gumi:1億ドル規模の暗号資産関連ファンド「gumi Cryptos Capital Fund II」組成へ


モバイルオンラインゲームなどの企画・開発・運営などを行っている「株式会社gumi」は2021年9月10日に、同社の連結子会社である「gumi America, Inc.」において、ブロックチェーン事業に投資する1億ドル規模のファンド「gumi Cryptos Capital Fund II」を組成することを決議したと発表しました。

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1号ファンド回収資金の一部を再投資

株式会社gumiは2021年9月10日に、アメリカ・カリフォルニア州に本店を構える同社の連結子会社「gumi America, Inc.」において、ブロックチェーン事業に投資する1億ドル(約110億円)規模のファンド「gumi Cryptos Capital Fund II」を組成することを決議したと発表しました。

gumiはモバイルオンラインゲームなどの企画・開発・運営や、仮想通貨・ブロックチェーン関連企業などへの出資を行っている日本の企業であり、2018年には連結子会社である「株式会社 gumi Cryptos」を通じて約3,000万ドル(約32億円)規模の仮想通貨・ブロックチェーンファンドである「gumi Cryptos Capital」に出資して「OpenSea、THETA、Celsius」などといったDeFi・NFT・ブロックチェーン関連企業28社に投資を行っていました。

「gumi Cryptos Capital Fund II」の組成は1号ファンド「gumi Cryptos Capital」で順調に投資回収ができていることを受けて決定されたものであり、1号ファンドに関しては投資回収が順調に進捗しており、今後も継続的に投資回収が見込まれるため、新たなファンド「gumi Cryptos Capital Fund II」を組成して、回収した資金の一部を再投資していくと説明されています。

新たなファンドの商号は「gumi Cryptos Capital Fund II, LP」「gumi Cryptos Capital Fund II Parallel, LP」とされており、事業内容は「ブロックチェーン領域及び暗号資産領域への投資など」とされています。また、同グループはリミテッド・パートナーとして「gumi Cryptos Capital Fund II」に15%程度の出資を行うことを想定しているとも説明されています。

>>「gumi」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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