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日銀のマイナス金利導入時と同じ動き! とにかくユーロを買っておけ!! ブログ

日銀のマイナス金利導入時と同じ動き! とにかくユーロを買っておけ!!

■株も為替もやはり、リスクオン再来! 前回(9月6日)のコラムでも、リスクオンの再来について注意喚起した。

【参考記事】

●フラッシュ・クラッシュは187週スパンで起こった必然!? リスクオン再来は近い!(2019年9月6日、陳満咲杜)

 そのとおりに、米国株はあと少しでまた史上最高値更新の状況にあり、だいぶ出遅れた日経平均も急速に反騰してきた。

NYダウ 日足(出所:TradingView)

日経平均 日足(出所:TradingView)

 そして、米ドル/円は108円の大台を回復、ユーロ/円も120円の節目寸前まで迫ってきた。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足) 

ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足) 

 そして、昨晩(9月12日)の出来事が、一段と筆者の見方を証左したとみる。それは他ならぬ、ユーロの切り返しだ。

■ユーロが売られたあとに一転上昇して狼狽した人たち 切り返しとは反騰のことなので、言ってみれば、ユーロの反騰自体が大半の市場関係者にとってサプライズであったはずだ。だからこそ、大きなサインを灯してくれたとみる。

 もっとも、9月のECB(欧州中央銀行)理事会に関する事前予想では、「利下げするが、QE(量的緩和)はしないだろう」という予想が、市場の主流のようだった。その予想を見事に破ったドラギECB総裁は、市場関係者を驚かせ、ユーロ/米ドルは一時、9月3日(火)安値の再打診まで急落した。

 しかし、その後、ユーロ/米ドルは一転して買われ、ザラ場安値の1.0927ドルに対して、終値では1.1056ドルとずいぶん高く引けた。

ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足) 

 この値動きは、多くの市場関係者にとって2回目のサプライズとなり、また、2回目の方がより「ショック」だったかもしれない。

 何しろ、「ECBの量的緩和再開11月から実施、月額200億ユーロ」といった政策内容は、時期にしても金額にしても市場関係者の想定と違ったから、本来ユーロは一直線に安値を更新、またガンガン下値を切り込んでいく「はず」だった。

 ワケ知り顔に「QEはまだ早い」と語っていた「相場解釈屋」たちが顔色を失い、サプライズを受けて「ユーロ売り」が叫ばれた途端、市況はまた大きく反転した。狼狽するのも当然だった。

 筆者の場合は、最初からユーロ安の継続に懐疑的であった…
ECB後のユーロ安が一時的だった要因と、 ここからの円安に否定的な見方をするワケ ブログ

ECB後のユーロ安が一時的だった要因と、 ここからの円安に否定的な見方をするワケ

■政治要因に支配される相場環境が続く… ここ数週間、市場の関心事が政治要因に移っていることを、これまでも説明してきました。

 今、もっとも市場に影響を与えるのは、米中の貿易交渉とブレグジット(英国のEU離脱)であることは、言うまでもありません。

【参考記事】

●ジョンソン英首相が窮地!? 英ポンド急騰! しかし、英ポンドはいずれまた売られる(9月6日、今井雅人)

●円高になりやすいのは自明の理。ドル/円の106円台半ばあたりは、良い売りレベルか(8月29日、今井雅人)

●市場を膠着させている4つの「摩擦」とは? 英ポンドはブレグジット後の最安値更新も!?(8月22日、今井雅人)

 市場が政治要因に支配されていることを表す良い例が、昨日(9月12日)ありました。それは、ECB(欧州中央銀行)定例理事会後の動きです。

■たった1日すら持たなかった金融政策の影響 昨日(9月12日)開催されたECBの定例理事会では、利下げや量的緩和の再開など、包括的な追加金融緩和策の導入が決定されました。

 まず、市中銀行が余剰資金をECBに預け入れる際の適用金利である中銀預金金利を、現行のマイナス0.4%からマイナス0.5%に引き下げました。

ユーロ圏の主要政策金利の推移(出所:Bloomberg)

