを仮想通貨のためにどのように役立てていけるか」について考えていくと述べており、Twitterは既にビットコインの投げ銭機能やNFTの採用などに取り組んでいるが、それ以外にも探求すべきことはたくさんあると説明しています。
「Twitter Crypto」の取り組みについて
Twitter Cryptoの具体的な取り組みとしては以下のようなものが挙げられており、Twitterが主導している分散型SNSプロジェクト「Bluesky(ブルースカイ)」のチームと協力して、分散型ソーシャルメディアの未来を構築するための手助けを行なっていく予定であることなども報告されています。
- 分散型アプリを使用したバーチャルグッズや通貨の管理、作品やコミュニティの支援などをどのようにサポートできるかを検討する
- 仮想通貨コミュニティのアイデアを元にして、アイデンティティ・コミュニティ・所有権などの可能性の限界をどのように押し広げていけるかを検討する
- Blueskyチームと密接に協力して分断型ソーシャルメディアの未来を形作るサポートを行い、Twitterがそのような新しい環境の最先端に立てるようにしていく
また、Tess Rinearson氏は「Twitter Cryptoがエンジニアリングとプロダクトの分野で働く人材を募集していること」なども報告しており、『Twitterのダイレクトメールで興味がある方からの連絡を待っている』とも説明しています。
こちらの記事も合わせてどうぞ
ビットコイン(BTC)などの購入は取引システムの安定性などでも評価の高い暗号資産取引所ビットバンクからどうぞ