eToro「Chainlink(LINK)」と「Uniswap(UNI)」取扱い開始
世界最大級のソーシャルトレードプラットフォームである「eToro(イートロ)」は2021年4月19日に、新しく「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」と「ユニスワップ(Uniswap/UNI)」の取扱いを開始することを発表しました。新たに「LINK」と「UNI」の取扱いが開始されたことによって、eToroが取り扱う暗号資産は合計18種類となりました。
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eToro「LINK・UNI」取扱い開始
eToro(イートロ)は2021年4月19日に、新しく「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」と「ユニスワップ(Uniswap/UNI)」の取扱いを開始することを発表しました。
チェーンリンク(Chainlink/LINK)は、ブロックチェーンネットワークと外部システムをつなぐミドルウェアの機能を持ったプラットフォームであり、現在は世界中の様々なブロックチェーンプロジェクトでChainlinkの技術が活用されています。
ユニスワップ(Uniswap/UNI)は、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された人気の分散型取引所「Uniswap」のガバナンストークンであり、流動性の高い代表的な分散型取引所を支えるトークンとして過去1年間で急速な成長を遂げています。
これら2つの仮想通貨はこの1年間で大幅な価格上昇を記録している人気のアルトコインの1つであり、2021年4月20日時点の時価総額ランキングではLINKが13位、UNIが11位にランクインしていますが、「eToro」は世界中で2,000万人以上のユーザーに利用されている人気のプラットフォーム*であるため、今回の上場によってLINKとUNIの取引はさらに活発化すると期待されています(*日本では利用不可)。
eToroのビジネスソリューション担当副社長であるDoron Rosenblum氏は『LINKとUNIの新規上場』について次のようにコメントしています。
今は「eToro」に新しい仮想通貨を追加するのに最適な時期です。これらの資産クラスに対する個人投資家の欲求は爆発的に高まっており、『より幅広いトークンに投資したい』という強い需要が見られています。
LINKとUNIの両方は興味深いユースケースを有しており『すべての暗号資産が通貨として設計されているわけではない』ということを思い出させてくれます。Chainlinkは、インターネット上の様々なデータをブロックチェーンに持ち込むことを目的とした重要なプロジェクトであり、Uniswapは仮想通貨取引インフラストラクチャの重要なパーツとなっています。
取り扱う暗号資産は「合計18銘柄」に
今回新たに「LINK」と「UNI」の取扱いが開始されたことによって、eToroが取り扱う暗号資産は以下の合計18種類となりました(米国はXRP・BNBを除く16種類)。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ステラ(Stellar Lumens/XLM)
・イオス(Eos/EOS)
・ダッシュ(Dash/DASH)
・ネオ(Neo/NEO)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・トロン(Tron/TRX)
・ジーキャッシュ(ZCash/ZEC)
・アイオータ(IOTA/MIOTA)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)NEW!
・ユニスワップ(Uniswap/UNI)NEW!
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