月: 2017年11月

日経平均は3日続伸、物色意欲が強く安寄り後切り返す News

日経平均は3日続伸、物色意欲が強く安寄り後切り返す

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨がハト派的な内容と受け止められてドル安・円高が進行。寄り付きから自動車などの外需株に売りが出て、一時は前日比142円安まで下げたが、好業績株中心に押し目買い意欲が強く、次第に下げ渋る展開となった。後場は日銀による上場投資信託(ETF)買いの思惑や円高一服でプラスに転じたものの、週末を控えて上値は限られた。

来週の日本株は戻り試す、感謝祭後の株高アノマリーに期待 中国株には警戒感も News

来週の日本株は戻り試す、感謝祭後の株高アノマリーに期待 中国株には警戒感も

[東京 24日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、戻りを試す展開となりそうだ。米感謝祭明けから年末年始にかけては世界的に株高期待が膨らみやすい季節性があるとされている。世界景気の拡大や良好な企業決算を背景に、日経平均は再び浮上する可能性がある。足元で弱含む中国株には警戒感が残るものの、極端なリスクオフにならなければ影響は限定的との見方が多い。

来週はドルの下値リスク警戒、米税制改革案審議や中国株を注視 News

来週はドルの下値リスク警戒、米税制改革案審議や中国株を注視

[東京 24日 ロイター] - 来週の外為市場で、ドル/円は下値リスクが警戒される。米議会上院では税制改革法案審議が始まるが、年内通過の見通しが立たなけば、ドルの上値を抑えそうだ。また、今週急落した中国株を巡り、投資家のリスク回避姿勢が強まる可能性もある。さらに、ロシアゲート問題や北朝鮮リスクが加われば、ドルが110円付近まで下落する余地があるとみられる。

今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均がプラス圏を回復する中で111.50円台まで持ち直したとはいえ、値幅はわずか30銭程度に留まりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

11/24(金)
18:00  独11月Ifo景況感指数
21:30  コンスタンシオECB副総裁、講演
27:15  クーレECB理事、講演
未 定☆S&P、ムーディーズによる南ア格付け見直し
※☆は特に注目の材料

週末である上に米国が感謝祭明けである事から、突発的な材料が出ない限りドル/円は引き続きこう着した展開が見込まれます。

また、格付け会社S&Pとムーディーズが南アフリカの格付けを見直す予定です。今年4月にフィッチが同国債の格付けを投機的水準に引き下げており、両社が追随するか焦点です。仮に両社が格下げすると、世界国債インデックス(WGBI)から除外される事となります。それにより機関投資家からの南ア国債売りが出て一段のランド安を招く可能性があり、注意が必要です。
フリン氏、ロシア捜査に協力か トランプ氏との情報共有停止=NYT News

フリン氏、ロシア捜査に協力か トランプ氏との情報共有停止=NYT

[ワシントン 23日 ロイター] - 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、ロシアの米大統領選干渉疑惑を巡る捜査の対象となっているフリン前大統領補佐官の弁護士は、トランプ大統領の弁護士に対し、今後は捜査についてやり取りをすることができないと伝えた。同紙はこれについて、フリン氏が捜査に協力している可能性があると指摘した。