仮想通貨ビットコインが20日早朝に急落した。5分で一時650ドル下落し、1万ドルを下回った。足元では9600ドルを推移している。

米起業家ピーター・ティール氏が支援するマイニング企業レイヤー1がテキサス州で正式に仮想通貨ビットコインのマイニングを開始した。

2月19日の仮想通貨ビットコイン（BTC）は1万ドルをキープした。週末から週明けにかけてビットコインは調整したが、市場関係者からは「一時的な調整」と見る声が多く出ている。

ビットコイン強気派として有名なファンドストラット創業者のトム・リー氏は、ナスダックとのインタビューの中で、ビットコインが5万ドルを達成することは「可能だ」と語った。

昨日の仮想通貨ビットコイン（BTC）相場は大きく反発。10000ドル回復に2回失敗、106万円のサポートも一旦割れてしまったが、サポート割れで助走がついたおかげか3度目のトライで10000ドルを回復した。

仮想通貨相場は2月17日に大幅急落したが、18日の未明から反転攻勢を開始した。とりわけ時価総額2位の仮想通貨イーサ（ETH）は過去24時間で6％近くのプラスしており相場全体を牽引している。

KDDIとauフィナンシャルホールディングス、ウェブマネー（今年4月にauペイメントに社名変更予定）、ディーカレットの4社は18日、デジタル通貨の共同検証を実施すると発表した。今回のデジタル通貨は資金移動業に則った「プログラマブル・マネー」として、実証検証を2月28日まで行う。

18日の仮想通貨相場はアルトコインが再び牽引している。特にイーサ（ETH）が過去24時間で7%増と回復の兆しを見せている。