【Cardano×eコマース統合計画】Shopifyなどのオンラインストアに「ADA決済」導入へ
カルダノ(Cardano/ADA)とeコマースプラットフォームを統合して、世界中のオンラインショップでADA決済ができるようにすることを目的とした「Cardano eコマース統合プロジェクト」が進められていることが明らかになりました。最初の取り組みでは世界中で利用されているオンラインストア作成サービス「Shopify(ショッピファイ)」と統合することによって、世界中で運営されている50万以上のオンラインストアにADA決済を導入することが計画されていると伝えられています。
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ADA決済「50万以上のオンラインストア」に導入へ
GitHub(ジットハブ)で「uniVocity」として知られる開発者は、カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)を用いて50,000万以上のオンラインストアで支払いを行えるようにすることを目指したプロジェクト「Cardano eコマース統合プロジェクト」に取り組んでいます。
このプロジェクトはカルダノのステークプールである「SHOP」が支援しているプロジェクトであり、カルダノとeコマースの間に架け橋を築くことによって、オンラインショップの利用者が手数料なしで商品の購入にADA決済を使用できるようにすることを目指しています。
最初のプロジェクトとしては、世界中で利用されているオンラインストア作成サービスである「Shopify(ショッピファイ)」と「Cardano(ADA)」を結ぶことによって、世界中で運営されている50万以上のオンラインショップでADA決済できるようにすることを計画していると伝えられています。
また、Cardanoのスマートコントラクトが利用可能になると、ADA決済によるサブスクリプションや定期購入などもサポートされる予定だとされています。
これらのコードは完全にオープンソース化されているため、開発者の人々はコードをカスタマイズ・構築・実装することができるようになります。
「Shopify」との統合が成功した後には、WordPress(ワードプレス)用のECプラグインである「Woocommerce(ウーコマース)」や、「Magento(マジェント)」などといったその他の大規模なeコマースプラットフォームでも同様のプロジェクトを展開することが計画されていると伝えられているため今後の開発にも期待が高まります。
「Cardano eコマース統合プロジェクト」は、カルダノのステークプールである「SHOP」の支援を受けているため、SHOPプールに委任するとこの活動を支援することができるとのことです。「Cardano eコマース統合プロジェクト」の詳細は以下のGitHubページをご覧ください。
>>「Cardano eコマース統合プロジェクト」の詳細はこちら
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