仮想通貨全体で「10〜30%価格急落」ビットコイン、今後注目のサポートラインは?


ビットコイン(Bitcoin/BTC)などをはじめとする主要な暗号資産の価格は、日本時間2021年1月11日12時頃に急落しました。時価総額ランキング上位に位置する仮想通貨の多くは、過去24時間で10%以上急落しており、一部の仮想通貨は30%近く下落しています。

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仮想通貨全体で「10〜30%の価格急落」

仮想通貨市場ではここ最近で大幅な価格上昇が続いており、ビットコイン価格は著名投資家などが予想していた400万円台まで高騰していましたが、本日2021年1月11日の12時頃にはビットコインを含めた主要な仮想通貨全体の価格が急落しました。

時価総額ランキング上位に位置する仮想通貨の多くは過去24時間で10%〜30%ほど急落しており、その他の時価総額が低い仮想通貨でも同様に大幅な下落が観測されています。

2021年1月11日12時 CoinGeckoにおける時価総額ランキングTOP11の仮想通貨(画像:CoinGecko)2021年1月11日12時 CoinGeckoにおける時価総額ランキングTOP11の仮想通貨(画像:CoinGecko

考えられる「価格急落の要因」は?

ビットコインなどの価格は過去数週間に渡って大幅な上昇を続けていましたが、仮想通貨業界の著名トレーダーや投資家などはBTC価格高騰時の価格予想で『BTC価格は400万円付近まで上昇する可能性ある』との予想を語っていたため、今回の価格高騰でBTC価格が440万円付近まで上昇したことによって”利益確定の売り”が増加したと考えられます。

仮想通貨業界では『ビットコイン価格が2017年末の過去最高値を突破したことによって、仮想通貨市場は本格的な強気相場に突入した』との見方が強まっていますが、強気相場でも永久に価格上昇が続くことはなく、短期的な下落・修正を挟みながら上昇していく傾向があるため、現在の仮想通貨市場はこの修正段階に入っていると予想されます。

ビットコイン価格、今後はどこまで下落する?

現在ビットコイン価格は300万円台まで下落していますが、仮想通貨業界の著名投資家の多くは『下落しても200万円を下回ることはない』と予想しており、著名アナリストWilly Woo(ウィリー・ウー)氏も2021年1月8日のツイートで『BTC価格が2万ドル(200万円)まで下落することは二度とない。3万ドル(約300万円)は手強いサポートラインだ』と語っています。

また、2018年のビットコイン価格暴落を予想したことなどで知られる著名投資家Peter Brandt(ピーター・ブラント)氏は昨年末に『BTC価格は2021年1月に400万円台まで高騰する可能性がある』と語った際に『特定のポイントでBTCは下落する可能性はあるが、80%以上下落することはない』との考えも語っており、”200万円付近に2018年から続く強力なサポートラインがあること”を説明していたため、今後は300万円前後の価格帯が注目のラインになると予想されます。

なお、ピーター・ブラント氏は2021年1月7日のツイートで「ビットコインにおける”買われ過ぎ”の概念」について説明しており、『現在のビットコインは”買われ過ぎな強気相場の中間点”に位置する』との見解を語っています。

(画像:Peter Brandt氏Twitter)(画像:Peter Brandt氏Twitter

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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