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米ドル/円はさらに下がっても、あくまで 一時の行きすぎ!? 米金利も底打ち間近! ブログ

米ドル/円はさらに下がっても、あくまで 一時の行きすぎ!? 米金利も底打ち間近!

■米長期金利は想定より大きな下落を演じた 8月1日(木)の急反落があって、米ドル/円は8月7日(水)に105.50円の安値にトライした。

 前回のコラムでも指摘したように、8月1日(木)の値動きは、本質的には「フォールス・ブレイクアウト」のサインを点灯していたので、安値トライはその結果と受け入れ、また、さらなる下値打診があってもおかしくなかろう。

【参考記事】

●米ドル/円波乱の最大の要因は?トランプ氏の対中ツイートは「きっかけ」にすぎない!(2019年8月2日、陳満咲杜)

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 もっとも、米ドル/円は米長期金利(米10年物国債利回り)の動向に敏感で、米10年物国債利回りの値動きが最近の米ドル/円を左右している、と見ても間違いではないだろう。

 米10年物国債利回りは、8月1日(木)に7月安値1.939%を割り込み、8月7日(水)には一時1.595%の安値を記録、想定よりさらに大きな急落を演じた。

米10年物国債 日足(出所:Bloomberg)

 米中対立の激化やFRB(米連邦準備制度理事会)継続利下げの思惑に、米国株の急落もあって、安全資産の米国債への資金流入が一段と激化した結果だと言える。

■米国株はなお、強気基調を保っている 反面、米10年物国債利回りの急速な低下のすべてが、必ずしもリスクオフで説明できるわけではないと思う。

 なにしろ、中国人民元切り下げを機に、米国株の急落が再び見られたが、史上最高値からの調整であり、また昨日(8月8日)再度大幅に切り返し、ナスダックに至っては先週末(8月2日)からの下落幅をすべて取り戻したほどの修復ぶりだったので、米国株はなお、強気基調を保っていることも明らかだ。

ナスダック 日足(出所:Bloomberg)

 換言すれば、米株高局面における米長期金利の低下は、リスクオフの視点をもって完全には説明しきれない。

 まずテクニカル上の視点だが、米10物国債利回りが、2012年7月安値1.381%と2016年1月安値1.321%をもって「ダブルボトム」を形成し、2018年10月高値3.261%への反発をもたらした経緯に照らして考えると、目先の急落は、その切り返しへの反動と位置づけられ、また、すでに最終段階に入っているかと思われる。

米10年物国債利回り 月足(出所:Bloomberg) 

 換言すれば、前述の「ダブルボトム」を下回るような事態、目先は想定しにくく、RSIなどオシレーター系指標でみると、現時点ですでにかなりの「オーバーシュート」になっており、いつ底打ち、また反騰してもおかしくないだろう。

■ファンダメンタルズ的には米中対立激化が最大の材料だが… ファンダメンタルズ上の視点として、やはり米中対立の激化が最も大きな材料であり、またFRB継続利下げの理由もそこにあるかと思われる。

 ただし、繰り返し指摘してきように、そもそも米中対立は歴史的なテーマであり、中短期スパンをもってそれを相場に一気に織り込むには無理がある。

 また中国に対して3000億ドル規模の追加関税を表明した米サイドは、関税カードをすべて使いきったことになり、米中貿易戦争自体が続くにしても、「関税の応酬は、これをもって一段落」といった思惑は逆に高まる。

