ビットコインマイニング協議会(BMC)発足|イーロン・マスク氏は関与せず


ビットコイン(BTC)に大規模な投資を行っていることで知られるNASDAQ上場企業「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」のマイケル・セイラーCEOは2021年6月11日に、ビットコインマイニングの透明性を促進して、より効率的な方法を共有することなどを目的とした『ビットコインマイニング協議会(Bitcoin Mining Council/BMC)』を正式に立ち上げたことを報告しました。

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「ビットコインマイニング協議会」設立

MicroStrategy(マイクロストラテジー)のCEOであるマイケル・セイラー氏は2021年6月11日に、ビットコインマイニングの透明性を促進して、より効率的な方法を共有することなどを目的とした『ビットコインマイニング協議会(Bitcoin Mining Council/BMC)』を正式に立ち上げたことを報告しました。

現在は「ビットコインマイニング協議会の公式サイト」も公開されており、協議会に参加するビットコインマイナーの新規メンバーも募集されています。


ビットコインマイニング協議会は、ネットワークとその中核となる原則に取り組むビットコインマイナーの自発的でオープンなフォーラムです。私たちは透明性を促進しつつ、最も効率的な方法を共有し、ビットコインとビットコインマイニングの利点について一般の人々の教育を行います。参加をお待ちしています。🙏

ビットコインマイニング協議会には現時点で以下のようなメンバーが参加しており、協議会の思想に共感できるビットコインマイナーであれば誰でも参加することができると説明されています。

  • Argo Blockchain(アルゴ・ブロックチェーン)
  • Blockcap(ブロックキャップ)
  • Core Scientific(コア・サイエンティフィック)
  • Hive Blockchain(ハイブブロックチェーン)
  • Hut8mining(ハット8マイニング)
  • Marathon Digital Holdings(マラソン・デジタル・ホールディングス)
  • MicroStrategy(マイクロストラテジー)
  • Riot Blockchain(ライオット・ブロックチェーン)
  • Galaxy Digital(ギャラクシーデジタル)

また具体的な取り組みについては『四半期ごとにビットコインマイニングのトレンドについて紹介するミーティングを開催して、主要な業界関係者と協力しながらデータを収集し、業界の成長を促進するためのビットコインマイニングに関する教育活動など実施する』と説明されています。

なお、先月25日に「ビットコインマイニング協議会の設立などに関するミーティングを実施したこと」が報告された際には、仮想通貨関連の様々な発言で話題となっているTesla社のイーロン・マスク氏が参加したことも報告されていましたが、BMCの公式サイトでは『イーロン・マスク氏はBMCで役割を持たない。彼が関与する範囲はビットコインマイニングについて議論するために北米企業グループとの教育的な協議に参加することでした』と説明されています。

>>「ビットコインマイニング協議会」の公式サイトはこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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