動物保護団体「PAWS Chicago」仮想通貨の寄付を受け入れ|BTC・ETH・DOGEなど
アメリカ・シカゴにある動物保護団体「PAWS Chicago」は2021年8月24日に、保護犬などの動物のための病院である「PAWS Chicago Medical Center」の建設に向けて仮想通貨による寄付を受け入れ始めたことを発表しました。この取り組みは「Dogenations」と呼ばれており、BTC・ETH・DOGEなど複数の暗号資産で寄付が可能だと報告されています。
こちらから読む:ビットポイント、Cardano(ADA)取扱い開始「暗号資産」関連ニュース
「レーザーアイ×動物の看板」なども設置
PAWS Chicagoは2021年8月24日に、保護犬などの動物のための病院である「PAWS Chicago Medical Center」の建設に向けて複数の仮想通貨による寄付を受け入れることを発表しました。この取り組みは「Dogenations」と呼ばれており、寄付には以下のような通貨を含む複数の仮想通貨を使用することができると報告されています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ドージコイン(Dogecoin/DOGE)
PAWS Chicagoは仮想通貨による寄付を促進するために広告代理店である「Leo Burnett」とも提携しており、仮想通貨を支持する意味などで使用されている「レーザーアイ」を取り入れて、犬の目からレーザーが発射されている画像の看板なども設置しています。
この看板広告にはQRコードが記載されているため、一般の人々はこのQRコードを介して直接簡単に仮想通貨を寄付することができるようになっています。
米国では毎年150万頭の動物が安楽死させられているとのことで、今回寄付された仮想通貨はそのような安楽死させられる保護動物の数を減らすために使用されると報告されています。
「PAWS Chicago」は設立後の過去25年間で30万件の手術を行って、シカゴ地域で殺処分される動物の数を91%削減してきたとのことですが、新たに建設される医療センターはそのような動物を救うための取り組みをさらに向上させることを目的にしているとのことです。
こちらの記事も合わせてどうぞ