ブロックチェーンコンテンツ協会「日本ブロックチェーン協会(JBA)」に合流
日本ブロックチェーン協会(JBA)は2021年8月19日に、NFTや分散型アプリケーション(DApps)の発展に向けた取り組みを進めている業界団体である「ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)」がJBAに合流することを発表しました。BCAは2021年秋頃に合流する予定だとされており、今後は「JBAブロックチェーンコンテンツ部会(仮称)」として活動していくことになると報告されています。
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業界団体を集約して「NFT関連の適切な環境作り」を加速
「日本ブロックチェーン協会(JBA)」と「ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)」は2021年8月19日に、ブロックチェーンコンテンツ協会が2021年秋頃を目処として日本ブロックチェーン協会に合流することを発表しました。
日本ブロックチェーン協会(JBA)は仮想通貨・ブロックチェーンの普及促進に向けて2016年4月に設立された業界団体であり、ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)は2020年2月の発足以降、NFTや分散型アプリケーション(DApps)の発展に向けた取り組みを進めています。
ブロックチェーンコンテンツ協会には記事執筆時点で国内外でNFT関連事業を展開している15社が参加していますが『日本ブロックチェーン協会に合流して、業界団体を集約することがNFTに関する適切な環境作りを加速させることにつながる』との考えから今回の合流が決定されたと説明されています。
なお、JBAとBCAの合流は2021年秋頃に実施される予定となっており、今後は「JBAブロックチェーンコンテンツ部会(仮称)」として活動していくことになると報告されています。
「ブロックチェーンコンテンツ協会」の代表理事である国光宏尚氏と、「日本ブロックチェーン協会」の代表理事である加納裕三氏は、今回の合流について次のようにコメントしています。
【ブロックチェーンコンテンツ協会:国光宏尚氏】
ブロックチェーンコンテンツ協会は2018年からNFT、dAppsの振興を支援するために活動をおこなって参りました。現在、国内、海外でNFT領域の事業を営む15社が加盟しています。このたび、JBAに合流することで、より広範囲な支援を加盟企業の皆さまに行える体制を構築し、この業界の発展に貢献していけることができればと思います。 NFT is Now!
【日本ブロックチェーン協会:加納裕三氏】
NFT領域で活躍されている会員企業の多いBCAが、JBAに参画いただくことで、NFTに関わる活動の幅が一気に広がるものと確信しております。また国内のみならず海外のNFT関連の有益な情報を得る機会が増え、会員企業にとっても知見が広がるなどメリットは非常に大きいと感じています。引き続き、会員企業の皆様、業界のさらなる発展に貢献できるよう尽力してまいります。
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