月: 2017年11月

正午のドルは111円半ば、北朝鮮の発表に警戒 News

正午のドルは111円半ば、北朝鮮の発表に警戒

[東京 29日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの111.44/46円だった。海外時間の流れを引き継ぎ、日経平均がプラス圏で推移。ドルもじりじり上昇した。北朝鮮が午後0時半に発表を行うと伝えられると、その内容が警戒されて小幅に緩んだ。

米通商代表、鉄鋼過剰生産に関するG20会合は不参加へ News

米通商代表、鉄鋼過剰生産に関するG20会合は不参加へ

[ワシントン 28日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)の報道官は28日、ベルリンで30日に開かれる20カ国・地域(G20)による鉄鋼過剰生産問題を協議する首脳級会合にライトハイザー代表は出席せず、代わりにジェイミーソン・グリア首席補佐官を派遣すると発表した。

今日のテクニカル見通し:ポンド/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ポンド/円

ポンド/円相場は、本稿執筆時点では、8月と11月高値を天井とするレジスタンスと、10月と11月安値を結ぶサポートで、三角もち合いを形成しているように見えます。上下の線が交差するアペックスに至るまであと半年近くあります。教科書的には三角もち合いの3/4を過ぎるとアペックスに向かうとされていますので、それまでブレイクするか注目です。

さて、「どちらにブレイクしそうか」という点で考えると、もち合いはトレンド休止のサインと考えるならば、上方向へのブレイクに分がありそうです。ただ、三角形は下抜けを示唆する「ディセンディング・トライアングル」であるため、上下ブレイクを待ってから動いても遅くはなさそうです。


(上記ポンド/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは11/29の11:12現在)

○上値目処について
ボリンジャーバンドの上下の幅が狭くなる中、バンド+2シグマ(150.078円)を押し上げる陽線が出現するようならば、上昇トレンド発生の可能性があります。その際は三角もち合い上限(151.10円台)突破に期待が掛かりそうです。

○下値目処について
ボリンジャーバンド-2シグマ(147.800円)も気になりますが、焦点は三角もち合い下限(146.90円台)でしょう。割り込むようならば下落トレンド入りの可能性が高まります。

○上値目処
149.410円(週足の一目均衡表の転換線)
149.442円(日足の一目均衡表の基準線)
149.735円(日足の一目均衡表の雲上限)
150.078円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
150.731円(15年6月高値195.883-16年10月安値122.821円の下げ幅38.2%戻し)
151.10円台(三角もち合い上限)
151.920円(11/1高値)
152.857円(9/21高値)

○下値目処
148.939円(20日線)
148.794円(13週線)
148.431円(6日線)
148.168円(日足の一目均衡表の転換線)
147.800円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
147.451円(75日線)
146.964円(11/28安値)
146.90円台(三角もち合い下限)
146.119円(26週線)
146.085円(日足の一目均衡表の雲下限)