 米ドル/中国人民元の7元の大台乗せ(米ドル高・人民元安)をもって…
メキシコペソ円でのトラリピ設定3つの誤算・・・稼働停止と今後の予定 ブログ

メキシコペソ円でのトラリピ設定3つの誤算・・・稼働停止と今後の予定

トラリピで稼働させていたメキシコペソ円設定を停止させています。運用当初の想定とは違う、3つの誤算が原因です。メキシコペソ円 決済記録今回の売買記録からご覧ください。トラリピ口座 メキシコペソ円買い設定決済 約定画面メキシコペソ円買い設定で作成してあった全買いポジションの決済約定画面です。合計損失は、-13,047円となっています。くりっく365口座 メキシコペソ円売りポジション決済 約定画面トラリピ買いポジションのリスクヘッジとして入れてあったくりっく365口座でのメキシコペソ円売りポジションの決済約定画面です。こちらは、決済利益12,808円でした。この両建てポジションの合計損益は、12,808円-13,047円=-239円ということになります。まあ、トラリピ口座でのメキシコペソ円売買での利益が数千円ありますので、最終損益はプラスで終了したという感じではあります。もうちょっと動かす予定ではあったのですが、当初の想定とは違う動きがいくつかあったので停止させることにした次第です。メキシコペソ円 3つの誤算この設定は、もともとメキシコペソ円が長期的には下落しそうだという見通しに基づいています。参考記事:メキシコペソ円売り 20年の値動きを素直に読んでみた下落する過程で、相応の往来相場もあると思っていました。トラリピでその往来相場を取っていくつもりで「トラリピ メキシコペソ円買いーくりっく365 メキシコペソ円売り」という両建て設定にしたという経緯です。実際売買して、「ちょっとやりにくい」と感じる部分が3つありました。メキシコペソ円の売りポジションのスワップポイント負担が想定以上に重かった。メキシコペソ円が下がりにくい。トラリピ設定5銭幅では、ほとんどリピートしなかった。メキシコペソ円の売りポジションのスワップポイント負担くりっく365は、メキシコペソ円売りスワップポイント負担の小さい口座です。8月9日現在、トラリピ口座のメキシコペソ円売りポジションのマイナススワップポイントは10万通貨でー210円ですが、くりっく365は-121円です。約90円も負担が軽いんです。負担の軽い口座を選んだのですが、それでも数ヶ月もマイナススワップポイントが積み上がると結構な金額になります。「ちょっと重いなぁ」というのが実感だったのです。メキシコペソ円が下がらない。為替相場全体の展開としては、想定通りだったんです。豪ドル円・南アフリカランドなどもガクンと下げました。でも、メキシコペソ円はそれほど下がらないんですよね。他の通貨がドーンと下げてもメキシコペソ円は踏ん張っている感じがあります。長期的に下げ傾向という見通しは変わってはいません。でも、底もそれほど深くは無さそうな気がしてきています。こういう気持ちになってくると、どっしり構えて売り続けることは出来ないんですよね。トラリピ設定5銭幅では、ほとんどリピートしなかった。トラリピでは、5銭幅での買い下がり設定にしてありました。これで5月からの利益確定決済回数は11回です。ちょっと、回数が少なすぎるんですよね。それもそのはずで、メキシコペソ円で5銭動くのには時間がかかるんです。この時期だけなのかもしれませんが、売りポジションのマイナススワップポイント負担を抱えた状況で、下げにくい上にリピートしない。これでは、ストレスが溜まってしまって長くは続けられない。そんな気持ちになったので、この両建て設定を撤収することにしました。今後の予定今後、メキシコペソ円のトラリピ設定をする可能性はあります。でも、すぐではありません。今回の売買の反省を活かしていくつもりです。当面のトラリピ運用としては、米ドル円の買い設定追加を予定しています。米ドル円は、そろそろ下げ止まるかなと見ています。追加設定あれば、記事にてお知らせさせていただきます。トラリピの関連ページトラリピ運用の主要ページトラリピ 検証中トップページトラリピ 運用記録トラリピ設定内容と考え方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ループイフダンFX 高スワップポイント際立つ 米ドル円・豪ドル円・NZドル円・ユーロドル円・メキシコペソ円で首位 ブログ

ループイフダンFX 高スワップポイント際立つ 米ドル円・豪ドル円・NZドル円・ユーロドル円・メキシコペソ円で首位

ループイフダンの高スワップポイトぶりが目立つようになってきています。元々、ループイフダンは全体的に高スワップポイント傾向にあります。リピート系自動売買とスワップ投資が両立できるというのが、ループイフダンの優位性の一つです。ただ、いつもは最高水準にはあるものの「二番・三番」ということが多いため、この高スワップポイント傾向は目立ちません。一気に目立ったのが昨日のスワップポイント比較です。2019年8月8日 スワップポイント1位状況通貨ペア名買い口座売り口座米ドル円スワップポイント差17円ユーロ円スワップポイント差16円英ポンド円スワップポイント差10.5円豪ドル円スワップポイント差12円NZドル円スワップポイント差12円スイスフラン円スワップポイント差17円カナダドル円スワップポイント差13円トルコリラ円スワップポイント差16.2円南アフリカランド円スワップポイント差40円メキシコペソ円スワップポイント差30円ユーロドルスワップポイント差18円table.yhgprh{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.yhgprh td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.yhgprh th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.yhgprh th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.yhgprh,table.yhgprh td,table.yhgprh th{border:solid 1px #C0C0C0;}この中で「アイネットFX」がループイフダン口座のスワップポイントとなります。米ドル円・豪ドル円・NZドル・ユーロドルなど主要4通貨ペアで業界最高水準のスワップポイントです。いずれも、先進国通貨の中では高スワップポイントを受け取れる通貨として人気の高い通貨ペアです。ちなみに、メキシコペソ円でも最高水準にあります。ただ、アイネットFXはメキシコペソ円のスプレツドが広目のため、この比較表では入れていません。数通貨で高スワップポイント1位という状況が本日も続いているかどうかはわかりません。本日のスワップポイント比較(11時頃更新予定)私のループイフダン戦略は、この高スワップポイントを活かせるように意識してやっています。米ドル円で買い下がっていき、買いポジションが最大限度となったら、そのポジションは「スワップ蓄積用ポジション」として放っておきます。半年もすれば結構なスワップポイントも貯まってきます。米ドル円相場もその頃には回復してきているので、貯まったスワップポイントのお蔭で利益確定もし易くなっているという展開です。米ドル円は、一気に105円台まで下がってきたので、次の「米ドル円買い設定」のタイミングを待っているところです。月1万円・年間10%ペースの利益率くらいでゆったりと取り組んでいます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
米ドル/円は107円近辺へ反発すれば売り! 円安に戻っていく可能性は極めて低い!? ブログ

米ドル/円は107円近辺へ反発すれば売り! 円安に戻っていく可能性は極めて低い!?

