月: 2017年10月

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル ブログ

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

前週27日のマネトレでも解説しましたが、ユーロ/ドルはH&Sのネックラインを下抜けた事で下落トレンドに入った可能性があります。

ただ、昨日の足形は前週金曜の陰線実体部にかぶさる陽線となっており、一旦は反発が入っても不思議ではありません。これからエントリーするのであれば、戻りを確認後の反落を探すのも手です。

(1)ユーロ/ドル日足(10/27マネトレより)

 
(2)ユーロ/ドル日足、H&Sの下値目処10/27(マネトレより)


ただ、昨日は前週末の陰線実体部にかぶさる陽線引けとなっており、一旦はリバウンドが入る事も考えられます。これからエントリーするのであれば、戻りを確認した後の反落局面を待つのも手です。



(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは10/26の10:54現在)


○下値目処について
10/27安値(1.15737ドル)を割ると、週足の一目均衡表の基準線(1.14656ドル)や1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し(1.14226ドル)などが位置する1.14ドル台前半から半ばまで主だった目処が見当らないため、心理的節目の1.15ドルちょうどが機能するかポイントです。

もし、前述の1.14ドル台前半から半ばを下抜けるようならば、H&Sの下値目標にあたる1.1240ドル前後(上図(2)参照)に向けた一段安も考えられます。

○上値目処について
まずは、8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン(1.1670ドル前後)に注目です。戻りが弱いと押し戻されるでしょう。仮に突破したとしても、10/12に付けた直近高値(1.18796ドル)を超える動きとならない限り、下値が意識されやすい展開が続くと見ます。

○下値目処
1.16103ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
<!--ご質問、ご感想などはこちらから-->1.15737ドル(10/27安値)
1.15900ドル(26週線)
1.14656ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.14226ドル(1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し)
1.14000ドル前後(15年8月と16年5月の高値を結ぶトレンドライン)
1.12932ドル(月足の一目均衡表の転換線)
1.1240ドル前後(上図(2)参照)
1.12157ドル(月足の一目均衡表の基準線)

○上値目処
1.1670ドル前後(8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン)
1.16871ドル(6日線)
1.17158ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17267ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17556ドル(20日線)
1.17560ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.17634ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.18070ドル(75日線)
1.18221ドル(13週線)
1.18330ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18796ドル(10/12高値)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/31 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/31 火)

 
----------10/30ドル円相場概況--------------------- OP 113.702HI 113.835LO 113.026CL 113.180 東京市場のドル円は、仲値公示にかけて113.835円まで買われるも後が続かず113.50円台へと弱含んだ。欧州市場でも113.70-50円台で上値が重い展開が続いた。NY市場に入ると、マナフォート氏の訴追でロシアゲート疑惑が再燃。株安・円高の流れとなり113円台前半へ下落。トランプ大統領の目玉政策である法人減税を5年間かけて段階的に引き下げる案を米下院が検討しているとの報道も株とドルの重しとなり、113.026円の安値を付けた。パウエル氏がFRB議長に就任する可能性が高まった事もドルを圧迫した。 -----------10/30主な出来事---------------------------- 16:00 (独) 9月小売売上高指数 (前月比) +0.5%前回-0.4%→-0.2%予想+0.5%   21:30 (米) 9月個人所得 (前月比) +0.4%前回+0.2% 予想+0.4%  (米) 9月個人消費支出 (前月比) +1.0%前回+0.1% 予想+0.9% (米) 9月コアPCEデフレーター (前年比) +1.3%前回+1.3% 予想+1.3%   22:00 (独) 10月消費者物価指数・速報 (前年比)+1.6%前回 +1.8%予想 +1.7%   トランプ陣営の元選挙対策本部長マナフォート氏が大陪審によって起訴 米下院、法人税の段階的引き下げを検討 トランプ米大統領はパウエル氏を次期FRB議長に任命する見込み-NYタイムス ------------10/30株式・債券・商品----------------------  ------------10/31きょうの注目材料--------------------- <国内>08:30    9月完全失業率08:30    9月有効求人倍率08:50    9月鉱工業生産速報未定    日銀金融政策決定会合未定    経済・物価情勢の展望(10月、基本的見解)15:30    黒田日銀総裁、定例会見19:00    外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) <海外>06:45    9月NZ住宅建設許可件数09:00    10月NBNZ企業信頼感09:01    10月英Gfk消費者信頼感指数10:00    10月中国製造業PMI15:30    7-9月期仏GDP速報値16:45    10月仏消費者物価指数速報値16:45    9月仏卸売物価指数18:15    ビスコ・イタリア中銀総裁、講演19:00    9月ユーロ圏失業率19:00    7?9月期ユーロ圏GDP速報値19:00    10月ユーロ圏消費者物価指数速報値21:00    9月南アフリカ貿易収支21:30    8月カナダGDP21:30    9月カナダ鉱工業製品価格21:30    9月カナダ原料価格指数21:30    7-9月期米雇用コスト指数22:00    8月米ケース・シラー住宅価格指数22:45    10月米シカゴ購買部協会景気指数23:00    10月米消費者信頼感指数29:30    ポロズ・カナダ中銀総裁、議会証言  ------------10/31きょうのひとこと---------------------- ロシアゲート疑惑に絡んで初の訴追者が出たと報じられていますが、FBIに訴追されたマナフォート氏の罪状はウクライナとの取引に関するもので、トランプ陣営の元選対本部長としての活動に関するものではないそうです。「パウエル新FRB議長」についても、あくまでも対抗馬のテイラースタンフォード大教授に比べるとハト派寄りという評価にすぎません。いずれもドル売り材料としての賞味期限は長くなさそうです。  本日もよろしくお願いいたします。
9月全世帯の実質消費支出は前年比-0.3%、2カ月ぶり減少=総務省 News

