住宅ローンの支払いで「仮想通貨決済」受け入れへ:米United Wholesale Mortgage


米国の大手住宅ローン会社である「United Wholesale Mortgage(UWM)」は2021年8月17日に、住宅ローンの支払い手段として仮想通貨決済を受け入れるための準備を進めていることを明らかにしました。同社は2021年内にビットコイン決済に対応することを計画しているとのことで、将来的にはイーサリアムなどといった他の暗号資産にも対応する可能性があると報じられています。

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「BTC・ETHなど複数の仮想通貨対応」を検討

米国の大手住宅ローン会社である「United Wholesale Mortgage(UWM)」は2021年8月17日に、住宅ローンの支払い手段として仮想通貨決済を受け入れるための準備を進めていることを明らかにしました。

United Wholesale Mortgage(UWM)のCEOであるMat Ishbia氏は17日に同社のTwitterアカウントを通じて『私たちは住宅ローン市場の需要に応えるために仮想通貨決済の実現可能性や必須条件などを査定している』とツイートしています。


『当社は住宅ローンの支払いで仮想通貨を受け入れるために、仮想通貨決済の実現可能性や必須条件などを査定してます』Mat Ishbia

「United Wholesale Mortgage」は仮想通貨決済の採用についての詳細を明らかにしていないものの、地元メディアである「Detroit Free Press」の報道によると『UWMは2021年末までにビットコイン決済に対応する予定で、それが実現すれば”仮想通貨決済を受け入れる米国初の住宅ローン会社”になる』とされています。

最初はビットコイン(BTC)のみに対応することが予定されているとのことですが『イーサリアム(ETH)など他の仮想通貨に対応することも検討している』と報じられているため、将来的には複数の仮想通貨で住宅ローンを支払うことができるようになる可能性があると期待されています。

米国では仮想通貨決済を受け入れる大手企業が続々と増えてきており、最近ではサンドイッチチェーンである「Quiznos(クイズノス)」、高級ファッションブランドの「PHILIPP PLEIN(フィリッププレイン)」、映画館チェーンである「AMCエンターテイメント」なども仮想通貨決済に対応することを発表しています。

>>「Detroit Free Press」の報道はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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