暗号資産取引所FTX「NFTマーケットプレイス」公開|オリジナルグッズなども出品


暗号資産取引所「FTX」は2021年6月3日に、Non-Fungible Token(NFT)を売買することができる独自のプラットフォームを公開しました。このNFTプラットフォームでは、NFTを購入・出品・保管・出庫することができるようになっており、一部のNFTは物理的な商品やサービスと引き換えることもできるようになっています。

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様々な商品扱う「独自のNFTプラットフォーム」公開

FTX(エフティーエックス)は2021年6月3日に、Non-Fungible Token(NFT)を売買することができる独自のプラットフォームを公開しました。

このNFTプラットフォームではNFTを購入・出品・保管・出庫することができるようになっており、NFTの取引手数料は5%とされています。NFTの出品方法には「オークション形式」と「定価販売形式」があり、デジタルアートなどの一般的なNFTだけでなく、物理的な商品やサービスに紐づけられたNFTが販売されていることも大きな特徴となっています。

現在は「パーカー・ハット・Tシャツ・ソックス・コンドーム」などといった”FTXのオリジナルグッズ”も販売されており、「スヌーピー」のキャラクターで知られる”ピーナッツのグッズ”や、著名アーティスト「KAWS」の作品なども出品されています。

FTXで出品されているNFTの一部(画像:FTX)FTXで出品されているNFTの一部(画像:FTX)

この他にもFTXのCEOであるSam Bankman-Fried(サム・バンクマン・フリード)氏と30分間Zoomランチを行うことができる「SBF Lunch」というNFTなども出品されており、記事執筆時点の最高入札価格が1,200万円を超えるなど、独自のサービスでも注目を集めています。

なお、これらのNFTは「イーサリアム(ETH)」と「ソラナ(SOL)」のブロックチェーン上で発行されており、今後は取得したNFTを個人のウォレットに出庫することも可能になると報告されています。

ここ最近ではNFT取引プラットフォームを公開する暗号資産取引所が増えてきており、今年3月には日本の大手暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」がNFTマーケットプレイスを公開している他、2021年6月24日には大手暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」のNFTマーケットプレイスも公開される予定となっているため、今後もNFT関連サービスを提供する取引所は増えていくことになると予想されます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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