Porsche(ポルシェ)「車両の限定デザインNFT」をオークション販売


ドイツの高級車メーカーである「Porsche A.G.(ポルシェ)」は2021年8月2日に、”限定版の車両デザインスケッチNFT“を発行することを発表しました。このNFTは米国のNFTマーケットプレイス「SuperRare(スーパーレア)」で8月2日〜6日にかけてオークション販売されており、販売で得られた収益は非営利団体「Viva con Agua」に寄付されると報告されています。

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限定デザインスケッチのNFTをオークション販売

Porsche A.G.(ポルシェ)は2021年8月2日に、“限定版の車両デザインスケッチNFT”を発行して、米国のNFTマーケットプレイス「SuperRare(スーパーレア)」でオークション販売することを発表しました。このオークションは現地時間で2021年8月2日〜6日までの期間にかけて開催されると報告されています。

今回発表されたNFTは「ポルシェのエクステリアデザインディレクターであるPeter Varga(ピーター・バルガ)氏が手がけた限定デザインのNFT」となっており、このデザインスケッチはデジタルバージョンと実物資産の両方で提供されると説明されています。

このNFTは、ポルシェの新型EVである「タイカン・クロスツーリスモ(Porsche Taycan Cross Turismo)」と、ポルシェの代表的な高級スポーツカーである「ポルシェ911(Porsche 911)」のデザインを組み合わせたものになっているとのことで、ピーター・バルガ氏は『デジタルオブジェクトとしてオンライン上で取引されるデジタルスケッチを描くのは全く新しい体験だった』ともコメントしています。

(画像:ポルシェ)(画像:ポルシェ)

NFTの販売収益は「Viva con Agua」に全額寄付

NFTオークションの販売で得られた収益はウガンダや南アフリカの人々に清潔な飲料水や衛生設備を提供するための取り組みを行なっている非営利団体である「Viva con Agua」に全額寄付されることになっています。

公式発表によると、ポルシェのNFT活動は同社の子会社である「Porsche Digital GmbH」のビジネスユニット「Forward31」が6月に設立したNFTデジタルカードを収集・交換するゲームプラットフォームを運営している企業「Fanzone(ファンゾーン)」が支援しているとのことです。

今回発表されたポルシェのNFTには記事執筆時点で約12,866ドル(約140万円)の価格が付けられているため、今後この価格がどこまで上昇するかにも注目です。NFTの詳細などは「SuperRareのNFTオークションページ」で確認することができます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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