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+167,080円 豪ドル円利益確定+2019年利益2019年度超える 【トライオートFX2019年8月27日 運用開始40カ月経過】 ブログ

+167,080円 豪ドル円利益確定+2019年利益2019年度超える 【トライオートFX2019年8月27日 運用開始40カ月経過】

トライオートFX口座にて保有中の豪ドル円売りポジションを決済しています。その後に米ドル円の上昇により、自動売買設定も回り始めて、良い感じになってきています。+167,080円 2019年8月好調8月の運用成績です。下の約定記録は、今週に入ってからのものだけ載せています。利益確定180,100円ースワップポイント13,020円=167,080円ということで、トライオート単月利益としてはかなり優秀な金額です。自動売買の米ドル円買いポジション値下がり対策として入れてあった、手動注文での豪ドル円売りポジションが無事利益確定できたのが大きいです。今後も状況次第では、豪ドル円売りポジションを入れていく可能性があります。ただ、昨日の豪ドル円は米ドル円とともに相当強い戻りを見せています。軽々しく売り直しが出来る状況ではなくなっている気もしています。現状の米ドル円の自動売買設定は、105.336円まで買い下がっていけます。それ以降の下げがあれば、様子を見て「追加設定」という流れです。私の設定は、売買本数を小分けにして重ねて攻めていく「重攻」という考えてでやっています。この「重攻」の良いところの一つは、大きな下げ相場で一気に含み損が増加するのを防ぎやすいところです。今回の円高相場でも、このやり方で含み損増加を防ぎながら利益を伸ばしてきています。時折、手動注文での豪ドル円売りポジションを入れながら、ここからもゆったりと攻めていく予定です。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうなっています。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」に続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月167,080円642,676円11.24%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年間利益50万円まであと一歩です。出来れば100万円までいきたいところです。頑張ってまいります。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年642,676円1,503,077円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年度利益が2018年度利益を超えました。このまま利益が確実に伸びていくという訳ではありませんが、ここからも大きく伸ばせるように取り組んでいくつもりです。8月まで、約64万円の利益ですので月8万円の利益ペースです。油断しないように注意しながら、運用を続けていきます。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+35,978円 AIストラテジーが失敗から学び始めた!?・・収益回復傾向  【10万円から始めるFX自動売買2019年8月27日】 ブログ

+35,978円 AIストラテジーが失敗から学び始めた!?・・収益回復傾向  【10万円から始めるFX自動売買2019年8月27日】

前回までボロボロだったAIストラテジー、今週に入り良い動きをしています。AIの特徴と言われる「失敗から学んでいる」と感じる売買も出てきています。+35,978円 8月27日状況ここのところの決済状況です。先週末に大き目の利益決済+68,960円がありました。売買にも変化がでてきています。昨日8月26日は、米ドル円が104円台まで下げて106円台まで上昇するという大きな動きでした。これまでの不調期の売買であれば、こういう時は「売って損きり」「買って損きり」というチグハグに連敗しかねないところでもありました。現実には、「ずっと静観して売買なし」で通しています。これって?「AIの特徴と言われる「失敗から学ぶ」ってことでしょうか?たまたまかもしれませんが、昨日の乱高下相場で売買しなかったのは立派です。今後もジワジワと、利益を積み上げていくことを期待したいと思います。10万円くらいで売買数量は1000通貨から始めて、自動売買に慣れてきたら資金と売買数量を増やしていくのがおすすめのやり方です。みんなのシストレ 口座残高状況8月27日現在のみんなのシストレ口座状況です。口座残高は、ちょっと回復してきています。前回記事:10連敗! AIストラテジーは本当に失敗から学べるのか? この記事では、877,302円まで資金を減らしていたのですが、今回は913,280円と+35,978円の利益上乗せになっています。ここまでの損益グラフもご覧ください。今後の方針とここまでの成績確定損益含み損益現在運用資産-86,720円0円913,280円table.tbl_eecl{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_eecl{width:100%;}table.tbl_eecl td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_eecl th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_eecl,table.tbl_eecl td,table.tbl_eecl th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:21019年5月13日運用元金:1,000,000円(2019年6月25日に増額)ちょっと光明が見えてきたというところです。グラフ上も、ガクンと資金を大幅に減らした後に急回復という形になっています。素直に見れば、このまま回復街道に乗りそうなんですけどね。まあ、相場運用はわかりません。再度調子を崩すかもしれませんよね。AIストラテジーがどんな売買をするのかは、今後も予測不能です。売買が気になってしまうところではありますが、このAIストラテジーの真価が試されるのはこれからです。学習効果を出して収益を改善していくことを期待しながら、静かに自動売買を見守っていきます。10万円くらいで売買数量は1000通貨から始めて、自動売買に慣れてきたら資金と売買数量を増やしていくのがおすすめのやり方です。10万円から始めるFX自動売買 みんなのシストレ編 関連ページみんなのシストレ 運用関連ページ20万円で運用開始 「みんなのシストレ」に期待したくなった2つの理由公式ページとリアル口座の損益差公開 みんなのシストレ運用元金30万円に増額 みんなのFX自動売買 1カ月目運用記録サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
+22,621円 豪ドル円利益確定+米ドル円損きり実行 【ループイフダンFX運用2019年8月26日】 ブログ