 また、利下げに伴い、金利階層化を導入し、マイナス金利の深堀りが銀行に及ぼす影響を軽減しました。

 さらに、11月から月額200億ユーロの債券買入れを行うほか、銀行を対象としたTLTRO(長期資金供給オペ)の条件を緩和するという内容でした。

 この発表を受けて、ユーロは急落。ユーロ/米ドルは1.09ドル台前半、ユーロ/円は117円台半ばまで売り込まれました。

 しかし、下落も一時的に終わり、その後は激しく反発。理事会前の水準よりもユーロ高になっています。

ユーロ/米ドル 15分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 15分足)

ユーロ/円 15分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 15分足)

 これほど金融政策の変更の影響が短時間で終わったのは、最近では見たことがありません。これまでは少なくとも、1日程度は影響が持続していました。これが、今の市場の雰囲気を表しているのだと思います。

■関税引き上げ延期。米中は暫定的な合意へ!? また、トランプ米大統領は9月12日(木)のアジア時間に入ってすぐ、中国からの輸入品2500億ドル分を対象にした、制裁関税第1弾から3弾までの税率引き上げを、10月1日(火)から10月15日(火)に先送りすると発表しました。

....on October 1st, we have agreed, as a gesture of good will, to move the increased Tariffs on 250 Billion Dollars worth of goods (25% to 30%), from October 1st to October 15th.

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) September 11, 2019 続いて、翌日13日(金)のアジア時間には、貿易問題で対立する中国とは包括的な合意の方が良いと述べる一方で、暫定的な合意を検討する可能性があると述べました。

 米中は、来週(9月16日~)に次官級協議、10月初旬に閣僚級協議を予定しています。それに先立って、中国政府は米国産農産物の購入再開に向けた動きを示しています。

 こうした動きを背景に…
1万円から取引できるインドniftyで利益を狙う 「インドは黙って売っておけ戦略」は有効か? ブログ

1万円から取引できるインドniftyで利益を狙う 「インドは黙って売っておけ戦略」は有効か?

インドniftyは、インドの代表的株価指数です。CFD取引では面白い特徴を持っているので使い方を考察してみました。売買が出来るのは、GMOクリック証券のCFD取引で銘柄名は、「インドNIF」です。まずは、その概要からご紹介します。1万円から取引できるインドNIF概要インドNIFの基本情報です。取引は日本時間の午前10時からですので、日本での活動時間の中で売買できます。必要証拠金は1枚11,886円で最大レバレッジ10倍の取引が可能です。USD(米ドル建)の売買になるので、損益は米ドルで発生したものを日本円換算して受け取る感じになります。1万円そこそこで1枚のポジションを持てるので、かなり手軽に売買できる銘柄ですね。面白い特徴というのは、このインドNIFの金利調整額です。売りポジションで発生し続ける金利調整額インドNIFのここのところの金利調整額です。この金利調整額には、2つの特長があります。売りポジションで発生する金利調整額毎月発生している。ここのところは、1枚の売りポジションを保有しつづければ、毎月金利調整額が受け取れています。この画像内で売りポジションで支払となったのは、2018年6月の1回のみです。この前の年度をみても「売りで金利調整額受取」となる月ばかりです。CFD取引でデータ提供されている2011年12月以降、「ほぼ毎月売りで金利調整額受取」が続いています。しかも、結構な金額が受け取れます。昨年2018年9月から2019年8月までの受取額を計算すると合計6322円です。1枚の売りポジションを1年間保有し続けるだけで6322円の金利調整額が受け取れたという状況になっています。この間のインドNIFは、2018年9月11089⇒2019年8月11037となっていて上昇期もあったものの1年でみれば下落しています。売りポジションですので、値下がりすればこれも利益となります。金利調整額受取+値下がりによる利益両方の利益が受け取れたのが、ここ1年のインドNIFでした。でも、いつもそんな都合よくいく訳ではありません。インドNIFの値動きインドNIFの月足です。ここ1年は横ばい気味なのですが、長い目でみると「上げ傾向」なんです。金利調整額が6322円というのは値動きで632.2に相当します。インドNIFが632.2以上値上がりするようであれば、売りポジションは損失になるということです。632.2というのは、インドNIFCFD値の5%に当たるので小さな上昇幅ではありません。過去の値動きでいくと、2018年から2019年にかけては利益でしたが、その前年度は損失でした。2018年9月くらいまでの世界株価は、全体的に上昇傾向でした。ここから波乱の株価変動時代が続くとみているのであれば、このインドNIF売りポジションを保有しておくというのは有効な戦略になるだろうと思います。もう一つみて頂きたい、チャートがあります。NYダウとの組み合わせ戦略この月足は、NYダウ(GMOクリック証券では米国30)です。先程のインドNIFと同じ期間ですので、二つのチャートを比較してみてください。値動き・・・似ていますよね。NYダウの方が派手に上昇して派手に落ちている感じですが、全体的に似たような動きを示しています。NYダウが下げそうな時にインドNIFを売るNYダウとインドNIFをサヤ取りとして売買するこういうパターンでも使えそうです。値動きがゆったりしているのも、売りポジションを保有し続けるには好都合です。使い方はいろいろと思いつきます。2019年の株式市場は、前年度までのような「買えば儲かる」的な相場ではなくなりました。株価の5%相当の金利調整額が受け取れるインドNIFを売っておく、いわば「インドは黙って売っておく戦略」は使い方次第で有効に機能しそうです。いずれ仕掛けていきたい銘柄のひとつです。
ボルトン氏解任、対中関税引き上げ延期で リスクオン! でも、この相場が続くか疑問 ブログ

