BitGo:機関投資家向けの「仮想通貨貸出サービス」提供開始


仮想通貨のカストディサービスを提供している大手企業「BitGo(ビットゴー)」は、2020年3月5日から”機関投資家向けの仮想通貨貸出サービス”を開始すると発表しました。

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長期的で持続可能なレンディングサービスを提供

BitGo(ビットゴー)は、2020年3月6日に”機関投資家向けの仮想通貨レンディングサービス”を開始すると発表しました。この仮想通貨貸出サービスは、機関投資と顧客ニーズを理解しているウォールストリートチームによって構築されており、数ヶ月間のテストを行った上で、主要な機関と連携してサービスの改善・改良が行われていると説明されています。

同社の金融サービス責任者であるNick Carmi(ニック・カルミ)氏は、レンディングサービスを構築する際に「従来の金融市場で提供されていたレンディングサービスに似たサービス」を構築することを目標としていたと述べており『BitGoのレンディングサービスは”長期的で持続可能なサービス”になっている』と説明しています。

当社の目標は、従来の金融市場で提供されているレンディングビジネスに似たレンディングビジネスを構築することでした。

量が多く低利益のビジネスには興味がありません。クライアントとの深い関係を構築し、クライアントの価値を高め、長期的で持続可能なビジネスを構築しています。

BitGoが提供するレンディングサービスには「担保ローン・各クライアント向けにカスタマイズされた詳細なレポート・BitGoのカストディサービスと連携した機能」などが含まれており、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ダッシュ(Dash/DASH)
ステーブルコイン
などといった「15種類以上の仮想通貨・法定通貨」に対応していると報告されています。

世界最大級の仮想通貨取引所や機関投資家などを含めた数多くの顧客を世界50カ国以上に抱えている「BitGo」は現在もサービスの拡大を続けており、先月10日にはスイスとドイツに新たな子会社を設立したことも発表されています。

>>「BitGo」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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