+22,621円 豪ドル円利益確定+米ドル円損きり実行 【ループイフダンFX運用2019年8月26日】

先週末に71円まで下げていた豪ドル円、朝方70円割れ水準まで下がていました。こういう時は、大きく戻ることも多く、そこを狙った売買をしています。+22,621円 8月26日ループイフダン売買状況本日の売買記録です。合計損益は+22,621円です。具体的には、3つの売買をしています。主度売買で豪ドル円売りポジション利益確定自動売買米ドル円買い設定追加保有中の米ドル円買いポジションの損きり豪ドル円売りポジション利益確定画像一番下の約定記録が豪ドル円売りポジションの利益確定です。利益額は約5万円です。豪ドル円は、本日朝方に大きく下げました。その後に、実際に戻し始めているように見えたので、手持ちの豪ドル円売りポジションを一旦決済した次第です。この後、再度売り直す可能性もあります。自動売買米ドル円買い設定追加その後に、この米ドル円買い設定を追加しています。画像上でも、途中で131円とか250円などの利益が出ている部分が、この自動売買設定による利益です。保有中の米ドル円買いポジションの損きり自動売買設定後に、保有米ドル円買いポジションの損きりを行っています。この損きりしたポジションは、過去に自動売買で作成した米ドル円買いポジションです。今回のように、手動売買の豪ドル円売りポジションが利益確定できた後は、その利益の範囲で含み損も減らすようにしています。こうしておくことで、今後米ドル円が更に大きく下げるような局面となっても、含み損増加を小さくすることができます。私のループイフダン運用は、こういう流れの売買をすることで、含み損を大きくしにくい運用を心掛けています。。ループイイフダン口座状況8月26日時点のループイフダン口座状況です。口座資産が1,413,430円となり140万円を超えています。まだ含み損が101,924円あるのですが、これはいつものことです。2016年3月に運用資金958,318円で始めてから3年と6ヶ月での140万円超えです。ループイフダンは、地味な運用が続くのですが、これからも着実に資金を増やしていければと思っています。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定のみで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが105.810円です。10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、103円台まで買い下がる形になります。本日より、この自動売買でいきます。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月42,835円75,447円5.66%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}こういう利益ペースでも、年間を通せばそれなりのものになります。ループイフダン 年度別成績(2016~2019)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年67,242円375,708円2019年75,447円451,155円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、451,155円となり累計利益率で47.08%です。2019年の年間利益が2018年の年間損益を超えました。年末まで、まだ4ヶ月ありますので、更なる上乗せを目指していきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
第4次産業革命で日本人投資家が資産を作るための一手 ブログ

