昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/28 金)
2020-02-28
新型ウイルスを巡る懸念でリスク回避。ダウ平均が過去最大の下げ幅となり109.611まで下落。
OP110.376 HI110.453 LO109.611 CL109.663
-----------2/27主な出来事----------------------------
08:30 トランプ米大統領、新型コロナウイルスにつて記者会見
「米国内の流行拡大は避けられない事ではない」
「対策責任者にペンス副大統領を任命」
「対策費として25億ドル以上を確保」
「議会がもっと出すというのなら必要なだけ使う」
09:30 豪10-12月期民間設備投資(前期比) -2.8%
前回-0.2%(-0.4%)
予想+0.4%
ジョンソン英首相、EUとの交渉方針を公表
「交渉が進展しない場合に6月末の時点で英国の関心を(EUとの)交渉から遠ざけ、秩序ある状態で移行期間を終了するための国内準備にのみ焦点を当てるべきか決定する」
22:30 米10-12月期GDP・改定値(前期比年率) +2.1%
+2.1%
+2.1%
+2.1%
+2.1%
22:30 米10-12月期個人消費・改定値(前期比) +1.7%
前回+1.8%
予想+1.7%
22:30 米1月耐久財受注(前月比) -0.2%
前回+2.4%(2.9%)
予想-1.5%
米1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) +0.9%
前回-0.1%(0.1%)
予想+0.2%
22:30 米新規失業保険申請件数 21.9万件
前回21.0万件(21.1万件)
予想21.2万件
24:00 米1月住宅販売保留指数(前月比)+5.2%
予想-4.9%(-4.3%)
前回+2.2%
--------2/27株式・債券・商品-------------------------
日経平均 21948.23▼179.22
豪ASX 6657.90▼50.20
上海総合 2991.33 △3.40
英FT 6796.40▼246.07
独DAX 12367.46▼407.42
NYダウ 25766.64▼1190.95
日10年債利回り -0.118%▼0.025
豪10年債利回り 0.842%▼0.090
英10年債利回り 0.486%▼0.019
独10年債利回り -0.547%▼0.046
米02年債利回り 1.071%▼0.094
米10年債利回り 1.274%▼0.061
NY原油 46.81 ▼1.92
NY金 1647.30△7.30
------------2/28注目材料----------------------------
<国内>
08:30 2月東京都区部消費者物価指数
08:30 1月完全失業率
08:30 1月有効求人倍率
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50 1月鉱工業生産速報
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
09:01 2月英Gfk消費者信頼感指数
15:00 1月南アフリカマネーサプライM3
16:00 1月独輸入物価指数
16:00 2月英ネーションワイド住宅価格指数
16:00 1月トルコ貿易収支
16:00 10-12月期トルコGDP
16:30 1月スイス小売売上高
16:45 2月仏消費者物価指数・速報値
16:45 1月仏卸売物価指数
16:45 1月仏消費支出
16:45 10-12月期仏GDP改定値
17:00 2月スイスKOF景気先行指数
17:30 10-12月期スウェーデンGDP
17:55 2月独雇用統計
18:00 2月ノルウェー失業率
19:00 バイトマン独連銀総裁、講演
20:15 ホールデン英MPC委員、講演
21:00 1月南アフリカ貿易収支
21:00 1月メキシコ貿易収支
22:00 2月独消費者物価指数・速報値
22:30 12月カナダGDP
22:30 10-12月期カナダGDP
22:30 1月カナダ鉱工業製品価格
22:30 1月カナダ原料価格指数
22:30 1月米個人消費支出(PCE)
22:30 1月米個人所得
22:30 1月米PCEデフレーター
23:15 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
23:45 2月米シカゴ購買部協会景気指数
24:00 2月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
25:15 カンリフBOE副総裁、講演
------------2/28きょうのひとこと--------------------
世界同時株安が止まらず、ダウは1日の下げ幅としては過去最大の1190ドル安となりました。週末を控えて株価続落への警戒感が根強い中、ドル円は上値が重い一方で下値は緩い展開となりそうです。ただ、決定的な材料があったわけではないにもかかわらず大きく下落した昨日の米国株の動きはちょっと行き過ぎのようにも思えます。いずれにしても株価動向を注視するしかありません。
本日もよろしくお願いいたします。
参照元:外為どっとコム総合研究所