リトアニア中央銀行:NEM基盤のコレクターコイン「LBCOIN」今月中にも販売開始


リトアニアの中央銀行にあたる「リトアニア銀行」が、2020年7月9日にネム(NEM/XEM)のブロックチェーン技術を活用したデジタルコレクターコインである「LBCOIN(LBコイン)」の先行販売を開始することが明らかになりました。

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リトアニア銀行が発行する「LBコイン」とは

リトアニア銀行が発行する「LBCOIN(LBコイン)」は、ネム(NEM/XEM)のブロックチェーン技術を用いた”デジタルコレクターコイン”であり、仮想通貨業界では「中央銀行デジタル通貨(CBDC)の一種」として以前から注目されています。

ただし「LBコイン」はあくまでも”デジタルコレクターコイン”であるため一般的に知られているCBDCのように「実生活で法定通貨のように使用すること」は想定されておらず、実際にはトークンを収集して他の方法では入手できない「物理的なシルバーコイン」へと交換する”遊び要素の強いコイン”となっています。

リトアニア銀行はこのような”遊び要素の強いコイン”を発行することによって、デジタル通貨に関する経験と知識を深め、コイン収集を楽しむ若者の関心を惹きつけることを目指しています。

LBCOIN(LBコイン)の仕組み

LBCOIN(LBコイン)はランダムに選択された6つのデジタルトークンのセットで構成されるブロックチェーン基盤のデジタルコレクターコインとなっており、最終的には6つのカテゴリーのトークンを揃えることによって「物理的な記念硬貨」に交換することができる仕組みとなっています。

それぞれのトークンには1918年の独立宣言に署名した20人のうち一人の肖像画が添付されており、各トークンはこれらの歴史的人物の役職に応じて「6つのカテゴリー」に分類されています。トークンは1つのカテゴリーにつき4,000枚発行されるため、トークンの総発行枚数は「4,000枚×6カテゴリ=24,000枚」となっています。

6枚1セットのLBコインは「1セット=99ユーロ(約1万2,000円)」で販売されることになっていますが、1つのセットに全てのカテゴリーが含まれているわけではないため、トークン保有者は他の保有者と交換して6つのカテゴリーを集め、「物理的な記念硬貨」への交換を目指すことになります。なお、このトークンは「NEMウォレット」を通じて保管・送信・交換することが可能です。

6つのカテゴリーを収集して入手できる”物理的な記念硬貨”は「19.18ユーロ(約2,300円)の価値を持つ法定通貨」として利用することができますが、リトアニア銀行は『支払い手段としての使用は推奨しない』と説明しています。

LBCOIN(LBコイン)を購入して「記念硬貨」を手に入れるためには他のユーザーとの間でトークンを交換・送信する必要があるため、結果的には「暗号資産の基本的な保管・送金方法」を学ぶことにつながると期待されます。

なお「LBコイン」の正式な公開日は”2020年7月23日”となっており、2020年7月9日には「LBCOIN eショップ」で先行販売が開始される予定となっています。

>>「リトアニア銀行」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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