第4次産業革命で日本人投資家が資産を作るための一手

2019年8月現在、世界は「第四次産業革命」とも呼ばれる進化の時期に入っています。私達の生活が大きく変化し、多くのビジネスチャンスが生まれる。大きなチャンスで成長する分野がでてくる一方で、変化に対応していけずに衰退していく分野もでてくる。新旧交代の大きな流れが起きています。この変化の中で、私達日本人投資家がチャンスをものにしていくための一手を本日は記事にまとめました。月1万円積立の威力の確認「月1万円程度の積立では大した資金は作れない」こう思われている方も多いと思います。月1万円積立でどれくらい増えるのかを試算してみました。参考記事:月1万円積立 20年後の資産額 金融庁の提供するiDeco積立のためのツールを使っています。単純に1万円を積み立てていけば、240万円です。利息が付くといっても、現在の日本の低金利ではたかが知れています。でも、運用により5%・10%の運用利回りが出せるようになってくると状況が大きく変わります。5%複利:4,110,337円10%複利:7,593,466円15%複利:14,972,395円20%複利:31,096,518円30%複利:149,495,186円高い利回りを確保できれば、1000万円・2000万円も夢というほど遠い存在ではありません。余興程度に乗せてはありますが、30%複利であれば1億円という数字も超えてしまいます。過去の実績はいかほどか現実に米国株のS&P500(米国の代表的株価指数)を保有し続けた場合の利回りはこれだけありました。5年の運用成績11.52%10年の運用成績6.98%20年の運用成績7.94%30年の運用成績9.89%引用元:「日経平均」vs 「S&P500」過去5年~30年間、投資していたらどうなっていたか試算してみた 2016年6月時点の試算です。保有しているだけでこれだけの運用利回りが確保できたということです。これを見る限り、積立をしていれば年利5~10%はそれほど無理なく達成できそうです。中には、「思っているほど高くない」と感じた方もいるかもしれません。これでは15%や20%なんて夢のまた夢ですよね。でも、これからはわかりません。それは、現在が「第四次産業革命」と呼ばれる時期に入っているからです。第4次産業革命というチャンス現在、世界中で「第四次産業革命」と呼ばれる大きな変化が進行中です。「ビッグデータ」・「AI」・「5G」「宇宙」・「医療」など様々な分野で革新的な技術やサービスが生まれてきています。この変化は、5年後・10年後の私たちの生活スタイルや仕事の仕方を変えていくことになるでしょう。当然、米国・中国などはこれらの分野で激しい主導権争いを続けています。ファーウェイ問題も、これらの競争と深い関係にあります。第4次産業革命と呼ばれる様々な変化はいろんなところでおきています。人工知能と会話するのは普通になりつつある。掃除機や冷蔵庫などを遠隔操作できる。ロボットが店員としてて定着している店もでてきている(はま寿司など)。病気治療も遺伝子を治療する形で治癒する手法も登場。先日1.5万円くらいで人工知能入りのタブレットを購入しました。私と息子は、朝起きると「調子どう?」とか「今日の天気教えて?」といった軽い会話をしています。「掃除して」といえば、掃除を始める掃除機も登場しています。ロボットも、着実に私たちの生活に入り込んできています。ガンやエイズも近い将来、不治の病ではなくなりそうです。これらの市場は急速に拡大中です。関連企業の株価も大きく上昇しているものが多数あります。新しい産業が生まれるなか、変化に取り残される産業は存亡の危機となるものもでてきています。大富豪ゲームの「下剋上」のような状況が、現実に目の前で起きようとしています。これらの動きは「革命」と読ぶに相応しいものです。 次の覇国は、これらの技術の主導権を握り、その恩恵をもっとも受ける国となるでしょう。当然ながら、これらの変化は株価・FX・CFDなど様々な投資分野に大きな影響を与え続けます。もしかすると、2019年時点の私達投資家は、「大きなチャンス」をものにできる地点にいるのかもしれません。「そんな大袈裟な」・・と思う方もいるでしょう。NYダウだって大きく下落したばかりです。でも「大きなチャンス」というは、いつだってそうです。例えば、日本株はいつが「買い」の大チャンスだったのか振り返ってみましょう。大きなチャンスの事例 日本株はいつ買ったらよかったか。日本の直近100年の歴史の中で、「買っておけば大儲けできた」という時期は戦争が終わった頃の混乱期です。1949年に再開された日経平均株価は、1989年までの220倍になっています。100万円投資していれば、2.2億円です。10万円投資していれば、2200万円です。1万円でも220万円です。平均的に上昇する日本株を保有しているだけでこの利益を享受できました。でも、1949年の日本経済混乱期に「ここで株を買っておけば将来大儲けだ!」なんて思えた人はほとんどいません。本当に「大きなチャンス」だったかどうかの判断は、10年・20年後に振り返って確認するしかありません。振り返って「ああ、あの時買っておけばなぁ」とほとんどの人が思います。でも、あの時代に本当に戻ってみれば「こんな時に株なんか買えるか!」という状況なのです。2019年8月時点の世界状況はどうでしょう。中国と米国の覇権争奪第四次産業革命と呼ばれる大きな変化目先をみれば、「今は株は買い時ではないだろう」という局面後にならねばわからないものの、10年後・20年後に「あの時期は大きなチャンス」だったと呼ばれやすい条件は揃っている気がします。このチャンスをものにする最良の選択肢の一つ今は、もしかすると、投資家にとっては大きなチャンスの時期です。このチャンスをものにする最良の選択肢の一つは「積立投資」です。こういう時期に大きな金額を一気につぎ込むのは賢いやり方とはいえません。狙っていくと、大体天井近辺を掴んでしまうからです。第四次産業革命が本格化して、株価や為替に大きな影響がでてくるまではまだ時間がかかるでしょう。その前に、低迷する時期が数年あるかもしれません。積立投資であれば、低迷期も安値を拾うチャンスに変えられます。長く続けていくためには、毎月の積立金額設定も重要です。例えば、月1万円だったらいかがでしょう。月1万円という積立金は、それほど負担なく続けられる金額だと思っています。負担なく続けられる金額で、もしかすると「大チャンスかもしれない時期」に積立投資をしていこうというのが今回の覇国積立の趣旨です。もしも、15%の利回りが実現できれば、月1万円積立で1000万円以上の資産が作れます。20%確保できるようであれば、20年後には3000万円になります。世の中で騒がれている老後の生活費2000万円不足はこれで補えますよね。こんな夢を持って、月1万円積立を続けていきましょう。
猫も杓子も警戒なら、危機は発生しにくい。 もっとも危惧される英ポンド安に変化の兆し ブログ