■米中の対立深刻化で、金融市場は大混乱 トランプ米大統領が「9月1日(日)から中国に対して追加関税をかける」と発表してから、約1週間が経ちました。

...during the talks the U.S. will start, on September 1st, putting a small additional Tariff of 10% on the remaining 300 Billion Dollars of goods and products coming from China into our Country. This does not include the 250 Billion Dollars already Tariffed at 25%...

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 1, 2019 米国のこうした措置に対して、中国側も米国からの農産物購入を一時停止するという、対抗措置に出ています。

 さらに、米国は中国を「為替操作国」として認定し、今後、IMF(国際通貨基金)に対して、中国へ圧力をかけるよう働きかけていくことを、明らかにしています。

 益々、米中の対立が深刻化する中、金融市場も大混乱に陥っています。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

■FOMCは9月にも追加利下げか!? そこで、この間の金融市場の反応について一応、整理をしておきます。

 まず、今回の米中貿易戦争の深刻化を受けて、今後、世界経済が全体的に落ち込むという懸念が広がったというのがベースにあります。そして、それがさまざまな金融市場に連鎖反応を起しています。

 米国はトランプショックの直前に、FOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げを決定したばかりでしたが、この事態を受けて、市場金利はさらに低下しています。米国の10年物国債利回りは一時、1.5%台まで低下しました。

米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 ここ2~3年で一時、3.2%台まで上昇していたことを考えると、半分になってしまいました。

 短期金利の先物も、9月の利下げを織り込んできています。FOMCも、この米中貿易交渉がこのままの状態であれば、9月に利下げに踏み切らざるを得ないでしょう。

【参考記事】

●米ドル/円波乱の最大の要因は?トランプ氏の対中ツイートは「きっかけ」にすぎない!(8月2日、陳満咲杜)

■典型的な「リスクオフの円買い」が進行 株式市場も世界経済の悪化を懸念して、米国を中心に世界同時安の動きとなりました。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 このような状態になると、「リスクオフ」の流れが本格化するため、為替市場では債権国である日本の円が買われるという、典型的なパターンになっています。

 米ドル/円も、105円台まで一気に米ドル安・円高が進みましたが、その他の通貨に対しても円全面高という流れになっています。

世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 それと同時に、米ドル金利が低下したということで、米ドル安も全体的に進んでいますが、円高のほうが際立っています。

 さて、米中は9月初旬に再び…
NZ中銀が0.50%大幅利下げのサプライズ! ドル/円は中期的に100円への流れ変わらず ブログ

NZ中銀が0.50%大幅利下げのサプライズ! ドル/円は中期的に100円への流れ変わらず

■NZ中銀が予想外の0.50%の利下げを実施 みなさん、こんにちは。

 8月7日(水)の海外市場では、世界経済の先行き不透明感が増す中で、RBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])、インド、タイの中央銀行が政策金利の引き下げを決定。

 その中でもサプライズだったのが、RBNZ。

 8月7日(水)のRBNZの金融政策決定会合に関して、金利先物市場では0.25%の利下げを100%織り込んでいました。

 しかし、RBNZの発表は0.25%ではなく、0.50%の大幅利下げ(これで政策金利は1.00%に)。

(出所:Bloombergのデータを基にザイFX!が作成)

 RBNZの発表によれば、政策金利の大幅引き下げが雇用とCPI(消費者物価指数)の目標達成には必要とのこと。

 そして、マーケットが驚きを持って迎えたのが、RBNZのオア総裁のコメント。

「われわれは1%だが、他の多くの諸国が1%を下回り、ユーロ圏とスウェーデン、日本がいずれもマイナス金利を採用する状況を見れば、われわれがマイナス金利を使わざるを得なくなる可能性は間違いなくあり得る」

 つまり、将来的にはマイナス金利も避けられない恐れがあることを示唆。

 これにマーケットは驚き、NZドル/米ドルは一時、0.6378ドル、NZドル/円で67.57円の安値まで急落しました。

NZドル/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/米ドル 4時間足)

NZドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/円 4時間足)

 当コラムで何度か取り上げた、英ポンド/円同様、今回のNZドル/円の下落も、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の下値余地をさらに拡大させる要因となっています。

【参考記事】

●ボリス・ジョンソン英首相の「合意なき離脱」発言続く…。ポンド/円は中期的に120円へ(8月1日、西原宏一)

●ボリス・ジョンソン氏が英首相に就任。英国の合意なきEU離脱懸念が高まる!(7月25日、西原宏一)

 現在、ECB(欧州中央銀行)や、RBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])も緩和へとシフトしており、グローバルに多くの中央銀行は金融政策を早急に緩和へとシフトしています。

 FRB(米連邦準備制度理事会)も…
豪ドル円30万通貨買いポジション 必要資金・最大損失ともに15万円でOK! 【2019年8月 豪ドル円ポジション状況解説】 ブログ

