OKCoin:ビットコインの入出金で「ライトニングネットワーク」をサポート


仮想通貨取引サービスをグルーバルに展開している大手暗号資産取引所「OKCoin(オーケーコイン)」は2021年3月4日に、ビットコインを素早く低コストで送金することができる技術である「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を介したBTC送金が可能になったことを発表しました。

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ビットコイン送金手数料を「99%」削減

暗号資産取引所をグローバルに展開している「OKCoin」や「OKEx」は今年2月に『Lightning Network(ライトニングネットワーク)を取引所のシステムに統合する』ということを発表していましたが、2021年3月4日には正式にライトニングネットワークの統合が完了し、ビットコインをより速く低コストに送金できるようになったことが発表されました。

Lightning Network(ライトニングネットワーク)とは、ブロックチェーンの外で取引を行うオフチェーン取引によってビットコインの送金速度を向上させ、少額決済を可能にする送金手段であり、BTCの利便性を高める重要な技術として数年前から注目されています。

OKCoinの発表によると、ライトニングネットワークを介したBTC送受金が可能になったことによって、従来よりも99%安い手数料でビットコインを送受金することができるようになったとされています。

また、ビットコインの最小入出金限度額も大幅に引き下げられたことが報告されており、以前まで「0.001BTC(約5,000円)」となっていたビットコインの最小入出金限度額は「0.000001BTC(約5円)」にまで引き下げられたと報告されています。

ライトニングネットワークの技術は以前から一部のウォレットアプリなどで採用されていましたが、ここ最近では暗号資産取引所でもサポートされ始めており、昨年12月には大手暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」も『2021年にライトニングネットワークを統合する』と発表しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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