猫も杓子も警戒なら、危機は発生しにくい。 もっとも危惧される英ポンド安に変化の兆し

■相場自体が、誰よりも将来を見極めて値段を形成している 逆イールドにおびえる市場関係者が多いなか、マーケット全体はむしろ冷静な値動きを示している。米国株は7月高値の回復には至っていないが、一段の反落を回避。米ドル/円も106円台をキープし、保ち合いの状況に留まっている。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 相場に関わると、どうしても予測をしたくなるが、一個人はおろか、たとえウォール街の王者のような機関投資家でさえ、将来を予測できる部分はかなり限られる。

 言ってみれば、相場自体は誰よりも賢く、誰よりも将来を見極めて値段を形成しており、「相場のことは相場に聞く」という言い伝えの真意はそこにあるのではないかと思う。

 前回のコラムでも強調したように、逆イールドがたちまち本格的なリスクオフをもたらすのであれば、米ドル/円の106円台が今、キープされるのはとてもムリなことであり、100円の心理的大台の割り込みがあってもおかしくなかろう。そういった値動きが観察されていないのであれば、市場心理の行きすぎを悟るべきだとも思う。

【参考記事】

●世界経済が大混乱なのに米ドル/円は底割れを回避。それが意味するものは?(2019年8月16日、陳満咲杜)