豪ドル円30万通貨買いポジション 必要資金・最大損失ともに15万円でOK! 【2019年8月 豪ドル円ポジション状況解説】

ここのところの売買で豪ドル円30万通貨の買いポジションを作っています。FXとFXオプションの両方を使っているので、記事を注意深く読んでいられる方の中にも混乱されているかもしれません。いずれも、「豪ドル円サヤすべり取りによる売買判断」で作成したポジションです。参考記事:サヤすべり取りレポート 紹介記事ここで整理しておこうと思います。豪ドル円30万買いポジション作成の目論見まず、今回このようなポジション操作をした理由を書かせていただきます。豪ドル円が大底をつくときに「大きく下げて大きく上げる」というパターンがあります。そのパターンが発生しそうだったので、FXオプションを使って仕掛けを入れてみた次第です。この豪ドル円見通しに基づいて、ここのところ続いた下げ局面でFXオプションを使って豪ドル円買いポジションを増やしてきました。FXオプションの概要は下記にてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組みと効果今回の買いの主力は、FX口座ではありません。FXオプションのコールオプション買いとプットオプション買いを一緒に仕掛けるストラドル買いという戦略で買い下がっていくという方法を使っています。ストラドル買い1本目:豪ドル円72.50円ストラドル買いストラドル買い2本目:豪ドル円71.00円ストラドル買いこの方法は、今回初めての試みです。これによって、現状以下のポジションができています。2019年8月8日現在の豪ドル円ポジション保有状況はこうなっています。コールオプション買い30万通貨+プットオプション買い10万通貨で合計40万通貨のポジションを保有中です。コールオプション買い30万通貨の権利行使価格(FXでの豪ドル円買いポジションと同等の性質)76.00円 10万通貨(期日8月21日)72.50円 10万通貨(期日8月21日)71.00円 10万通貨(期日8月28日)コールオプション買いは、FXでの豪ドル円買いポジションと同様に、豪ドル円が上昇すれば利益を大きく狙えるポジションです。仮に豪ドル円が下落しても、損失はプレミアム購入代金に限定されるというう特徴も持っています。FXオプション分 豪ドル円売りポジション10万通貨(FXでの豪ドル円売りポジションと同等の性質)71.00円 10万通貨(期日8月28日)プットオプション買いは、FXでの豪ドル円売りポジションと同様に、豪ドル円が下落すれば利益を大きく狙えるポジションです。仮に豪ドル円が上昇しても、損失はプレミアム購入代金に限定されるというう特徴も持っています。参考:ここまでのポジション作成記事豪ドル円76円 コールオプション買い豪ドル円72.50円ストラドル買い豪ドル円71.00円ストラドル買い必要資金・最大損失ともに15万円これらFXオプション買いは、その時点のプレミアムを買うことで作れます。これまでかかった代金もまとめておきます。FXオプション「買い」での収支明細76.00円コールオプション買い10万通貨 36.900円支払72.50円コールオプション買い10万通貨 54,300円支払72.50円プットオプション買い10万通貨 82,700円支払72.50円プットオプション買い決済   160,700円受取71.00円コールオプション買い10万通貨 64,300円支払71.00円プットオプション買い10万通貨 77,300円支払こんな具合で、合計支払額は36.900円+54,300円+82,700円+64,300円+77,300円=315,500円です。途中で利益確定による受取が160,700円があるので、315,500円ー160,700円=差引154,800円支払となります。この154,800円支払が、FXオプションによる豪ドル円30万通貨買いポジション+10万通貨売りポジションの最大損失となります。今後、どんなに見通しが狂っても、これ以上の損失がでることはないポジションです。FXでも10万通貨買いポジション保有この他に、FX口座で豪ドル円買いポジション(買値71.929円)を10万通貨保有しています。FXポジション+FXでポジション数量を合計するとこうなります。豪ドル円買いポジション 40万通貨豪ドル円売りポジション 10万通貨私の見通しどおりに、豪ドル円がこの辺を底に上昇するようであれば、利益を大きく狙っていける体制ができています。無論、見通しが崩れれば損失となります。FXの豪ドル円10万通貨買いポジションは、値動きとともに大きな含み損を抱えるか途中で損きりするかもしれません。その場合でも、FXオプションは最大損失154,800円の範囲内で済みます。この方法、荒れ相場で勝負をかけるには有効です。留意点がいくつかあります。FXオプション「買い」を使う場合の留意点期日がある。利益が出るまでの値幅に注意。必要資金は少額で済む損失を限定できる目論見どおりに動けば大きな利益を狙えるまず、FXオプションには期日があるということです。今回のケースでも、コールオプション買いが期日までに権利行使価格を上回らねばそのポジションは消滅することになります。この場合、コールオプション買いのときに支払った代金は価値ゼロになって終了です。もう一点、FXオプション「買い」は、利益となるまでにプレミアム相当の値動きが必要です。つまり、権利行使日段階で権利行使価格+プレミアム代金を超える値動きが必要ということです。例えば、昨日作った権利行使価格71.00円のコールオプション買いのプレミアムは64,300円でご説明しましょう。10万通貨で64,300円ですので、値動きに換算すれば64.3銭相当です。このコールオプション買いが利益となるには、71円+0.643=71.643円以上に上昇する必要があるのです。途中決済では、ここまでの値動きがなくても利益になりますが、FXポジションのように1銭でも見通しの方向に動けば利益がでるというわけにはいきません。その代わり、売買に必要な資金は少額で済みます。先程のポジションの場合、64,300円のみです。FXで豪ドル円買いポジション10万通貨保有する場合、証拠金だけで30万円くらいは必要です。通常は、余裕をもって取引するために、この数倍の資金を用意するのが普通です。私の場合、FXで豪ドル円10万通貨のポジションを保有するのであれば100~300万円くらいの資金を準備するようにしています。FXオプション「買い」では、余裕資金を準備する必要はありません。64,300円が最大損失になるからです。見通し通りにいかねば、この資金を全額失うかもしれないというのがこのポジション最大のリスクです。そして、目論見通りに「大きく動けば大きな利益」もねらえます。このポジションの権利行使日は、8月28日です。もしも、その日までに豪ドル円が75円前後まで上昇すれば、75-(権利行使価格71円+プレミアム0.643)=利益3.357円となり、10万通貨ですので335,700円の利益になります。この見通し通りにきっちりとうまくいくかどうかはわかりません。ただ、「大きく動きどうな時期」というときには、今回のような仕掛けは有効です。何度かやっていけば、いずれは大きな利益に繋がるだろうとみています。FXオプションを絡めた合計40万通貨の買いポジション、どのような運命になるかは、後日記事にまとめていきます。この売買は、FXオプションならではの戦略です。
FXオプションの権利行使ってどんなの? 【米ドル円三方よし戦略 2019年8月8日】 ブログ