ボルトン氏解任、対中関税引き上げ延期で リスクオン! でも、この相場が続くか疑問

■ボルトン大統領補佐官解任でリスクオンに? みなさん、こんにちは。

 今週(9月9日~)のマーケットの注目は、10日(火)にトランプ大統領がボルトン氏を解任したという報道。

米大統領、ボルトン氏を解任 イラン・アフガン政策などで対立

トランプ米大統領は10日、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したことを明らかにした。

出所:ロイター

 ボルトン大統領補佐官の解任は、トランプ政権から最大のタカ派が去ったことを意味します。


トランプ大統領がボルトン補佐官を解任。最大のタカ派が去ったことで、トランプ政権はどういった動きを見せるのか… (C) Chip Somodevilla/Getty Images News

 同時にトランプ大統領が長らく望んでいた、イランとの交渉開始への道も開けてくるとの報道が目立ちます。

 なぜなら、イランとの交渉開始についてはボルトン氏が激しく抵抗していたから。

 英フィナンシャル・タイムズ紙はこれを「世界平和の見込みが著しく高まった」との表現で報道しています。

火曜日に世界平和の見込みが著しく高まったと言っても、過言ではないだろう。

トランプ氏は好んで、側近らに向かって「ジョンが決めていたら、我々は今頃、4つの戦争を抱えていた」と言っていた。

出所:英フィナンシャル・タイムズ​紙の原文を基に筆者翻訳

 この報道を聞いた時、個人的に思い出したのがイランを空爆する寸前でトランプ大統領が攻撃命令を撤回した出来事。

 そのイランは、ボルトン氏解任で、即声明を発表。

ボルトン氏解任、「最大圧力」戦略の失敗示す=イラン高官

出所:ロイター

 ここでの注目は、英フィナンシャル・タイムズ紙が述べているように、ボルトン氏の解任により、「世界平和の見込みが著しく高まった」ことになり、それによって、リスクオン相場に回帰できるかどうかという点。

■米中通商協議は、中国が時間稼ぎで攻撃回避? ボルトン氏解任報道がマーケットにサプライズを与えてまだ1日しか経っていないのですが、ボルトン氏の解任が影響しているのか、米中通商協議は下記のように進展が見られました。

