ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年3月28日〜4月3日


2021年3月28日〜4月3日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年4月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

bitFlyer Lightning「3つの現物通貨ペア」追加

bitFlyer-Lightning-XRP-XLM-MONA

bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年4月1日に、同社が提供している「bitFlyer Lightning」のサービスに「XRP/JPY、XLM/JPY、MONA/JPY」という3つの現物通貨ペアを追加したことを発表しました。

同社は『bitFlyer Lightning Web(PC)でのデザインをリニューアルしたこと』や『bitFlyer VISAプリペイドカードを抽選で750名様にプレゼントするキャンペーンを開始したこと』も報告しています。

Braveクリエイターの「bitFlyer連携サービス」開始

Brave-Rewards-Creators-bitFlyer

ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)を取り入れていることでも知られるプライバシー重視のブラウザ「Brave(ブレイブ)」は2021年3月31日に『日本のBraveクリエイター向けにbitFlyer連携サービスを追加したこと』を発表しました。

これにより、ウェブサイト作成者やTwitter利用者などはbitFlyerアカウントを連携することによって、BraveユーザからBATチップを受け取ったり、それらのBATを出金・交換することができるようになりました。なお、今回の記事では『Braveクリエイターの登録・設定方法』についての解説も行なっています。

メルカリ:暗号資産関連会社「メルコイン」設立へ

mercoin-TOP

Mercari(メルカリ)は2021年4月2日に、暗号資産・ブロックチェーン関連サービスの企画・開発を行う子会社「株式会社メルコイン」を2021年4月下旬に設立することを発表しました。

Mercoin(メルコイン)は暗号資産交換業者の登録申請を行うことも予定しており、ビットコイン(BTC)だけでなくNon-Fungible Token(NFT)なども活用していくことを視野に入れていると説明されています。

Cardano「ブロック生成の完全分散化」を実現

Cardano-Blockchain-Decentralized

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)のネットワークにおけるブロック生成が完全に分散化されたことが明らかになりました。Cardanoネットワークでは以前までカルダノ開発企業である「Input Output」のノードがブロック生成で重要な役割をになっていましたが、現在はブロック生成の100%がコミュニティ主導のステークプールオペレーターによって行われています。

Cardanoは「Project Catalyst(プロジェクト・カタリスト)」と呼ばれるプロジェクトを通じて『Cardanoが資金提供を行うプロジェクト』もコミュニティ主導で決定する仕組みを採用していますが、先日は『3度目の資金提供先となるプロジェクト』もコミュニティ投票で決定されているため、今後はCardanoプロジェクト全体の分散化が進んでいくことになると期待されます。

Coinbase「NASDAQ上場予定日」が決定

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米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2021年4月2日に、同社が米国証券取引委員会(SEC)に提出していたクラスA普通株の直接上場に関する申請書類が受理され、新規上場が認められたことを発表しました。

同社の株式はティッカーシンボル「COIN」として2021年4月14日から「NASDAQ(ナスダック)」で取引が開始される予定だと報告されています。

Bakkt「BTC対応の消費者向けアプリ」公開

Bakkt-App-Launches

ビットコイン先物取引などを提供している米国の仮想通貨関連企業「」は2021年3月30日に、ビットコイン(BTC)を用いたチャージ機能などを備えた消費者向けのウォレットアプリである「Bakkt App」をリリースしたことを発表しました。

このアプリはリリース時点で「Starbucks、GolfNow、Best Buy、Choice Hotels、Fiserv」などの企業と連携していると報告されています。

VISA「USDC決済機能」導入へ

Visa-USDCoin-USDC

VISA(ビザ)は2021年3月29日に、米ドルに価値が連動したイーサリアム基盤のステーブルコインである「USDコイン(USDCoin/USDC)」を用いた支払いに対応する方針を明らかにしました。

VISAは仮想通貨関連企業である「Crypto.com」や「Anchorage」と協力してUSDC決済機能を試験運用しているとのことで、2021年後半にはさらに多くのパートナーにUSDC決済機能が提供される予定だと説明されています。

PayPal「仮想通貨決済機能」提供開始

PayPal-Checkout-with-Crypto

PayPal(ペイパル)は2021年3月30日に、暗号資産4銘柄を使用して商品を購入することができる仮想通貨決済サービス「Checkout with Crypto」の提供を開始することを発表しました。

この仮想通貨決済機能は世界中にある何百万ものオンラインストアで利用することができるとのことで、対応店舗は今後数ヶ月間に渡って拡大を続けると説明されています。

PlanB氏が語る「BTC強気相場が続く理由」

Bitcoin-BTC-Bull-PlanB

S2F(ストック・フロー)と呼ばれる価格予想モデルをビットコイン(BTC)に最初に適用したことで知られる著名アナリストPlanB氏は、2021年3月27日にツイートで『ビットコインの強気相場が終わるにはまだ早い』との見解を語り、その理由について説明を行いました。

PlanB氏は、一定期間の相場における「値上がり幅」と「値下がり幅」を活用して値動きの強弱を数値で表し、「買われ過ぎ」なのか「売られ過ぎ」なのかを判断する際などに使用される「RSI(相対力指数)」がまだ”95″に達していないことを指摘しています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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