Mercari(メルカリ)「暗号資産関連サービス提供」に向け複数の求人募集


フリマアプリ「Mercari(メルカリ)」が暗号資産(仮想通貨)関連で複数の求人募集を出していることが明らかになりました。メルカリの求人募集ページには『スマホ決済サービス”メルペイ”は決済・信用に次ぐ新たな事業の柱として暗号資産関連サービスを検討しています』と記載されています。

こちらから読む:コインチェック、NFT関連で新たな連携を開始「国内ニュース」

Mercari「暗号資産関連の知識有する人材」を募集

Mercari(メルカリ)は2018年にスマホ決済サービスを手掛けている子会社「メルペイ(Merpay)」を通じて仮想通貨交換業者の登録申請を行うなど、暗号資産関連事業に取り組んでいく方針を示していましたが、現在同社の求人募集ページには”暗号資産関連の専門知識を有する人材”を募集していることが記されています。

メルカリの求人ページに掲載されている暗号資産関連の職種は記事執筆時点で5種類となっており、それら全てが「Merpay」における募集だとされています。

  • IT リスクマネジメント(暗号資産)[Merpay]
  • セキュリティエンジニア(暗号資産)[Merpay]
  • ビジネスマネジメント(暗号資産)[Merpay]
  • 売買審査(暗号資産)[Merpay]
  • 暗号資産分別管理 [Merpay]

「暗号資産関連サービスを検討している」と明記

「IT リスクマネジメント」の募集要項を記した詳細ページには『”信用を創造して、なめらかな社会を創る”をミッションに掲げるスマホ決済サービス「メルペイ」が決済・信用に次ぐ新たな事業の柱として暗号資産関連サービスを検討しています』と記されているため、同社は何らかの形で暗号資産関連サービスを提供することを計画していると考えられます。

(画像:メルカリ)(画像:メルカリ

具体的なサービスの内容は明かされていないものの、「ビジネスマネジメント」の詳細ページには『“資金移動業 × 暗号資産”というこれまでにない業態での新しい暗号資産交換業の戦略・収益管理・リスク管理・運営方針などを総合的に統括する部門です』と記されており、「セキュリティエンジニア」の詳細ページには『暗号資産取引システムやウォレット管理システムなどのセキュリティ強化に貢献していただく』と記載されているため、暗号資産取引や保管などを含めた大規模なサービスが提供される可能性があると予想されます。

求人募集ページには具体的な暗号資産の名称は記されていないため「独自の暗号資産を発行するのか?」「ビットコインなどの暗号資産を取り入れるのか?」は定かではないものの、同社は社内プロジェクト「Mercari X」を通じて独自通貨を利用した社員間取引も行なっていたため、”メルカリ独自の暗号資産”が発行される可能性もあると考えられます。

メルカリの求人募集の詳細は、以下の「求人募集ページ」から対象となる職種をクリックすることによって確認することができます。
>>「メルカリの求人募集ページ」はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です