コインチェック「IOST保有者に対するDONエアドロップ」への対応方針を発表
暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」は2021年9月17日に、IOST保有者に対して仮想通貨DONを無料配布するエアドロップイベント「Summer Airdrop」への対応方針を発表しました。コインチェックは『現時点ではDONの流動性・技術的安全性などが同社の基準を満たしていると確認できていないため、エアドロップには参加しない方針です』と説明しています。
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エアドロップには「参加しない方針」と発表
Coincheck(コインチェック)は2021年9月17日に、IOST保有者に対して仮想通貨DONを無料配布するエアドロップイベント「Summer Airdrop」への対応方針について『当社は本エアドロップには参加しない方針だ』と発表しました。
エアドロップに参加しない理由については『現時点ではDONの流動性・技術的安全性などがコインチェックの基準を満たしていることが確認できていないため、当社はエアドロップには参加しない方針だ』と説明が行われています。
「Summer Airdrop」は、IOSTのブロックチェーン上に構築された金融サービスプラットフォーム「Donnie Finance」が実施するエアドロップイベントであり、日本時間2021年9月30日17時00分頃にIOST保有量を記録するためのスナップショットを実施して、DON総供給量の5%がそれらの対象者に分配される予定となっています。
このエアドロップイベントでDONを受け取るためには、自分がIOSTを保有している取引所がエアドロップへの参加を表明している必要がありましたが、コインチェックは今回このエアドロップに対応しない方針を発表しているため、DONエアドロップへの参加を希望する方は別の対応取引所にIOSTを送金する必要があります。
記事執筆時点では公式発表は行われていないものの、前回DONのエアドロップが実施された際には「BINANCE(バイナンス)」がエアドロップに対応していたため、エアドロップ参加を希望する方はバイナンスの最新発表などに注目しておくと良いと考えられます。
ただし、コインチェックから外部の取引所やウォレットなどにIOSTを送金する際には「送金先のウォレットアドレス」に加えて「メモ」を入力する必要があるため、IOSTを送金する際には十分注意するようにしましょう。
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