FXオプションの権利行使ってどんなの? 【米ドル円三方よし戦略 2019年8月8日】

FXオプションポジション1本が権利行使となり、FXポジションが発生しています。その内容と既存ポジション状況についてまとめました。権利行使で109円の米ドル円買いポジション発生毎週水曜日は、FXオプションの権利行使日です。昨日は私の保有ポジションでも権利行使されたものが1本ありました。一番上のポジションが、権利行使で発生した「米ドル円買いポジション 5万通貨」です。買値が109円になっているのが確認できるでしょうか。昨日の米ドル円は105~106円台だったのに、昨日発生した買値が109円なんです。最初は、この現象はちょっと不思議な感じがするのですが、これがFXオプションの権利行使の仕組みです。この109円は、もともとのFXオプションの権利行使価格です。このFXポジションの元となったFXオプションポジションは「プットオプション売り」です。プットオプション売りは、清算方法を「スポット」にしておくと権利行使日に権利行使価格(今回109円)よりも米ドル円値が安値の場合にFXの米ドル円買いポジションに変身するということになっています。こう書いても、経験したことがないと「不思議な感じ」でしかないと思います。私にとって、この権利行使は2回目の経験です。最初は、「どうなるんだろう?」という気持ちも半分ありました。頭では理解していても、実際に経験しないとわからない部分です。。米ドル円三方よし戦略は、「FX」⇒「FXオプション」⇒「FX]のような感じでポジションを変化させていくことで利益を蓄積していきます。今回もその一環ということになります。米ドル円三方よし戦略 概略この取引は、FX+FXオプションによる連携運用で資産を増やしていく運用法「米ドル円三方よし戦略」です。参考記事:米ドル円三方よし戦略この米ドル円三方よし戦略は以下の特徴があります。米ドル円が上がってよし米ドル円が下がってもよし米ドル円が動かなくてもよし米ドル円相場がどのように動いても、自分にとっては良い結果になるはずなのでが、この運用法のポジションです。伊藤忠商事の経営理念などで有名な近江商人の「三方よし」にあやかり、「米ドル円三方よし戦略」と呼んでいます。FXオプションを使うことで、これが可能になります。今回の戦略は、以下のような方に有効です。今回戦略の目論見長期的には円安になるだろうとみている。でも、短期的には円高もありそうだ。円高時に米ドル円買いポジションを有利な値でつくりたい。もしくは、このまま円安になっても利益をとりたい。こう考えている方には、米ドル円がどのように動いても三方よしとなるのが今回の戦略です。こう考えていない方には、三方よしになるとは限らないかもしれないのでご注意ください。日米の経済成長格差を見る限り、一時的には円高傾向となっても、長期的には円安傾向になるのが自然だろうと私はみています。米ドル円買いポジションを持ち続ければ長期的に問題はないと思っています。でも、超長期保有というのはそれなりのリスクも取り続けないといけません。出来るならば「買いポジションを米ドル円が下がったところで作っておきたい」という気持ちもあります。今回の「米ドル円三方よし戦略」でそれができるかもしれません。やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。つまり、「米ドル円三方よし戦略」に合わせて表現しなおすとこうなります。上げてよし:単純に利益」となります。下げてよし:利益+現在値よりも安値で米ドル円買いポジションを保有できます。動かなくてよし:時間的価値減少により利益が増え易くなります。なんか・・・・本当にそうなるの?・・・・って感じですよね(笑)。どうなるかは、今後の状況でお見せしていきます。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。この戦略での大切な条件は、プットオプション売りの権利行使価格を現在値よりも安値を選ぶことです。こうすることで短期的に円高になりそうだと思ったときには、「現在値よりも安値で米ドル円買いポジションを作る布石」としてFXオプションが使えることになります。まあ、この説明は実際にポジションを作って、その推移を見ていかないとわからない部分もあります。今後も、この戦略で作ったポジション状況をお見せしながら、解説させていただきます。米ドル円三方よし戦略 FXオプション保有ポジション状況ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントを解説させていただきます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在「米ドル円三方良し戦略」で保有中のポジションがこちらです。米ドル円三方よし戦略で保有中のFXオプションポジションは、4本あります。3本が米ドル円プットオプション売り(FXの米ドル円買いポジションと似た性質を持つポジション)、残り1本がプットオプション売り⇒FXの米ドル円買いとなったポジションです。米ドル円現在値は106.093円です。米ドル円プットオプション売り 1本目先程の画像、下から3つ目のポジションです。作成日:2019年3月21日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:110.740円権利行使価格:110.00権利行使期日:9月4日売買数量10万通貨プレミアム:2.358利益上限:2.358×10万通貨=235,800円プレミアム現在値は4.147です。