昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/5 木)
2019-09-05
--------------9/4ドル円相場-------------------
香港デモ鎮静化期待とハードブレグジット懸念後退で106.431円まで反発。
OP105.917 HI106.431 LO105.831 CL106.425
-----------9/4主な出来事---------------------------
10:30 オーストラリア4-6月期GDP(前期比) +0.5%
+0.4% (0.5%)
+0.5%
オーストラリア4-6月期GDP(前年同期比) +1.4%
前回+1.8% (1.7%)
予想+1.4%
10:45 中国8月財新サービス業PMI52.1
前回51.6
予想51.7
17:30 イギリス8月サービス業PMI 50.6
前回51.4
予想51.0
17:55 ラガルドIMF専務理事(次期ECB総裁)
「非伝統的金融政策の負の側面に留意すべき」
「インフレ率は依然として低迷しており、量的金融緩和策が必要」
18:00 ユーロ7月小売売上高(前月比) -0.6%
前回1.1% (1.2%)
予想-0.6%
18:56 林鄭香港行政長官
「逃亡犯条例改正案を撤回する」
21:30 カナダ7月貿易収支 -11.2億カナダドル
前回+1.4億カナダドル (-0.6億カナダドル)
予想-4.0億カナダドル
21:30 アメリカ7月貿易収支 -540億ドル
前回-552億ドル (-555億ドル)
予想-535億ドル
22:27 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「米経済は好ましい状況」
「米経済はリスクと不確実性に直面」
「先行きを注視し、適切に行動する」
「9月FOMCの結果について早まった判断をしない」
23:00 カナダ中銀、政策金利を1.75%に維持
「カナダ経済は潜在的状態に近く、インフレは目標を達成している」
「貿易摩擦の激化と関連する不確実性は、世界およびカナダ経済に打撃を与えている」
「現在の緩和的な金融政策は依然として適切」
25:46 トランプ米大統領
「中国が我々と取引したいならするし、したくないならそれで構わない」
27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
27:50 英議会、合意なき離脱を阻止する法案を賛成多数で可決
29:36 英議会、首相の総選挙実施の動議を否決
---------9/4株式・債券・商品-----------------------
日経平均 20649.14△23.98
豪ASX 6553.006 ▼20.391
上海総合 2957.412 △27.258
英FT 7311.26△43.07
独DAX 12025.04△114.18
NYダウ 26355.47△237.45
日10年債利回り -0.2770%△0.0070
豪10年債利回り 0.931%▼0.008
英10年債利回り 0.493%△0.087
独10年債利回り -0.674%△0.032
米2年債利回り 1.4319%▼0.0201
米10年債利回り 1.4657%△0.0084
NY原油 56.26 △2.32
NY金 1560.40△4.50
------------9/5注目材料---------------------------
<国内>
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
10:30 7月豪貿易収支
14:45 4-6月期スイスGDP
15:00 7月独製造業新規受注
16:00 デギンドスECB副総裁、講演
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
18:00 4-6月期南アフリカ経常収支
18:15 デギンドスECB副総裁、講演
20:30 8月米チャレンジャー人員削減数
21:15 8月ADP全米雇用報告
21:30 4-6月期米非農業部門労働生産性・改定値
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 7月米製造業新規受注
23:00 8月米ISM非製造業指数
23:30 テンレイロ英MPC委員、講演
24:00 EIA週間在庫統計
------------9/5きょうのひとこと---------------------
香港のデモ収束期待とイギリスの「合意なき離脱」懸念緩和でリスクオン。そうした流れでドル円は小幅に上昇しました。ただ、懸案の米中摩擦には全く進展がないようで、トランプ米大統領も「取引したくないならそれで構わない」と、譲歩する気はなさそうです。米中摩擦が米利下げ観測の起点になっている点から見ても、ドル円がここからさらに上値の伸ばすのは考えにくいところです。
本日もよろしくお願いします。
参照元:外為どっとコム総合研究所