リップル共同創業者、新型コロナウイルスからの「回復」を報告


Ripple(リップル)社の共同創業者であるChris Larsen(クリス・ラーセン)氏は、2020年4月3日に自身が新型コロナウイルス(Covid-19)から回復したことを報告しました。同氏は新型コロナウイルスから回復した人々に対して、抗体の移植に役立つ”献血”に参加することを求めています。

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回復した人々に「献血への参加」を呼びかけ

Ripple(リップル)社の共同創業者でありながら元CEOでもあるChris Larsen(クリス・ラーセン)氏は、2020年4月3日のツイートで自身が新型コロナウイルスから回復したことを報告し、新型コロナウイルスから回復した人々に対して”献血への参加”を検討するように訴えました。


私たちの安全のために最前線で活動を行なっている方々に心から感謝します。新型コロナウイルスからの回復を報告できたことを非常に嬉しく思います。

新型コロナウイルスから回復した場合は、抗体の移植に役立つ献血を検討してください。

クリス・ラーセン氏は2012年にRipple社の元となる「OpenCoin」を共同設立した後に、会社名を「Ripple Labs Inc.」へと変更し、同社のCEOとして2016年まで勤務しました。同社のCEOをBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏が引き継いだ後にクリス・ラーセン氏は会長職を務めていますが、それと同時に慈善活動などにも力を注いでいました。

クリス・ラーセン氏は自身が新型コロナウイルスに感染したことを公表していなかったため、今回のツイートに対しては驚きと喜びのコメントが数多く寄せられています。

米国では新型コロナウイルスの感染者数が2020年4月3日時点で24万人を超えていると報告されており、世界で最も感染者数の多い国となっていますが、最近では「新型コロナウイルスから回復した人々の血液を利用した治療法」が注目を集めており、血液から抽出した血漿(けっしょう)が重症患者の治療に役立つと期待されています。

なお、Ripple社は2020年3月26日に、新型コロナウイルスの拡散を防止するために「Tipping Point Community」の新型コロナウイルス緊急対応基金と「Silicon Valley Community Foundation(SVCF)」の新型コロナウイルス地域対応基金に10万ドル(約1080万円)の寄付を行ったことを発表しているほか、リモートワークを実施していることも明かしています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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