2019年8月8日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益235,800円含み損ー414,700円差引損益ー178,900円table.tbl_hrjz{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_hrjz{width:100%;}table.tbl_hrjz td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_hrjz th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_hrjz,table.tbl_hrjz td,table.tbl_hrjz th{border:solid 1px #C0C0C0;}米ドル円110.74円のポジションですので、米ドル円現在値106.093円は4.647円下落している状況です。FXポジションであれば464,700円の含み損となるところですが、現在178,900円の含み損で済んでいます。米ドル円プットオプション売り 2本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年4月26日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:111.600円権利行使価格:111.00円権利行使期日:10月9日売買数量10万通貨プレミアム:2.046利益上限:2.046×10万通貨=204,600円プレミアム現在値は5.448です。2019年8月8日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益204,600円含み損ー544,800円差引損益-340,200円ポジションを作ったときの米ドル円値は111.60円でした。111.60-現在値106.093円ですので、そこから5.502円下落しています。10万通貨のFX買いポジションであれば550,200円の含み損となっているはずのポジションです。それが340,200円に抑制されています。米ドル円プットオプション売り 3本目一番したのポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は2.530です。2019年8月8日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー75,900円差引損益ー29,490円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は、106.093円ですので、1.732の下落です。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであれば51,960円の含み損となっているところです。FXポジション編先程の画像の一番上がプットオプション売り権利行使日後に発生した米ドル円買いポジションです。米ドル円買いポジション 5万通貨単純な米ドル円買いポジション5万通貨です。発生日:8月7日FXポジション内容;米ドル円買い数量:5万通貨8月8日の米ドル円値 106.093円このポジションは、「米ドル円上昇まで待って利益確定」か「時期をみてFXオプションに切り替える」のどちらかで対応する予定です。出来る限り、「買い平均を低くする」ことと「利益を増やせる形」を意識して次の一手を考えていきます。ここまでの利益確定分成績この戦略での総合成績です。項目損益FXオプション部分オプション損益FXオプション損益(保有中)559,710円FXオプション損益(終了分)23,170円①FXオプション合計損益582,880円FX部分FX損益FXスワップポイント受取累計15,320円FX売買損益-91,630円②FX損益合計-76,310円総合計総損益(①+②)総損益506,570円table.tbl_yjno{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_yjno{width:100%;}table.tbl_yjno td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_yjno th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_yjno,table.tbl_yjno td,table.tbl_yjno th{border:solid 1px #C0C0C0;}ここまで利益確定した合計金額が、(①+②)総損益の金額です。まとめと今後の予定保有中のFXオプション、9月4日に期日のポジションがあります。このポジションは、期日までずっと保有し続ける予定でいます。このままいけば、FX口座で米ドル円買いポジションが発生することになります。現在の5万通貨と合計すると15万通貨の買いポジションです。もしそうなれば、状況をみながら「FXオプションに切り替える」などの措置を取っていきます。ここのところ米ドル円の値動きが大きくなってきています。為替の変動が大きくなってくると「ボラティリティ」が高くなり、FXオプションのプレミアムも上昇傾向となります。つまり「売りで大きな利益を得やすくなる」ということです。その意味では、チャンスかもしれません。大きな下落を意識しながら手堅くやっていければと思っています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況FXオプションについて米ドル円三方よし戦略 FXオプション運用記録含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+22,800円 下げ相場を利益を出しながら攻める「FXオプション ストラドル買い下がり」仕掛ける ブログ

