カルダノ(Cardano/ADA)「300円台」に突入|過去最高値突破後も価格上昇続く


カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の価格は2021年8月23日に「1ADA=300円」のラインを突破しました。仮想通貨市場では価格の回復傾向がみられ始めていますが「ビットポイントへの上場」や「スマートコントラクトの実装」などを間近に控えているADAは特に大幅に上昇を見せており、今年5月に記録した過去最高値ラインを超えて上昇し続けています。

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「日本の取引所上場・大型アップグレード」などで期待感

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の価格は2021年8月23日に「1ADA=300円」のラインを突破しました。仮想通貨市場では2021年5月頃に記録した各通貨の過去最高値に向けた回復の動きがみられ始めていますが、ADA価格は2021年5月16日に記録した2.45ドル(約270円)のラインを既に突破しており、記事執筆時点では「1ADA=2.80ドル(約307円)」付近まで上昇しています。

2020年12月25日〜2021年8月23日 ADA/USDTの価格チャート(画像:BINANCE)2020年12月25日〜2021年8月23日 ADA/USDTの価格チャート(画像:BINANCE)

Cardano(ADA)は2021年8月25日に日本の暗号資産取引所「BITPoint(ビットポイント)」に上場する予定となっており、2021年9月12日にはカルダノのメインネットにスマートコントラクトを実装するための大型アップグレード「Alonzo(アロンゾ)」が実施される予定となっているため、このような複数の要因のもとに価格上昇が続いていると考えられます。

ADAが日本国内の暗号資産取引所に上場するのは今回が初であり、スマートコントラクトの実装はカルダノ関連のアプリ・ソリューション開発においても非常に大きな意味を持つため、これら2つのイベントは特に重要なものであると言えます。

取引所上場後には「短期的な価格高騰後に急落する」といった動きが見られるケースも多いため、25日のビットポイント上場後には短期的な下落が起こる可能性があると予想されますが、その後は「スマートコントラクトの実装」のという世界的に注目されているイベントが控えているため、下落後も再び価格が上昇する可能性はあると言えるでしょう。

カルダノ(Cardano/ADA)は時価総額ランキング2位に位置付けられている「イーサリアム(ETH)」の問題点を解決した”第3世代のブロックチェーン”として注目されており、「GitHubの開発活動ランキング」でも数年間に渡って常にトップを維持、「ステーキング数のランキング」でもトップを獲得するなど世界的に注目度の高い仮想通貨となっています。

スマートコントラクトが実装されることによって今後は「カルダノ関連のアプリ・ソリューション」が続々とリリースされるようになり、本格的な技術活用が進むことになると予想されますが、ADAは既に時価総額ランキングでETHに次ぐ3位を獲得しているため、今後の動きには期待が高まっています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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