昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/30 金)

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------------11/29ドル円相場--------------------------
 
前日のパウエル砲を引きずりドル売り先行。FRB重視のPCEコアデフレーター減速で113.185円まで下押し。その後の買戻しは113.50円台で一巡。米中首脳会談待ちに傾く。
 
OP113.612 HI113.657 LO113.185 CL113.458
 
-----------11/29主な出来事---------------------------
 
09:30  (豪) 7-9月期四半期民間設備投資(前期比) -0.5%
前回-2.5%(-0.9%) 
予想+1.0%  
 
17:19 バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官 
「ブレグジットの交渉は終わった」 「今示されている案が唯一取引き可能な案」
 
17:55  (独) 11月失業率 5.0%
前回5.1%
予想5.1%  
 (独) 11月失業者数(前月比) -1.6万人
前回-1.1万人(-1.2万人) 
予想-1.0万人  
 
22:00  (独) 11月消費者物価指数・速報値(前年比) +2.3%
前回+2.5%
予想+2.4%
 
22:30  (米) 10月個人消費支出(PCE)(前月比) +0.6% 
前回+0.4%(0.2%) 
予想+0.4% 
 (米) 10月個人所得(前月比) +0.5%
前回+0.2% 
予想+0.4%
 (米) 10月コアPCEデフレーター(前年比) +1.8%
前回+2.0%(+1.9%)
予想+1.9%
 
22:30  (米) 前週分新規失業保険申請件数 23.4万件
前回22.4万件 
予想22.0万件  
 
24:00  (米) 10月住宅販売保留指数(前月比) -2.6%
前回0.5%(0.7%) 
予想0.5%  
 
28:00  (米) FOMC議事要旨 
「ほとんどのメンバーは早期利上げは正当化されると認識」 「漸進的な利上げとの文言変更を議論」 「数人のメンバーは利上げ時期について懸念を表明」 「貿易政策の先行き不透明感の強まりに懸念」 「債務や低いインフレ期待のリスクに言及」 
 
 
---------11/29株式・債券・商品-----------------------
 
日経平均 22262.6△85.58
豪ASX 5758.416 △33.338
上海総合 2567.443 ▼34.294
英FT  7038.95△34.43
独DAX 11298.23▼0.65
NYダウ 25338.84▼27.59
 
日10年債利回り 0.0820%▼0.0180
豪10年債利回り 2.601%▼0.019
英10年債利回り 1.367%▼0.009
独10年債利回り 0.321%▼0.029
米2年債利回り 2.8086%±0.0000
米10年債利回り 3.0298%▼0.0292
 
NY原油 51.45 △1.16
NY金 1230.40△0.60
 
------------11/30きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
08:30 10月完全失業率 
08:30 10月有効求人倍率 
08:50 10月鉱工業生産速報
14:00 池田日銀理事、あいさつ 
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) 
 
<海外> 
06:45 10月NZ住宅建設許可件数 
10:00 11月中国製造業PMI
16:00 11月英ネーションワイド住宅価格指数
16:00 10月トルコ貿易収支
16:00 10月独小売売上高指数
16:00 10月独輸入物価指数
16:45 10月仏卸売物価指数
16:45 11月仏消費者物価指数(CPI)速報値 
17:00 11月スイスKOF景気先行指数
18:00 11月ノルウェー失業率
19:00 10月ユーロ圏失業率
19:00 11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
19:00 メルシュECB専務理事、講演 
21:00 10月南アフリカ貿易収支
21:45 クーレECB理事、講演 
22:30 9月カナダGDP
22:30 7-9月期カナダGDP
22:30 10月カナダ鉱工業製品価格
22:30 10月カナダ原料価格指数
23:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演 
23:45 11月米シカゴ購買部協会景気指数
----- G20首脳会議(ブエノスアイレス、12月1日まで) 
----- 12月1日 米中首脳会談 
 
------------11/30きょうのひとこと---------------------
 
FOMC議事録で「漸進的な利上げとの文言変更を議論」した事が明らかとなりましたが、これを「利上げ打ち止め議論」と報じるメディアがあった事にややオドロキました。次(12月)の利上げで中立金利レンジ(2.5-3.5%)に到達するので、今後はこれまでのように3カ月に1回の定期的な利上げではなく、データ次第で柔軟に利上げするかしないかを決めるという事だと思いますが・・・まあ、そのあたりは市場も解っているようで、FOMC議事録に対するドルの反応は小さなものでした。これで、1日の米中首脳会談待ちは確定ですね。
 
本日もよろしくお願いします。
 
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参照元:外為どっとコム総合研究所

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