VeChain:旅行予約サイト「Travala.com」と提携|VET決済でホテル予約が可能に


VeChain Foundation(ヴィチェーン財団)は2020年8月19日に、暗号資産(仮想通貨)に対応した旅行予約プラットフォーム「Travala.com(トラバラドットコム)」と提携を結び、同社サービスの支払いオプションとしてVETを統合したことを発表しました。これにより仮想通貨VETを利用して220万以上のホテルを予約することができるようになりました。

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VETトークンで「200万以上のホテル予約」が可能に

Travala.com(トラバラドットコム)は2017年に設立された暗号資産決済対応の旅行予約サービスであり、世界230カ国にある600の航空会社や220万以上のホテル・宿泊施設をオンライン上で予約できるサービスを提供しています。

BINANCE(バイナンス)の支援を受けている同社は「クレジットカード」や「PayPal(ペイパル)」などの一般的な支払い方法に加えて、30種類以上の仮想通貨を決済手段として受け入れていましたが、今回の発表では新たに「ヴィチェーン(VeChain/VET)」でも支払いができるようになったことが報告されています。

ヴィチェーン(VeChain/VET)の公式発表によると、今回のパートナーシップによってVETトークンの保有者は世界中の80,000以上の目的地で200万以上の宿泊施設でVETによる支払いを行うことができるようになるとされています。

Travala.comのCEOであるJuan Otero氏は「VeChain」との提携について次のように語っています。

「Travala.com」はユーザーオプションの拡大に専念しています。今回のパートナーシップを通じて、ユーザーがVeChainの評判の良いエコシステムにアクセスできるようにし、迅速かつユーザーフレンドリーな支払いを行えるようにすることによって、仮想通貨の採用と拡大を引き続き促進したいと考えています。

VeChainのブロックチェーンプラットフォームは既にサプライチェーン管理などで広く活用されていますが、「Travala.com」との提携によって今後は旅行予約でVETトークンを利用する人々も増加していくことになると期待されます。

>>「VeChain Foundation」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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