+22,800円 下げ相場を利益を出しながら攻める「FXオプション ストラドル買い下がり」仕掛ける

豪ドル円買い進んでいます。今回の買いは、FX+FXポプションの絵用法での攻めとなっています。その内容をご紹介させていただきます。本日の売買内容を順番に書かせていただきます。DMMFX口座:豪ドル円10万通貨買いFXオプション口座:プットオプション買いポジション決済FXオプション口座:豪ドル円権利行使価格71円でストラドル買い第二弾仕掛け豪ドル円10万通貨買いは、約71.9円のものでいきなりの含み損です。この後に、FXオプションの売買をしています。この下げに乗じて決済したのが、先日作ったFXオプションポジションです。参考記事:オプションでストラドル買い 上げでも下げでも「大きく動けば利益」の仕掛けをした理由上げても下げても大きく動けば利益という言葉通り、このポジションが豪ドル円71円割れとともに利益になっています。決済して得た金額が、画像一番上の160,700円です。この金額は利益金額ではないんです。厳密な利益金額を出すには、仕掛けたときに払ったオプション代金を差し引く必要があります。豪ドル円72.50円コールオプション買い代金:54,300円豪ドル円72.50円プットオプション買い代金:83,600円合計137,900円2日前にオプションポジションを作った際、この137,900円を払っています。今回受け取ったのが160,700円ですので、160,700円ー137,900円=22,800円の利益確保ということです。ちなみに決済したのは、2つのポジションのうちの一つプットオプション買いのみです。コールオプション買いは残してありますので、今後豪ドル円が反転することになれば、このポジションも利益になる可能性は残っています。そして、この後に作ったのが「ストラドル買い 第二弾」のポジションです。豪ドル円71円コールオプション買い:プレミアム0.643(代金64,300円)豪ドル円71円プットオプション買い:プレミアム0.773(代金77,300円)合計代金:141,600円豪ドル円が「上げるにせよ下げるにせよ大きく動く」という見通しに変化はありません。どちらかと言えば「上げ」と見ているので、朝方FX口座で豪ドル円10万通貨買いポジションを作りました。残念なことに、今のところ豪ドル円は、私の見通し通りには動いていません。こういう時だからこそ、「この後に反転したら利益を大きくできる体制を作る」というのが今回の仕掛けの意図です。ストラドル買い第一弾と第二弾でのポジションがどうなっているかを最後にまとめておきます。72.50円豪ドル円コールオプション買い 10万通貨(上げれば利益):期日8月21日71.00円豪ドル円コールオプション買い 10万通貨(上げれば利益):期日8月28日71.00円豪ドル円プットオプション買い 10万通貨(下げれば利益):期日8月28日このポジションを作るのに要した代金:141,600円ー利益確保金額:22,800円=118,800円なんとなくでもよいのですが、ご理解いただけますでしょうか?この下げ相場に乗って、118,800円で豪ドル円20万通貨買いー豪ドル円10万通貨買いのポジションを作っているということです。このポジションの最大損失は、118,800円です。豪ドル円がどう動こうとこれ以上の損失はありません。これに対して、大きく利益を得られる可能性は充分にあります。もしも、豪ドル円がここから5円も上昇するようであれば、利益額は50万円を超えます。まあ、その勢いがあればですけどね。期日もあるので間に合わないかもしれません。ただ、下げても利益を出せるポジションです。ここから下げたら、次の第三弾を作っていきます。この方法であれば、ここから10円下げようが20円下げようが利益を出しながら、ずっと追いかけていきます。しつこくいきますよ。豪ドル円が久々に大きく動いています。このチャンス、きっちりものにしていきましょう。こんなことはFXではできません。FXオプションならではの戦略です。
AI自動売買ストラテジー 初の不調期到来? 一気に資金を減らすの巻 【10万円から始めるFX自動売買2019年8月7日】 ブログ

