16日午後9時ごろ、大量の仮想通貨の移動を知らせるツイッターアカウント「ホエールアラート」で4000万USDT（約43億円）がビットフィネックスに移動したことが確認された。

昨日のBTC相場は上値の重い展開。FRBの1％の緊急利下げ、ゼロ金利入り、量的緩和再開とフルセットの対策を打ち出したものの、株価下落に歯止めがかからず、BTCも戻り切れていない状況。

現物受け渡しのビットコイン先物を手がけるバックトのアダム・ホワイト社長は、3月16日、スターバックスのアプリに仮想通貨支払いオプションである「バックト・キャッシュ」を統合したと発表した。利用者は、バックト・キャッシュを選ぶことで「アーリー・アクセス・プログラム」にサインアップできることになるという。

先週末に仮想通貨ビットコイン（BTC）のボラティリティ（変動幅）が高まる中でビットコインのグーグル検索も急増していたことが明らかになった。

米連邦準備理事会（FRB）によるゼロ金利政策にも関わらず米国株式市場は暴落した。ダウ平均とS&P500は、1987年以来で最悪の下げ幅を記録。一方ビットコインは過去24時間でわずかな下落幅にとどまった。5000ドル付近での取引を続けている。

16日の仮想通貨ビットコインは再び5000ドルを割り込んだ。13日の急落以降は5000ドルでレンジ内の値動きを繰り返していたが、ついに耐えきれず、4000ドル台に突入した。イーサ（ETH）も10%減の109ドル、XRPも0.13ドルに沈んでいる。

BUIDLは16日、トヨタファイナンシャルサービスとVehicle ID/Personal ID基盤の構築やID間連携の実証実験が完了したと発表した。ユーザーが主体となる自己主権型IDを構築することで、車を中心としたライフサイクルに関わる情報整備を進めるトヨタが一歩前進した。

16日の仮想通貨ビットコインは米連邦準備理事会（FRB）が今月2回目の緊急利下げをしたことを受けて、今朝方急騰したが、直後に下落し、5300ドル台を推移している。弱気市場に沈むビットコインだが、中国でプレミアムが発生しているとの情報もある。

先週（3月9日〜15日）のビットコイン（BTC）対円相場は25.5万円安（- 30.51%）と大幅に値を下げ、2月24日から3週続落となった。

週末のBTC相場は金曜日に乱高下した後は、横ばい圏での推移。米国を中心に経済対策が出始めサポートされる一方で、欧州方面での感染が拡大が上値を抑えた形か。