野村HD×Crypto Garage「デジタル資産カストディ事業での協業」を検討
野村ホールディングスは2021年10月20日に、ブロックチェーン金融サービス事業を展開している「Crypto Garage(クリプトガレージ)」の第三者割当増資を引き受けることで合意し、デジタル資産カストディ事業での協業の検討に向けた基本合意書を締結したことを発表しました。
こちらから読む:GMOコイン、シンボル(Symbol/XYM)取扱い開始「国内ニュース」
デジタル資産カストディ事業での協業を検討
野村ホールディングスは2021年10月20日に、ブロックチェーン金融サービス事業を展開している「Crypto Garage(クリプトガレージ)」の第三者割当増資を引き受けることで合意し、デジタル資産カストディ事業での協業の検討に向けた基本合意書を締結したことを発表しました。
Crypto Garage(クリプトガレージ)は国内外の暗号資産取引業者向けに「SETTLENET」などのブロックチェーン関連決済プラットフォームや付随するサービスを提供している東京都の企業であり、2021年6月29日には国内暗号資産交換業者とカバー業者間の取引を媒介するサービスを提供するために暗号資産交換業者(関東財務局長 第00029号)としての登録も完了しています。
野村ホールディングスはクリプトガレージへの出資を通じて『同社の機関投資家を対象とした暗号資産ビジネス・プラットフォーム開発を推進していく』と説明しており、デジタル資産カストディ事業での協業の検討に関しては、野村ホールディングスが出資している「Komainu社」を含めた3社間で基本合意書を締結したと報告されています。
今後は、Komainu社が保有するデジタル資産のカストディインフラを活用して法人向けデジタルアセットカストディサービス等の事業開発を推進していくとのことで、『ブロックチェーン技術を活用した取引基盤を提供する株式会社BOOSTRYやKomainu社などを通じて、デジタル資産のバリューチェーン上にサービスやプロダクトを構築しながら、従来の金融の枠にとどまることのない、新たな付加価値の提供を目指していくことで、真に豊かな社会の創造に貢献していく』と説明されています。
>>「野村ホールディングス」の公式発表はこちら
>>「Crypto Garage」の公式発表はこちら
こちらの記事も合わせてどうぞ