ビットコイン価格「130万円台」に突入|今後注目の価格帯は?


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今年3月頃から順調に回復を続けており、本日18日の午前00時頃には昨年8月以来の価格となる130万円のラインを突破しました。その後は一時的に130万円を下回る場面も見られたものの、記事執筆時点では再び130万円台まで回復しているため、今後の価格上昇には期待が高まっています。

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レジスタンスライン突破後、回復が続くBTC

ビットコイン(BTC)の価格は今月2日に128万円付近まで回復して以降は横ばいの状態が続いており、その後も130万円のラインを突破することができない状態が続いていましたが、本日18日の午前00時頃には130万円のラインを突破し、一時的に132万円付近まで回復しました。

その後午前9時頃には一時的に「1BTC=129万円」まで下落したものの、現在は「1BTC=約130万円」となっており、130万円以上の価格帯をキープしています。

2020年8月17日〜2020年8月18日 BTC/JPYの5分足チャート(画像:bitbank)2020年8月17日〜2020年8月18日 BTC/JPYの5分足チャート(画像:bitbank)

ビットコイン市場では2017年末頃から長期的な下落相場が続いていましたが、最近では著名トレーダーやアナリストの間でも『強気相場突入』を予想する意見が数多く出ており、今月10日には米国の大手暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」が公開したレポートでも『今年7月末時点でこの下落トレンドを抜け出したこと』が報告されていたため、今後の価格上昇には期待が高まっていました。

(画像:Kraken)(画像:Kraken)

この重要なレジスタンスライン(抵抗線)を突破した後はやや停滞が続いていましたが、今回さらに価格が回復したことによって投資家の間では強気相場突入を確信する声も強まってきています。

2019年の抵抗線「150万円ライン」突破なるか

現在の価格帯(130万円)は2019年8月に抵抗線となっていたラインであり、その前の抵抗線は2019年6月末の150万円付近となっているため、今後はこの150万円を突破できるかが重要になると考えられます。

150万円よりもさらに上の価格帯は2017年末〜2018年初頭にかけて記録した過去最高値付近の価格帯となっているため、150万円突破後は大幅な価格上昇が起こる可能性があると予想されます。

2016年8月15日〜2020年8月18日 BTC/JPYの週足チャート(画像:bitbank)2016年8月15日〜2020年8月18日 BTC/JPYの週足チャート(画像:bitbank)

ここ最近で大幅な価格上昇が続いていることを考えると、過去最高値到達までには1度下落する可能性も高いと予想されるため、今後の動きには警戒が必要になると考えられますが、過去最高値更新の可能性は徐々に高まってきていると言えるでしょう。

トレーダー・アナリストからの強気予想も多数

ビットコイン価格に対しては、著名なトレーダーやジャーナリストなどからも強気な予想が数多く出ており、Twitter(ツイッター)で4万人以上のフォロワーを持つ著名トレーダーの「NebraskanGooner(@nebraskangooner)」氏は、2020年8月11日のツイートで『現在のビットコインチャートは2014年のチャートとほぼ完全に一致している』と指摘し、『BTC価格は2021年に20万ドル(約2,135万円)に達する』との予想を語っています。

また「ビットコイン強気派」として知られる著名な経済ジャーナリストのMax Keiser(マックス・カイザー)氏は、2020年8月1日のツイートで『ビットコインの過去最高値2万ドル(約212万円)は抵抗線として機能せず、そのまま28,000ドル(約296万円)まで急騰する』と予想しています。

現在は、ビットコインの価格上昇と共にその他多くのアルトコイン価格も上昇しているため、今後は仮想通貨市場全体で取引が活発化していくことになると予想されます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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