トランプ米大統領は11日、米政府が2500億ドル相当の中国製品に対する関税の引き上げ時期を10月1日から10月15日に延期することで合意したと発表した。

出所:ロイター

 繰り返しになりますが、トランプ大統領は来年(2020年)、大統領選挙を控えているため、米国株の下落を誘引するような強烈な外交政策を取ることはできなくなります。

 逆に中国にとっては、今年(2019年)いっぱいのらりくらりと時間稼ぎをしていれば、トランプ政権からの攻撃を避けることができるといえます。

 今回の関税引き上げ延期は、中国が建国70周年を迎えることが理由のひとつのようですが、見方を変えれば、中国の時間稼ぎがうまくいっているともいえます。

 個人的な印象は、また延期なのか?というもの。

 米国の友人は、こうしてなんだかんだと理由をつけて関税引き上げが延期されていくうちに2020年に入ってしまうとコメントしていました。

 どちらにせよ…
ループイフダンで含み損を抑えた運用はできる 【ループイフダンFX運用2019年9月12日】 ブログ

ループイフダンで含み損を抑えた運用はできる 【ループイフダンFX運用2019年9月12日】

私のループイフダン口座は、「含み損少な目」で「レバレッジ低目」という傾向があります。低リスクを意識した運用をしているため、これまで含み損が大きくなりすぎて苦しい想いをしたことはありません。2019年9月12日の状況とその運用方針などをまとめました。含み損少ないまま利益増加中9月の決済記録です。ここまでの8営業日で13回の利益確定があり、利益合計は3,286円になっています。この調子でいくと、月間利益1万円くらいになりそうです。私のループイフダンFX運用の収益パターンは、「米ドル円買いの自動売買」+「豪ドル円売りの手動売買」というシンプルなものです。為替相場には、「上げ期」と「下げ期」があります。今のような「上げ期」は、米ドル円買いの自動売買のみで攻めていきます。「そろそろ下げ期かな」という段階になったら「豪ドル円売りの手動売買」の出番です。ループイフダンもいろんな方法がありますが、私は「自動売買+手動売買」というスタイルで続けています。この方法の良いところは、「大きな含み損を抱えにくい」ところです。買いの自動売買に売りの手動売買をかぶせていくので、大きな下げ相場でも含み損が相殺されやすいからです。レバレッジも低目でやれます。現在の実効レバレッジ1.28倍現在のループイフダン口座です。運用資金は1,419,370円で含み損はー59,205円です。運用資金に対する含み損の比率は、4.17%程度です。これ、他のループイフダン運用に比べてかなり低い方です。それと、もう一つ見て頂きたいのが実効レバレッジです。画像の上段中央に1.28倍となっているのが確認できるかと思います。自動売買だけのときには現実には1~2倍以内でやっています。豪ドル円売りが入ると、レバレッジ的には4倍近くなることもありますが、両建て状態ですのでそのまま含み損が膨らんでいくリスクは薄いです。こんな低レバレッジのやり方ですが、累計利益率はそろそろ50%になります。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定のみで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが107.973です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、105円前半まで買い下がる形になります。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月45,479円78,091円5.85%2019年9月3,286円81,377円6.100%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}こういう利益ペースでも、年間を通せばそれなりのものになります。ループイフダン 年度別成績(2016~2019)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年67,242円375,708円2019年81,377円457,085円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、457,085円となり累計利益率で47.69%です。年度利益額も、2018年を最低にしてV字回復(?)といけるといいですねぇ。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/12 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/12 木)