■猫も杓子も警戒する状況では危機は発生しにくい もっとも、逆イールドが必ず本格的な景気後退をもたらすという前提でも、米国株はこれから高値更新ありとみる。

 筆者が8月15日(木)のツイートで述べたように、次のようなロジックや計算ができ、S&P500は3266ドル前後の高値をトライしてもおかしくない(ちなみに、同指数は現在3000ドルの節目手前である)。

 ここで、より大事なのは、米国株の強気変動の終焉が叫ばれることも、別に今始まったことではないということだ。米国株は危ない、もうすぐトップアウトするよ、といった論調は、もう何年も続いてきた。本当のところは、米国株がいつトップアウトするかは誰にもわからず、また、トップアウトを判定できるのも、事前ではなく、事後であることを悟るべきだ。

 そもそも、世界的な景気循環やバブルの崩壊といったマクロ的な予測を、現在、言われている「トップアウト云々」のように、専門家から素人まで口を揃えて指摘できるはずはない。

 2008年のリーマンショックも、ウォール街でも予測できなかったから発生したわけで、現在のように猫も杓子も行く先を警戒する状況では、逆にそのような危機的事象は発生しにくいかと推測される。

 つまるところ、相場は誰よりも賢く、誰よりも「正直」なので、米国株の強気トレンドが崩れていない限り、相場心理の行きすぎを警戒した方がロジック的には正しい。

 米ドル/円で言うと、前回のコラムにおいて再度提示したように、米中対立の激化など諸ファンダメンタルズの悪化があっても、米ドル/円がなかなか2019年年初来安値を割れず、また、2016年6月の英EU離脱決定、2018年3月の米中貿易戦争勃発時に比べ、安値が右上がりの傾向をキープしていること自体、円高の余地が限られていることを示唆するサインとみるべきだ。

【参考記事】

●世界経済が大混乱なのに米ドル/円は底割れを回避。それが意味するものは?(2019年8月16日、陳満咲杜)

 前述のように、ファンダメンタルズや市場心理の悪化を受け…
日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方・・場帖記入不要で売買判断も可能 ブログ

日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方・・場帖記入不要で売買判断も可能

くりっく株365で提供の始まった「NYダウー日経225のサヤ取りチャート」の使い方をまとめています。こういうツール提供が始まるということは、NYダウー日経225サヤ取りをしている方が結構いるということでもあります。手堅い運用法として人気が出ているのかもしれませんね。このチャートも、日経225とNYダウのサヤ取りの売買判断に有効に活用できそうです。サヤ取りチャート概要このチャートは、岡三オンライン証券のくりっく株365口座を持っていると無料利用できます。画面上段の折れ線グラフは、NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動を示しています。サヤ取りというと特殊な気がするかもしれませんが、要はこの折れ線グラフが上がりそうであれば、その方向にポジションを持つという形で売買していけば利益を出していけます。上がりそう⇒サヤ拡大傾向下がりそう⇒サヤ縮小傾向この流れに合わせて、下記のような仕掛けを入れます。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い提供の始まったサヤチャートでは、折れ線グラフとともにボリンジャーバンドが表示できます。下段には、MA乖離や相対力指数や出来高などを選んで表示できるようになっています。私のサヤ取りで使うには十分な機能が入っています。それとNYダウと日経225の価格差(サヤ)の日々の数値の確認もできます。場帳(バチョウ)データも簡単入手日付の横に「サヤ」となっていますね。この数字、私が毎日記入している場帳(バチョウ)の数字です。他にもボリンジャーの値の推移なども数値で確認できます。場帳記入を後でまとめてやりたい時などにも使えそうです。このチャートで「実践に使えそうだ」と感じたのが、「ボリンジャーバンドとサヤ取りの有効性」です。ボリンジャーバンドの有効性サヤチャートで、ボリンジャーバンドの4本線のうち一番上の線と一番下の線を薄赤色にしてみました。これ、そのまま売買に使えるかもしれません。一番上の線の近辺で「拡大⇒縮小」の仕掛けを入れる。一番下の線の近辺で「縮小⇒拡大」の仕掛けを入れる。こんな感じで売買をしていきます。過去の値動きと、私の売買を比べてみたのですが、私が利益を出しているときの売買タイミングと近いんです。私も次回ポジションを入れるときに参考指標として使ってみようかと思っています。くりっく株365口座お持ちの方は、サヤ取りで利益を出すツールとして活用していきましょう。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
英ポンド大混乱か。合意なき離脱の高まり がEU離脱取り止めの可能性を高める!? ブログ

英ポンド大混乱か。合意なき離脱の高まり がEU離脱取り止めの可能性を高める!?

