ボラティリティ（変動幅）が低いビットコインだが、今後1週間ほどで大幅下落するかもしれないという見方が出ている。

仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO（通称CZ）は21日、「2週間以内に」ロシアルーブルのサポートを開始すると明らかにした。ザブロックが報じた。

「ビットコイン伝道師」ロジャー・バーが会長を務めるBitcoin.comは日本のブロックチェーンスタートアップ「O3ラボ」を買収したと発表した。ザ・ブロックが報じた。

ビットコインは、8200ドルを回復してから慎重な動きが続いている。21日の日中は50ドル以内というビットコインにとってはかなり狭いレンジで取引した。一方、相場を引っ張ったのはビットコインキャッシュとビットコインSVだ。それぞれ過去24時間で5%以上と6％以上のプラスを記録した。

仮想通貨バイナンスは21日、独自のステーブルコイン「バイナンスUSD（BUSD）」に複数のペアを追加した。

仮想通貨取引所ビットフィネックスの親会社iFinexは18日、同社提携先の決済企業クリプトキャピタル社などで凍結されている8億8000万ドルへを取り戻すため、南カリフォルニア地方裁判所に証拠開示手続きを申請した。

市場の予想より早い反発もありえるかもしれない。ビットコインは、過去24時間で4％以上のプラス。8000ドルを一気に回復した。

日銀の黒田東彦総裁は日銀がデジタル通貨を発行する可能性について「具体的に検討しているわけではない」と否定的なコメントをした。ロイター通信が報じた。

週末のBTC相場は底堅い推移。8000ドルのオプションのストライクに吸い寄せられるように7900-8100近辺での取引を続けていたが、足元では8300ドル、90万円近辺までの上昇を見せている。