AI自動売買ストラテジー 初の不調期到来? 一気に資金を減らすの巻 【10万円から始めるFX自動売買2019年8月7日】

利用開始から好調に利益を伸ばしてきてAI自動売買ストラテジーに初の試練が訪れています。ここまでの状況とこれからの方針についてまとめました。私のここでの自動売買は、100万円で運用しています。でも千通貨単位で売買数量を設定できるので、ポジション数を調整することで10万円からでも問題なく始められます。ここまでの状況とこれからの予定などをまとめました。損益が派手になっています。2019年8月7日7月末からの売買記録です。ここのところ、売買損益が派手になっています。運用通貨の米ドル円の値動きが激しいためで、200pips強の利益がでたかと思えば、大きな損失に見舞われるということで落ち着きません。こんな感じなので、口座残高も乱高下中です。一時は口座残高が115万円まで増えたこともあるのですが、現在は含み損も入れると100万円を割っているといった感じです。果たして、最後には笑っていられるのかどうか・・・なかなかスリルがあります。みんなのシストレ 口座残高状況8月7日現在のみんなのシストレ口座状況です。口座残高は運用元金の100万円を超えてはいるものの、現在保有中の米ドル円売りポジションが含み損中です。このままいくと、決済とともに100万円割れとなります(悲)。今後の方針の前に、ここまでの成績推移もご覧くださいませ。今後の方針とここまでの成績確定損益含み損益現在運用資産36,450円-58,090円978,360円table.tbl_eecl{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_eecl{width:100%;}table.tbl_eecl td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_eecl th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_eecl,table.tbl_eecl td,table.tbl_eecl th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:21019年5月13日運用元金:1,000,000円(2019年6月25日に増額)前回まで順調な右肩上がりだったんですけどね。今回は大きく崩れています。AI自動売買のストラテジーといっても、不調期はあるようです。今までいろんな自動売買を使ってきました。自分でも自動売買プログラムを作って得た一つの結論は、「どんな自動売買EA・ストラテジーも好調・不調の波からは逃れられない」というものでした。AI自動売買ストラテジーもその例外ではなかったようです。この現実を受け入れながら、みんなのシストレ運用を続けていきます。ここからですが、当面いまのままいきます。売買数量は7万通貨で、もしも資金が100万円の半分である50万円まで減るようであれば、AI自動売買ストラテジーを一旦停止する方針です。他のストラテジーを稼働させるという選択肢もありますが、今はやりません。みんなのシストレでは、新規ストラテジーとして「みんなのリピート注文 トルコリラ円」が提供開始になっています。トラリピなどで人気のあるリピート系自動売買と同じタイプです。売買本数などの細かい設定は今のところできません。買いで検討されている方が多いのですが、私は「売り」も面白そうだと思っています。みんなのシストレのスワップポイントは、売買同値で最近の売りポジションのスワップポイントは低目の傾向があります。既に別口座でトルコリラ円買いポジションを保有しているときにリスクヘッジとして「みんなのリピート注文 トルコリラ円売り」を使うというやり方も有効な気がします。みんなのシストレ、今後の展開も楽しみです。10万円くらいで売買数量は1000通貨から始めて、自動売買に慣れてきたら資金と売買数量を増やしていくのがおすすめのやり方です。10万円から始めるFX自動売買 みんなのシストレ編 関連ページみんなのシストレ 運用関連ページ20万円で運用開始 「みんなのシストレ」に期待したくなった2つの理由公式ページとリアル口座の損益差公開 みんなのシストレ運用元金30万円に増額 みんなのFX自動売買 1カ月目運用記録サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+30,050円 後から見れば「間一髪」NYダウ買いポジション逃げ切り ここからの方針 【くりっく株365サヤ取り 2019年8月6日】 ブログ

+30,050円 後から見れば「間一髪」NYダウ買いポジション逃げ切り ここからの方針 【くりっく株365サヤ取り 2019年8月6日】

 くりっく株365サヤ取りで保有中のNYダウ買いー日経225売りポジション、決済です。 ここからの方針もまとめました。NYダウ買いー日経225売り 決済今回の約定結果です。NYダウ買いポジションと日経225売りポジションを決済しています。手数料部分なども含めた損益額を計算しましょう。売買損益40,500円ー金利・配当相当額7390円ー手数料3.60円=30,050円今回も無事利益になりました。これくらいの値動きで利益が出せるようになったのも、スプレッド縮小のお陰ですね。参考記事:くりっく株365スプレッド縮小・比較このくりっく株365サヤ取りは、NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動を利用して利益を出していく運用法です。このサヤ取りには、2つの仕掛けパターンがあります。NYダウー日経225の価格差拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い今回は、1番目のNYダウ買いー日経225売りで仕掛けてあったのを決済しています。決済した後に、サヤが急縮小しています。薄利ではあったものの、決済タイミングとしては良かったようです。ここからも、この調子で売買を続けていきます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうこの記事は、「これまでの成績」「今後の方針」と続きます。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,098,345円922,702円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}今年度はまだマイナスですが、あまり気にせずにやっていきます。こういうマイナスは、意識し過ぎると「今回の売買でマイナスを取り返そう」という気持ちになりがちです。そうなってしまうと、売買のリズムが崩れやすくなります。「いつもの売買」を続けていけば、いずれは利益になります。自分を信じてやっていくのみです。今後の予定とサヤ変動ここのところのNYダウー日経225のサヤ変動です。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)7月26日271472161555327月29日271982161555837月30日271602148156797月31日268302131155198月1日265362100355338月2日264442090255428月5日25532201775355table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}サヤ変動を見るために、くりっく株365とGMOクリック証券で「日経225」と「NYダウ」の値を毎日場帳に記入しています。今回の売買は、GMOクリック証券の値での判断によるものです。NYダウと日経225の価格差は、一時6000を超えました。それが5355まで縮小してきています。今回の決済が1日ずれたら、含み益が吹き飛ぶところでした。ちょっと危なかったですね。この次に狙っていくのは、「縮小⇒拡大」のタイミングです。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買いポジションとしては、前者のNYダウ買いー日経225売りの仕掛けです。今は縮小中なので、ポジションを持たずに流れを見ていきます。この縮小は、いずれ終わります。そのタイミングは数日後なのか数か月後になるのかはわかりません。ここのところ、短期変動が多いtので、数ヶ月を待たずに仕掛け時がくるかなと思っています。拡大⇒縮小を狙っていかないのには理由があります。それは、現在のNYダウと日経225の価格差変動(サヤ変動)が短期で動くからです。今回のように数日~数週間で決済するパターンが多いです。こういう短期変動が多いときに、縮小も拡大も狙っていくと途中でぐちゃぐちゃになることがあります。狙うのは「縮小⇒拡大」だけにして、落ち着いて売買をしていく方が着実に利益を積み上げられます。欲張りすぎずに、落ち着いて売買をしていけば長期で負けることはなくなります。しっかりとやっていきましょう。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の特徴と4銘柄の特徴くりっく株365の活用記録サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