 --------------9/11ドル円相場------------------- 米中対立懸念緩和で円安進行。引け間際には6週間ぶり高値107.855円まで上伸。 OP107.507 HI107.855  LO107.487 CL107.843 -----------9/11主な出来事--------------------------- 14:41 中国(新華社報道)「9月17日付けで米製品への関税の適用除外リストを発効する」 21:30 アメリカ8月生産者物価指数(前月比)+0.1%前回+0.2% 予想0.0% アメリカ8月生産者物価指数(前年比)+1.8% 前回+1.7% 予想+1.7% アメリカ8月生産者物価指数・コア(前年比) +2.3% 前回+2.1% 予想+2.2%  23:00 アメリカ7月卸売在庫(前月比)+0.2% 前回0.0% 予想+0.2%  24:42 米政権、対イラン制裁緩和を検討 ----- 英政府、「合意なき離脱」の最悪想定シナリオを公表 ---------9/11株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21597.76△205.66豪ASX 6638.041△23.985上海総合 3008.812 ▼12.390英FT  7338.03△70.08独DAX 12359.07△90.36NYダウ 27137.04△227.61 日10年債利回り -0.1990%△0.0220豪10年債利回り 1.141%△0.064英10年債利回り 0.637%▼0.002独10年債利回り -0.564%▼0.017米2年債利回り 1.6742%▼0.0018米10年債利回り 1.7385%△0.0069 NY原油 55.75 ▼1.65NY金 1503.20△4.00 ------------9/12注目材料--------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)08:50  7月機械受注(予想:船舶・電力除く民需) <海外>08:01  8月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格15:00  8月独消費者物価指数・改定値15:30  8月スイス生産者輸入価格15:45  8月仏消費者物価指数・改定値18:00  7月ユーロ圏鉱工業生産20:00  トルコ中銀、政策金利20:45  ECB理事会21:30  ドラギECB総裁、定例記者会見21:30  7月カナダ新築住宅価格指数21:30  8月米消費者物価指数21:30  前週分の米新規失業保険申請件数26:00  米30年債入札27:00  8月米月次財政収支 ------------9/12きょうのひとこと--------------------- 中国が米製品関税の一部を適用除外とした事などで対立懸念が緩和。世界的に株価は上昇しましたが、一方で長期金利上昇の流れは一服しています。「総悲観」の巻き戻しによる利回り上昇(債券売り)の動きは一巡した模様で、米10年債利回りは節目の1.75%付近で伸び悩んでいます。ドル円も、本日のECBおよび来週のFOMCと日銀に備えて上昇一服となりそうな気配です。  本日もよろしくお願いします。
売買傾向に変化 これがAIの学習効果なのか? 【10万円から始めるFX自動売買2019年9月12日】 ブログ

売買傾向に変化 これがAIの学習効果なのか? 【10万円から始めるFX自動売買2019年9月12日】

まだまだ試練の時期が続いています。最近の売買状況からご覧くださいませ。9月12日 みんなのシストレ最近の売買状況ここのところのAIストラテジーの売買状況です。一進一退で、ちょっと後退気味に推移中というところですね(悲)。ただ、無駄と感じる売買が減っているのは評価できます。先月位までは「買い⇒売り決済・新規売り⇒買い決済・新規買い」という感じのドテン売買がよくありました。こういうドテン売買は、流れが悪いと損失をどんどん増やしていきます。実際に流れが悪くなって損失を増やすという悪循環を繰り返していました。このドテン売買が減ったのは、AIの学習効果かもしれません。断定はできないんですけどね。FX業者は違いますが、インヴァスト証券が提供する無料ツールでAIを育てています。参考記事:育てるAIパートナー MAiMATE「マイメイト」 「登録申込」から「誕生」まで毎週1回「誉める」または「叱る」ということをしながら、AIを育てていきます。驚いたことに、育て始めて数週間ですが確かに個人差のようなものがでてきているようです。同じ条件で作成したAIの売買シグナルに違いがでてきているからです。毎週の売買判断に劇的な変化がでるわけではなく、少しづつ成長していく。人間のようなところがあります。この自動売買も、じっくりと腰を据えながら続けていく予定です。みんなのシストレ 口座残高状況9月12日現在のみんなのシストレ口座状況です。まだまだ低迷期というところです。ここまでの損益グラフもご覧ください。今後の方針とここまでの成績確定損益含み損益現在運用資産-164,926円-16,864円818,210円table.tbl_eecl{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_eecl{width:100%;}table.tbl_eecl td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_eecl th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_eecl,table.tbl_eecl td,table.tbl_eecl th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:21019年5月13日運用元金:1,000,000円(2019年6月25日に増額)まだまだですねぇ。売買枚数を減らそうかと検討中です。現在1回7万通貨ですが、これを5万通貨あるいはそれ以下の数量にと考えています。AIの自動売買も、利益が軌道に乗っていくには時間がかかりそうだからです。気長にやっていきます。10万円くらいで売買数量は1000通貨から始めて、自動売買に慣れてきたら資金と売買数量を増やしていくのがおすすめのやり方です。10万円から始めるFX自動売買 みんなのシストレ編 関連ページみんなのシストレ 運用関連ページ20万円で運用開始 「みんなのシストレ」に期待したくなった2つの理由公式ページとリアル口座の損益差公開 みんなのシストレ運用元金30万円に増額 みんなのFX自動売買 1カ月目運用記録サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
含み損-169,297円まで改善 【FXオプションからのスワップ投資 2019年9月11日】 ブログ

