Cardano(ADA)米eToroユーザー間で「最も人気の暗号資産」に=調査報告


世界的に人気のSNSトレーディングプラットフォーム「eToro(イートロ)」の米国ユーザー間で、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)が最も人気の高い暗号資産となっていることが「Cointelegraph」など複数メディアの報道で明らかになりました。米eToroユーザー間では、BTCの代わりにADA・DOGEなどのアルトコイン人気が高まっていると報告されています。

こちらから読む:カルダノ開発企業の公式サイトが日本語対応「暗号資産」関連ニュース

ADA・DOGEなどの人気が「ビットコイン超え」

eToro(イートロ)は為替取引・株取引・商品取引などを提供する世界最大級のSNSトレードプラットフォームであり、現在はビットコインなどを含む複数の暗号資産取引サービスも提供しています。

ビットコイン(BTC)はeToroで取引されている代表的な暗号資産の1つとなっていましたが、仮想通貨メディア「Cointelegraph」に共有された最新の調査報告書では『米国のeToroユーザーの間でBTCの人気が下がっており、その代わりにADAやDOGEなどのアルトコインの人気が高まってきている』ということが示されていると報告されています。

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)は2020年第2四半期時点で「米国のeToroユーザー間で3番目に人気の暗号資産」となっていたとのことですが、現在はビットコインを抜いて「米国のeToroユーザー間で最も人気の暗号資産」になっていると報告されています。

ADAの次に人気の暗号資産は「ドージコイン(Dogecoin/DOGE)」であるとのことで、ADA・DOGEに続くトップ5には以下のような暗号資産が続くと伝えられています。
トロン(TRX)
イーサリアム(ETH)
ビットコイン(BTC)

カルダノは「開発活動が活発なブロックチェーンプロジェクトランキング」でも数年前から1位を獲得し続けており、最近ではスマートコントラクトなどの新機能導入に向けたアップデートプロセスも開始、今月2日には米大手投資信託運用会社「Grayscale(グレースケール)」の暗号資産投資信託にもADAが組み込まれているため、このような様々なニュースがADA人気を支えていると考えられます。

仮想通貨市場では今年5月以降から下落・低迷が続いているものの、Cardano(ADA)では「下落期間中にステーキングアドレス数が10%以上増加したこと」なども報告されているため、今後のADAの動きには注目が集まります。

なお、米国のeToroユーザーに人気の他の暗号資産としては、以下のような通貨が挙げられています。
ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
アイオータ(IOTA/MIOTA)
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)

>>「Cointelegraph」の報道はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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