Enjin:ARプラットフォーム「MetaverseMe」と提携|ファッションNFTを拡張現実世界に


エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)を開発しているブロックチェーンゲーム企業「Enjin」は2021年1月26日に、拡張現実(AR)プラットフォームである「MetaverseMe(メタバースミー)」と提携して、取引可能な拡張現実ファッションアセットをイーサリアムブロックチェーンに連携させることを発表しました。

こちらから読む:Ripple社、新たな集団訴訟に直面「暗号資産」関連ニュース

ファッションNFTが「MetaverseMe」内で利用可能に

Enjin(エンジン)は2021年1月26日に、拡張現実(AR)プラットフォームである「MetaverseMe(メタバースミー)」と提携して、取引可能な拡張現実ファッションアセットをイーサリアムブロックチェーンに連携させることを発表しました。

今回の提携によって、Enjinが発行するファッションアセットのNFTは2021年2月23日から「MetaverseMe」のアプリ内で利用可能となり、ユーザーアバターはそれらを着用することができるようになるとされています。

「MetaverseMe」アプリの利用者は自分自身を撮影した後にアプリを利用して”リアルなアバター”を生成することができ、拡張現実モードを使用すれば現実環境にアバターを設置してファッションNFTをよりリアルに楽しむことができるとされています。

また『ユーザーはファッションNFTを身につけたアバターを拡張現実で記録して、ソーシャルメディアを介してビデオを共有することもできる』とも説明されています。

MetaverseMeの創業者であるMartyn Hughes(マーティン・ヒューズ)氏と、EnjinのCEOであるMaxim Blagov(マキシム・ブラゴフ)氏は、今回の連携について次のようにコメントしています。

【MetaverseMe:Martyn Hughes氏】
ブロックチェーンがすべての没入型体験の価値のあるインターネットとして認識されるようになるまで、そう長くはかからないでしょう。取得したアセットがお気に入りのゲームやアプリ全てで利用できるようになると、デジタル経済に革命が起こります。

【Enjin:Maxim Blagov氏】
ブロックチェーンと拡張現実の2つのテクノロジーの融合は必然です。間もなく、あなたのリアルなアバターはインターネット全体で利用できるようになります。MetaverseMeのチームと協力し、これを実現できることを非常に嬉しく思います。

MetaverseMeが最初に取り入れたNFTは「Pluriform」だと報告されています。これはデジタル専門のデザインスタジオ「The Fabricant(ファブリカント)」が製作した限定版のデジタルファッションアイテムとなっており、「Enjin、MetaverseMe、The Fabricant、Atari」のパートナーシップによって実現したとされています。

「Pluriform」のNFTは2021年2月28日までに利用可能となる予定で、売れ残った分はNFTの希少性を担保するために販売期間終了後に破棄されると説明されています。ユーザーはこれらのNFTを「Minecraft、The Six Dragons、KickOff、Evolution」などの仮想現実世界に持ち込むことができるとされています。

>>「Enjin」の公式発表はこちら

2021年1月28日|エンジンコイン(ENJ)の価格

エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)の価格は、コインチェックでの取り扱いが開始された先日26日に49円付近まで上昇したものの、その後はやや下落しており、2021年1月26日時点では「1ENJ=38.27円」で取引されています。

2020年12月29日〜2021年1月28日 ENJの価格チャート(画像:CoinGecko)2020年12月29日〜2021年1月28日 ENJの価格チャート(画像:CoinGecko)

エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)を取り扱っている暗号資産取引所Coincheckの新規登録はこちらからどうぞ。

暗号資産取引所Coincheckの画像


暗号資産取引所Coincheckの登録ページはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です