含み損-169,297円まで改善 【FXオプションからのスワップ投資 2019年9月11日】

ここで実践している「FXオプションからのスワップ投資」は、スワップ投資をより堅実にやっていくことを目的にやっています。スワップ投資を安定させていくツールとしてFXオプションは使えます。その運用を実際に行っているのが、この「FXオプションからのスワップ投資」です。この運用の目指すところFXよりも安値で有利なスワップ投資用の買いポジションを作っていく。大きな暴落でも破綻しにくい運用をしていく。ここでの運用資金は1万通貨で30万円くらいあった方が良いです。私は、900万円を原資として運用中です。FXオプションからのスワップ投資 2019年9月11日一時105円台まで落ちた米ドル円ですが、107円台中ほどまで回復してきています。先週権利行使でFX口座で発生した米ドル円買いポジション10万通貨にはスワップポイントも順調に発生しています。保有FXオプションポジションの次の権利行使日は10月9日で権利行使価格は111円です。このままいけば、FX口座で10万通貨の米ドル円買いポジションが発生することになりそうです(記事中:保有FXオプションポジションの1番目)。このFXオプションポジション、既に2.046円相当のプレミアムを受け取っているので、実質的には111-2.046=108.954円の買値と同等です。ポジションを作った当時の米ドル円値が111.600円でした。当時は、「60銭も安い111円の権利行使価格まで米ドル円が本当に下がるだろうか?」なんて思っていたんですけどね。相場はわからないものdす。米ドル円現在値は107.68円ですので、111円からは3.38円も下げています。このまま米ドル円買いポジションが発生するこになっても、実質的には買値108.954円ですので、相当気楽です。こんな円高時期でなければ、利益受取だけなのでもっと気楽なんですけどね。いろんなパターンがありますが、いずれ大きな利益を出せるところもお見せできる予定です。今は、円高期に安値で米ドル円買いポジションを作っていく試練の時期だと思って頑張っていきます。この後は、「運用法の概略」と「保有ポジション状況」、そして「これまでの損益状況と今後の予定」の順番で記事は続きます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」という呼び名でやっています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。でも、FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作ることは可能です。こういう「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション保有ポジション状況ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは4本あります。米ドル円現在値は107.680円です。米ドル円プットオプション売り 1本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年4月26日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:111.600円権利行使価格:111.00円権利行使期日:10月9日売買数量10万通貨プレミアム:2.046利益上限:2.046×10万通貨=204,600円プレミアム現在値は3.575です。2019年9月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益204,600円含み損ー357,500円差引損益-152,900円ポジションを作ったときの米ドル円値は111.60円でした。111.60-現在値107.68円ですので、そこから3.92円下落しています。10万通貨のFX買いポジションであれば392,000円の含み損となっているはずのポジションです。それが152,900円に抑制されています。米ドル円プットオプション売り 2本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は0.991です。2019年9月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー29,730円差引損益16,680円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は107.68円ですので、14.5銭の下落です。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであればスワップポイントも考慮して収支トントンとなっているところです。それが16,680円の含み益となっています。米ドル円プットオプション売り 3本目3番目のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は1.881です。2019年9月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー94,050円差引損益80,500円米ドル円プットオプション売り 4本目一番下のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は1.317です。2019年9月11日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー26,340円差引損益12,020円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、損益が12,020円の利益に留まります。もしもですが、2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が現在値107.68円前後であれば、権利行使は行われません。つまり、ポジション作成時に発生しているプレミアム受取利益38,360円だけで、FXポジションは発生せずに終了ということになります。FXポジション状況現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。損益推移と今後の予定ここまでの損益推移です。2019年9月11日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益795,790円FX損益(確定分)-561,377円FX+FXオプション(含み損益)-403、710円総合損益-169,297円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日先週から米ドル円が70銭ほど上昇したお蔭で、含み損が20万円ほど減っています。米ドル円は大きく上昇とまではいかないところですが、それでも収支はかなり改善してきています。米ドル円が下げている時期に作った106円台の米ドル円買いポジションは、3月22日に米ドル円110円台後半のときに仕掛けたFXオプションが元になっています。今のところ、当所の「安値で米ドル円買いポジションを作っていく」という想定通りの流れでやってこれています。ここから米ドル円が再度大きく下落する可能性も十分にあります。いかなる状況になろうと、柔軟に対応しながら今の時期を乗り切っていく所存です。米ドル円がもう少し上昇して余裕がでてきたら、FXの米ドル円買いポジションを担保にした形で行う「カバードコール」も仕掛けていこうかと思っています。これも、「更なる利益上乗せ」の一環です。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプションについて「FXオプションからのスワップ投資」 スワップ投資を進化させたやり方とルールFXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/11 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/11 水)

