みんなのリピート注文売買ルール 初期ルール

今回よりみんなのリピート注文の売買ルールに入ります。自動売買は米ドル円買いのみですので、基本的に円高期には相応の含み損を抱えることになります。それでもこの売買ルールと主導売買の組み合わせで、30円規模の円高でも耐え抜けるように運用していくつもりでいます。その売買ルール部分をここで紹介させていただきます。みんなのリピート注文+手動売買 ルール編売買ルールは、3つに分けています。みんなのリピート注文+手動売買 3部門資金管理ルール自動売買ルール手動売買ルール「手動売買はみんなのFX」「自動売買はみんなのシストレ」と2口座でポジションを作るので、それぞれの基準を決めています。そして、リスクを取り過ぎないために運用資金全体の基準を「資金管理ルール」で決めているという構造です。こういう自動売買系の運用でもっとも大切なのは、資金管理ルールだと考えています。勿論、「どこで買うか」「どこで売るか」も重要なポイントです。でも、「想定外のことが起きても破滅させない」ためには資金管理ルールできっちりと安全な仕組みを作っておかねばなりません。まずは、資金管理ルールから始めさせていただきます。資金管理ルール 運用資金元金 500万円最大レバレッジ4倍以内両建て部分は相殺して考える。両建時「買い」+「売り」の最大レバレッジは8倍目安自動売買は100万円につき1000通貨上限自動売買口座の「みんなのシストレ口座」と手動売買口座の「みんなのFX口座」両方を合計しての基準です。資金管理は、2口座合計でみています。現在運用資金は、以下の配分にしています。みんなのFX口座 300万円みんなのシストレ口座 200万円3月に運用開始してから、ずっとこの資金配分のままにしています。口座間の資金移動は「資金振替」で簡単にできます。片方の口座でポジションが大きくなったり、含み損などが膨らんだときに資金移動をする予定でいます。最大レバレッジ4倍の考え方最大レバレッジ4倍以内も、自動売買+手動売買合計でみます。500万円での最大レバレッジ4倍は、米ドル円ポジションで約20万通貨になります。手動売買 米ドル円買いポジション 5万通貨 自動売買 米ドル円買いポジション 15万通貨 合計20万通貨買いポジションこういう状況になったら最大レバレッジ4倍ということで、新規買いポジションは停止とします。両建状態になっているポジションがある場合は、その分を相殺して考えます。手動売買 米ドル円売りポジション 10万通貨自動売買 米ドル円買いポジション 30万通貨差引20万通貨買いポジション両建てとなっているポジションは、全体の差引した数量で最大レバレッジ4倍以内かどうかをみます。ここで、注意しなければいけないのは「証拠金余力」です。「手動売買口座で30万通貨売り」「自動売買口座で30万通貨買い」というのは運用口座全体でみれば安定しているのですが、ポジション保有継続のための必要証拠金は60万通貨分拘束されています。両建て分は相殺するからといって、全体のポジションが大きく増えれば、大きな為替変動が起きたときに片方の口座が強制ロスカットで飛んでしまうリスクがあります。両建て時の最大ポジションの上限は、「買い+売り」の合計レバレッジで4倍の2倍である8倍くらいを目安にしています。自動売買は100万円で1000通貨目安自動売買設定の目安は、100万円で1000通貨を目安にしています。参考までに書くと、公式ページの運用記録をみると、「みんなのリピート注文 米ドル円買い」はここまでの運用では30万円で1000通貨設定あれば強制ロスカットされずには済んでいるようです。提供開始が昨年9月頃です。3月に12円規模くらいの円高があったので、30万円で1000通貨設定は、それに耐えられる目安といえます。ただ、30万円だと20円以上の円高になると、相当厳しい状況となります。ストラテジーを一時停止したり、一部ポジションを損きりしておかないと強制ロスカットを逃れることはできないからです。私は20円・30円規模の円高でも自動売買で安定して利益をだすことを想定しています。なので、資金も相当な余裕を持たせた「100万円で1000通貨設定」としています。ちなみに、現在は「500万円で3000通貨設定」です。これでも、5月前半までは2000通貨だったので1000通貨増やしたばかりです。余裕を持たせすぎと言われてしまうかもしれませんね。500万円なら5000通貨設定できるルールではあるのですが、ここは「慣れてから増やしていく」という方針にしています。手動売買も入れていくので、想定外の事態も起きるかもしれないからです。この資金管理ルールを元に、「自動売買」「手動売買」でそれぞれの運用ルールを決めています。

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です