福岡県遠賀町と福岡市南区でブロックチェーン活用プレミアム付商品券発行へ

福岡県2地区でブロックチェーン活用プレミアム付商品券発行へ

ブロックチェーンを活用したデジタル「プレミアム付商品券」を発行する情報プラットフォームが、新たに福岡県の2団体へ提供されることが10月25日分かった。

なおこのプラットフォームはSBIホールディングス株式会社、九州電力株式会社及び株式会社筑邦銀行の3社による合弁会社「株式会社まちのわ」が提供している。

新たにこのプラットフォームが提供されるのは、福岡県遠賀郡遠賀町(おんがちょう)の遠賀町商工会と福岡県福岡市南区の高宮商店街振興組合だ。なお高宮商店街振興組合には株式会社筑邦銀行を通じてプラットフォームが提供される。

遠賀町商工会ではプレミアム付商品券の名称を「OnPay(オンペイ)」として10月25日より申し込みが開始。高宮商店街振興組合では「高宮Pay」として11月1日より申し込みが開始される予定となっている。

あたらしい経済編集部がSBI ホールディングス株式会社コーポレート・コミュニケーション部の担当者に確認をとったところ、遠賀町商工会に提供される情報プラットフォームには株式会社Orb(オーブ)が開発する分散型台帳技術「Orb DLT」が採用されたもので、高宮商店街振興組合にはエンタープライズ向けブロックチェーン「Corda(コルダ)」を採用したものが提供されているとのことだ。

まちのわが提供するプラットフォームは「Orb DLT」基盤から「Corda」基盤へ切り替えたプラットフォームになるとされていたが、切り替え以前より商談を進めていた遠賀町商工会については「Orb DLT」基盤のプラットフォームが提供されたとのことだった。

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参考:SBIHD
デザイン:一本寿和
images:iStocks/metamorworks・LeshkaSmok・dalebor

参照元:ニュース – あたらしい経済

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