 
--------------9/10ドル円相場------------------- 米中対立懸念和らぎ米債売りが活発化。米長期金利の上昇とともに107.579円まで上伸。 OP107.243 HI107.579  LO107.181 CL107.534 -----------9/10主な出来事--------------------------- 10:30 中国8月消費者物価指数(前年比) +2.8% 前回+2.8% 予想+2.7% 中国8月生産者物価指数(前年比) -0.8% 前回-0.3% 予想-0.9%  10:30 オーストラリア8月NAB企業景況感指数 1前回2(3)  17:30 イギリス8月失業保険申請件数 2.82万件 前回2.80万件(1.98万件) イギリス8月失業率 3.3% 前回3.2% 17:30 イギリス5-7月失業率(ILO方式)3.8% 前回3.9% 予想3.9% 17:30 イギリス5-7月週平均賃金(前年比)+4.0%前回+3.8%予想+3.7% 20:05 日銀が9月会合で金融緩和の是非を議論-ロイター 21:15 カナダ 8月住宅着工件数 22.20万件(22.25万件) 21.50万件 22.66万件 25:15 中国、通商協議で米農産品の購入拡大で合意する可能性-香港紙 ---------9/10株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21392.1△73.68豪ASX 6614.056▼33.908上海総合 3021.202 ▼3.537英FT  7267.95△32.14独DAX 12268.71△42.61NYダウ 26909.43△73.92 日10年債利回り -0.2210%△0.0300豪10年債利回り 1.077%△0.047英10年債利回り 0.639%△0.048独10年債利回り -0.547%△0.038米2年債利回り 1.6760%△0.0832米10年債利回り 1.7316%△0.0878 NY原油 57.40 ▼0.45NY金 1499.20▼11.90 ------------9/11注目材料--------------------------- <国内>特になし <海外>09:30  9月豪ウエストパック消費者信頼感指数21:30  8月米生産者物価指数21:30  4-6月期カナダ設備稼働率23:00  7月米卸売売上高23:00  7月米卸売在庫23:30  EIA週間在庫統計26:00  米10年債入札(240億ドル) ------------9/11きょうのひとこと--------------------- 明日のECBから来週のFOMC、日銀と続く金融政策イベントを前に皮肉にも長期金利が世界レベルで上昇しています。米10年債利回りは今月3日には1.42%に低下しましたが、昨日は1.74%まで急伸しました。総悲観のなかで米債を買い漁った反動と見られるだけに落ち着きどころが読めません。米長期金利と連動性が高いドル円も落ち着きどころを探るのに苦労しそうです。 本日もよろしくお願いします。