豪ドル円3.5円下落 プットオプション売りで悲鳴・・・とならないように慎重にやっています。 【豪ドル円による資産倍増計画 2019年8月19日】

 ポジションは増やさずに静観しています。 豪ドル円が安値圏で推移しています。FXオプションを使って豪ドル円の安値ポジションを作るには良い機会なのですが、新規ポジションは控えています。それは、今回のような大きな下落がFXオプションを始めてから初めての経験のためです。私自身、FXオプションは2019年の2月より本格的に始めました。始めてから、豪ドル円で5円以上動くような大きな値動きは今回が初めてです。FXオプションは、FXと違う特殊な部分があります。今回の下げでは、その影響がどのようなものかを観察するようにしています。今後も長く続けていくために、資金には十分に余裕を持たせてあります。今回は、前回からのポジションの変化についてまとめました。ここで使っているFXオプションは、プットオプション売りです。FXオプション(プットオプション売り)を使う効果について利益上限という制約がある代わりに「利益となりやすい+買値を安くできる」とうう特徴を持つのがプットオプション売りです。この特徴を活かして、この運用法では以下のことを実現していきます。利益の上乗せ。現在値よりも安値でFXの豪ドル円買いポジションをつくる前回記事での豪ドル円は75,72円だったのですが現在は72.075円まで3.5円以上下げています。前回記事:確定利益20万円乗せ FXオプションで豪ドル円買値を下げる乗換実行 【豪ドル円による資産倍増計画 2019年7月12日】この変動でのポジション状況変化を比べたりすると、FXオプション理解の参考にして頂けると思います。資産倍増計画ステップ1:保有ポジション状況資産倍増計画のステップ1の意味は、資産倍増計画運用体制でまとめています。参考記事:豪ドル円資産倍増計画 2019年からの運用体制概要現実に保有しているポジションがこちらです。4本のプットオプション売りポジション保有中です。FXオプションの仕組み自体については、以下のページにてまとめています。参考記事:FXオプションとは 3つの売買パタンーを図で説明FXオプションのプレミアムを構成する大きな要素は「時間的価値」と「ボラティリティ」です。日数経過とともに、時間的価値は確実に減少していくため為替値が動かなければプレミアムは確実に値下がりしていきます。これが、プットオプション売りの利益の根源ともなる部分です。8月19日現在時点豪ドル円は72.075円です。豪ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年4月17日FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り作成時点の豪ドル円:80.350円権利行使価格:78.00円権利行使期日:10月2日売買数量2万通貨プレミアム:1.251利益上限:1.251×2万通貨=25,020円プレミアム現在値は6.120です。2019年8月19日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益25,020円含み損ー122.400円差引損益-97,380円豪ドル円80.350円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、80.350⇒72.075ですので2万通貨で16.55万円の含み損になっているところです。それが97,380円の含み損で済んでいます。豪ドル円プットオプション売り 2本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年5月22日作成時点の豪ドル円値 76.13円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:76.00円権利行使期日:11月6日売買数量:3万通貨プレミアム:2.18利益上限:2.18×3万通貨=65,520円プレミアム現在値は4.417です。2019年8月19日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益65,520円含み損ー132,510円差引損益-66.990円豪ドル円76.13円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、76.13⇒72.075で3万通貨保有すので121,650円くらいの含み損になっているところです。それが66.990円の含み損で済んでいます。豪ドル円プットオプション売り 3本目上から3番目のポジションです。作成日:2019年6月18日作成時点の豪ドル円値 74.06円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:74.00円権利行使期日:11月27日売買数量:3万通貨プレミアム:2.000利益上限:2.013×3万通貨=60,000円プレミアム現在値は2.971です。2019年8月19日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益60,000円含み損ー89,130円差引損益ー29,130円豪ドル円74.06円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、74.06⇒72.075ですので59,550円くらいの損失になっているところです。それが、29,130円の含み損で済んでいます。豪ドル円プットオプション売り 4本目作成日:2019年7月12日作成時点の豪ドル円値 75.72円FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り権利行使価格:76.00円権利行使期日:2010年1月8日売買数量:3万通貨プレミアム:2.104利益上限:2.013×3万通貨=60,000円プレミアム現在値は4.839です。2019年8月19日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益63,120円含み損ー145,170円差引損益-82,050円豪ドル円75.72円の時に作ったポジションです。FXの買いポジションであれば、75.72⇒72.075ですので3万通貨で109,350円くらいの損失になっているところです。それが、82,050円の含み損で済んでいます。全体収支と今後の方針など項目金額確定利益(プレミアム受取総額など)260,460円確定損失(決済・満期清算など)-50,360円合計確定損益206,070円table.tbl_tcfd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_tcfd{width:100%;}table.tbl_tcfd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_tcfd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_tcfd,table.tbl_tcfd td,table.tbl_tcfd th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月11日保有ポジションの含み損益は先程の個別明細参照ください。確定利益20万円以上とはなっていますが、保有ポジションの含み損が膨らんできています。個別ポジション4本の差引損益合計金額は、-275,550円です。個別ポジションで説明を入れていますが、FXでポジションを保有したよりは合計で数十万円少ない含み損です。そうはいっても、これだけ長期間豪ドル円が弱含みで推移すると心理的重荷ですよね。プットオプション売り・コールオプション売りは、仕組み上利益が出しやすい構造になっています。それでも、不利に動けば今回のような含み損を抱えることもあります。本日の記録はその現実のお見せしている感じになります。ただ、私の方針としては、この状況は「想定内」のものです。基本的には、期日までこのプットオプション売りを保有する予定にしています。ただ、ここから大きく崩れるようなことがあれば、FXオプションの値が付かなくなる事態も想定されるので、FXオプション損きり⇒FXでポジション作成し直しという対応も有ります。状況をみながら、動いていきます。FXオプション売りが出来るのはサクソバンク証券だけです。FX口座開設後にオプション口座開設手続きができます。資産倍増計画 関連記事ここから先は、資産倍増計画関連の内部記事です。豪ドル円資産倍増計画 2019年からの運用体制概要ステップ1:FXオプションで豪ドル円安値圏ポジションを作っていく編ステップ2:資産倍増計画 運用全体状況全体まとめ:豪ドル円による資産倍増計画 総まとめページ損失抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

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