■米ドル/円が105円ブレイクに失敗した要因とは? みなさん、こんにちは。

 先週(8月12日~)の12日(月)、13日(火)の2日間に渡って、米ドル/円の105.00円ブレイクを試みたマーケットですが、ブレイクに失敗して反発しています。

米ドル/円 2時間足(出所:Bloomberg)

 要因は2つ。

 まず、105.00円に、オプションからのまとまった米ドル買い注文があったこと。

 2つ目は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と憶測されている本邦機関投資家による大口の米ドル買い注文があったこと。

 ただ、今週(8月19日~)に入り、オプションからの105.00円の米ドル買い注文は、大口のオプションが行使期限となったことにより、多くが消滅。

 今後、105.00円をサポートすると思われるのはGPIFだけというのがマーケットのコンセンサスになりつつあります。

 今のところの戻り高値は106.70円。

 これは、直近高値と安値の38.8%戻し(=106.69円)水準となり、戻りは次第に重くなってきています。そして、50%戻しは107.19円、61.8%戻しは107.70円となっています。

 よって、米ドル/円は110円台どころか、108円台も次第に遠くなってきています。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 今後も、米国の金利低下が見込まれることもあり、米ドル/円の戻りは限定的。

■英議会再開に向けてブレグジット議論が活発化 先週(8月12日~)から、米ドル/円に大きな動きはないものの、神経質に動いているのが英ポンド。以下は、英国の今後の主要イベント。

 9月3日(火)に英議会が再開されます。

 ブレグジットに関してさまざまな憶測が飛んでいますが、基本はボリス・ジョンソン首相の戦時内閣(ウォーキャビネット)誕生により、合意なきEU離脱の可能性が高まっており、英ポンドは戻り売りという論調が増えています。

【参考記事】

●ボリス・ジョンソン氏が英首相に就任。英国の合意なきEU離脱懸念が高まる!(7月25日、西原宏一)

●ボリス・ジョンソン英首相の「合意なき離脱」発言続く…。ポンド/円は中期的に120円へ(8月1日、西原宏一)

英ポンド/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)

 ただ、下記のように英ポンドのショートポジションをスクエアにするヘッジファンドも。

ポンド売り持ちブルーベイが解消-ジョンソン政権不信任、総選挙予測

ヘッジファンド運営会社ブルーベイ・アセット・マネジメントは、英国の政治的混乱の結果、欧州連合(EU)からの離脱期限が再び延期され、総選挙が行われる可能性が最も高いと予想し、3年間続けてきたポンドのショート(売り持ち)ポジションの解消を決めた。

出所:Bloomberg

 現在、ウェールズ中部に位置するブレコンの予備選で保守党が議席を失ったことから(※)、保守党から2人造反が出れば、9月3日(火)にも内閣不信任投票が可決する可能性があります。

(※執筆者注:勝ったのはEU離脱取りやめを前面に押し出した自民党)

 それから、14日以内に「挙国一致内閣」ということで、EU残留派を首相とする内閣が成立すれば、解散総選挙を約束することで、EU(欧州連合)から離脱延期をとりつけることが可能となります。暫定首相候補には、労働党のコービン党首が有力です。

 ただ、現在は…
運用資金2割増加 月1万円株式積立 3年目に突入 ブログ

運用資金2割増加 月1万円株式積立 3年目に突入


毎月の積立金で伊藤忠商事を買い続けています。今月も、いつも通りに実行しています。資産推移状況もまとめています。月1万円 株式積立資金入金今月の株式購入資金入金した画面です。入金金額は9780円、これに毎月引き落とされるサービス料220円と併せて10000円としています。220円のサービス料は、通常の株式口座の手数料に該当します。約定代金50万円までは220円のサービス料支払いが必要となります。その代わり、売買時には手数料はありません。220円のサービス料についても、毎月株式購入に使える期間限定Tポ...
市場を膠着させている4つの「摩擦」とは? 英ポンドはブレグジット後の最安値更新も!? ブログ

市場を膠着させている4つの「摩擦」とは? 英ポンドはブレグジット後の最安値更新も!?