9月全世帯の実質消費支出は前年比-0.3%、2カ月ぶり減少=総務省

[東京 31日 ロイター] - 総務省が31日発表した9月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は26万8802円となり、前年に比べて実質で0.3%減少した。減少は2カ月ぶり。総務省は消費の基調判断を「持ち直してきている」に据え置いた。

コラム:スプリント・Tモバイル合併、恩恵なしと市場が証明 News

コラム:スプリント・Tモバイル合併、恩恵なしと市場が証明

[ニューヨーク 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米独占禁止当局の洞察力の正しさが、市場によって証明されている。当局は、携帯電話大手スプリントとTモバイルUSの合併が果たして消費者のためになるのかずっと疑念を表明してきた。その両社の合併協議行き詰まりが報じられると、両社より大手のライバルであるベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの株価が打撃を受けた。つまり、携帯電話業界の再編統合が進めば、消費者を犠牲にする形で業界すべての利益が上向くと投資家が想定していたことになる。

完全失業率、9月は横ばいの2.8% 有効求人倍率1.52倍で変わらず News

完全失業率、9月は横ばいの2.8% 有効求人倍率1.52倍で変わらず

[東京 31日 ロイター] - 総務省が31日発表した9月の完全失業率(季節調整値)は2.8%で、前月から横ばいだった。3%を下回るのは4カ月連続。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(季節調整値)は1.52倍で前月と同水準だった。労働需給は引き続き、引き締まった状態にある。

寄り付きの日経平均は反落、米株安・円高を嫌気 News

寄り付きの日経平均は反落、米株安・円高を嫌気

[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比114円38銭安の2万1897円29銭となり、反落して始まった。前日の米国株が下落、為替は1ドル113円付近と円高方向に振れたことが嫌気された。日経平均は10月に入り下落が1日しかなく、高値警戒感が強いことから利益確定売りも出た。

鉱工業生産、7─9月は増産勢い鈍化 不正問題で計画下振れ濃厚 News

鉱工業生産、7─9月は増産勢い鈍化 不正問題で計画下振れ濃厚

[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日発表した9月鉱工業生産指数速報は前月比1.1%低下となった。事前予測1.5%低下で、予想ほど落ち込まなかった。7─9月の生産は前期比0.4%上昇で、わずかながら6四半期連続の増産となったものの、機械や自動車などがけん引してきたこれまでの増産の勢いは鈍化した。

メキシコペソ円 くりっく365参入開始 同時比較で見えた攻略の糸口 メキシコペソ 取引条件同時時間帯比較 ブログ

メキシコペソ円 くりっく365参入開始 同時比較で見えた攻略の糸口 メキシコペソ 取引条件同時時間帯比較

くりっく365でのメキシコペソ円取扱いが今週より始まりました。2日目の今日は最初のスワップポイント金額も発表されています。スワップ投資・両建て投資の両方で使えそうな特徴がいくつか見えてきているのでご紹介させていただきます。