米TIME誌:Crypto.comと提携し「仮想通貨決済」に対応|BTC・ETHなど20種類以上


米国の老舗ニュースマガジンである「TIME」は2021年4月19日に、「Crypto.com」との提携を通じて仮想通貨決済に対応したことを発表しました。TIME誌は支払いで受け取った暗号資産を暗号資産のまま保有し続けるとも報告されています。

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TIME誌「20種類以上の仮想通貨決済」に対応

TIME誌は2021年4月19日に、暗号資産関連の様々なサービスを展開している「Crypto.com(クリプトドットコム)」との提携を通じて仮想通貨決済に対応したことを発表しました。

Crypto.com(クリプトドットコム)が提供している仮想通貨決済サービス「Crypto.com Pay」では、BTCETHLTCXRPDOGEENJLINKなどいった20種類以上の仮想通貨がサポートされていますが、TIME誌はこれら全ての仮想通貨に対応しているとのことで、Crypto.comのネイティブトークンである「CRO」で支払った場合には最大10%の還元を受けることができるとも説明されています。

仮想通貨決済で購読料を支払うことを選択した読者の人々は、1回の支払いで「TIME.com」全体のコンテンるに18ヶ月間無制限でアクセスすることができるとのことで、定期購読者限定のイベントなども利用できるとされています。

仮想通貨決済は現時点で米国とカナダでのみ利用できるとされていますが、今後数ヶ月以内には世界中で利用可能になる予定だと報告されています。

受け取った仮想通貨はそのまま保有

仮想通貨メディア「The Block」の報道によると、TIME誌の広報担当者は『購読料として支払われた仮想通貨は現金には交換せずに仮想通貨のままで保有する』と語ったとも報時られています。

TIME誌は先日、仮想通貨投資会社「Grayscale(グレースケール)」と提携して”仮想通貨に関する説明動画シリーズ”を共同制作することも明らかにしていましたが、この際に報酬として支払われるビットコインも『財務資産としてBTCのまま保有し続ける』と報告されていました。

TIME誌はここ最近で仮想通貨関連の取り組みを積極的に進めており、先月はTIME誌の有名な表紙のデザインを基にした3つのNon-Fungible Token(NFT)を発行した上で、NFTマーケットプレイスである「SuperRare」でオークションが開催されています。

>>「TIME」の公式発表はこちら

2021年4月20日|Crypto.com Coin(CRO)の価格

Crypto.com Coin(CRO)の価格は先日17日に29円付近まで上昇したものの、その後はやや下落しており、2021年4月20日時点では「1CRO=19.96円」で取引されています。

2021年1月20日〜2021年4月20日 CROの価格チャート(画像:CoinGecko)2021年1月20日〜2021年4月20日 CROの価格チャート(画像:CoinGecko)

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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