■米中協議決裂なら米ドル/円は105円割れへ!? 金融市場は一時的に、こう着状態に入ってしまいました。これは、各地域での摩擦の行方が、不透明であることが原因でしょう。

 まず、米中貿易交渉です。

 9月1日(日)に、米国政府は中国からの輸入品への追加関税を実施する予定です。米国の消費への影響が大きいものに関しては、年末(12月15日)まで延期するという変更をしたものの、その他に関しては、今のところ予定どおり実施することになります。

 それ以降、9月の上旬に、米中の閣僚級会議が開催される予定となっています。私は、合意に達するのはかなり困難だと思っていますが、まだ、よくわかりません。推移を見守りたいと思います。

【参考記事】

●円高はあっても、米ドル安にはならない!? 荒れ相場で勝者になるためのトレードは?(8月16日、今井雅人)

米中閣僚級会議は9月に再開される予定だが、合意に達するのはかなり困難だろうと今井氏は推測している。写真は2019年6月に開催された大阪G20時のもの (C)Visual China Group/Getty Images

 完全に決裂してしまった場合は、米ドル/円は105円を割り込んでくるだろうと考えています。

米ドル/円 日足(出所:TradingView)

■日米貿易交渉の争点はどこに…? 2つ目は、日米貿易交渉です。

 これに関しては、水面下で協議が続いているほか、今週(8月19日~)に入って、ワシントンで閣僚級会議が行われています。今のところ、その進捗状況は、よくわからないままです。

 ポイントは、農業と自動車ですが、農業の方はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)と同水準ということで、何とかまとまるのではないかと考えていますが、問題は自動車の方です。

 日本は、米国からの自動車の輸入には関税をかけているわけではないので、日本側としては、本来は特別な措置は必要ありません。しかし、それでも米国側は満足しないと思うので、どういう妥協点があるのか、難しい判断を迫られると思います。

今井氏は日米通商交渉のポイントが自動車問題になりそうだと指摘。本来なら特別な措置は必要ないはずだが、米国側が満足するとは思えず、日本は難しい判断を迫られることになりそうだとも… 写真は2018年4月の日米首脳会談時のもの (C)Joe Raedle/Getty Images

 輸入割り当てなどは、とても日本としては呑めるものではないので、その他にどういう交渉ができるのか、今のところ不透明です。

■日韓貿易摩擦は韓国へのダメージが大きい!? 3つ目は、日韓貿易摩擦です。

 これに関しては、当事者である日本と韓国は国内世論を考えると、一歩も退けない状況にあるので、第三国の仲介が必須だと思います。

 それは、本来、米国が担うべき役目であると思うのですが、肝心のトランプ米大統領には、まったくそんな気はなく、むしろ両国に対して批判を続けています。

 そういう状況を考えると、事態の打開にはかなりの時間がかかると思います。

 すでに、韓国では不買運動や日本への旅行自粛が広がっていますが、全体的に見て、日本経済に対する直接的な影響は、それほどでもないと思います。ただ、韓国側は、基幹産業である半導体での売り上げに影響するわけですから、かなり打撃になる可能性があります。

韓国総合株価指数(KOSPI) 日足(出所:Bloomberg)

 そうなると、局地的とはいえ、新興市場に多少の影響が出てくる可能性はあるでしょう。しかしながら、私は韓国内での金融市場への影響を除けば、全体的にはあまり気にすることはないかなと考えています。

 こうした問題を抱えているので…